静岡県内で老舗の温泉旅館を運営する「伊東大和館」(伊東市)と、
同じグループの「下田大和館」(下田市)は5日、東京地裁に民事再生法の
適用申請を行ったと発表した。東京地裁は同日、申請を受理し、保全命令を
出した。申請代理人によると負債総額は両社計で約80億3800万円。
バブル崩壊以降、団体客の減少などで売り上げが低迷し、有利子負債の
負担に耐えきれなくなったという。両社は今後、投資ファンド、ジェイ
・ウィル・パートナーズ(東京)がスポンサーとなり、経営再建を図る
予定で、運営する3つの旅館は営業を継続する。
両社は明治期に伊東市内で湯治宿として創業した後、1927年に温泉旅館を
開業。下田市にも旅館を開業して73年には法人化した。バブル時期には
飲食店の開業や大浴場の増設など多額の設備投資を行ったが、その後の
景気低迷で売り上げが伸び悩み、債務返済のための資金繰りが悪化した。
ソースは
http://www.shizushin.com/local_politics/20071105204243.htm 伊豆伊東の旅館|伊東大和館|青山やまと|下田大和館
http://www.yamatokan.co.jp/ 依頼を受けてたてました。