【社会保険】年金検証報告 責任者の謝罪はどうしたのか〜毎日社説〜[11/02]
年金記録漏れ問題の原因や責任の所在を検証してきた「年金記録問題検証委員会」が最終報告書をまとめた。
責任はだれにあったのか。
検証委は名指しをしなかったが、歴代社会保険庁長官の責任が「もっとも重い」と断じた。
のみならず、歴代厚相、厚生労働相も「責任は免れない」と指摘した。
つまり、最高幹部による見て見ぬふり、監督の甘さがこの問題を引き起こす根っこにあったと言っている。
ただ、報告書は靴の上からかゆいところをかいた感じも否めない。
責任の所在を一般的な役職名でとらえただけで、個人の責任まで言及しなかったからだ。
検証委は「歴代社保庁長官らの責任を追及する」と言い切った安倍晋三前首相の肝いりで設置された。
座長の前検事総長はじめメンバーの検証作業は評価するにやぶさかでないが、責任者名を特定せず
結果的に責任が不問に付されるのでは納得できかねる。
とはいえ、基礎年金番号が導入された1997年前後に社保庁長官の職にあった人らが
とりわけ重大な責任を負っているのは、だれの目にも明らかだ。
にもかかわらず、この人たちが公の場に出てきて、経緯を説明したり、責任を認めて謝罪したりしたことは
これまで一度もない。平身低頭のおわび会見は何も民間企業のトップの専売特許ではない。
社保庁は、不正に手を染めなかった現職職員にもボーナスの一部返納を求めたり、
退職した幹部に相当額を国庫に返すよう要請した。
真に責任を負うべき人たちが知らぬ存ぜぬで押し通すなら、舛添要一厚労相は
国民がわかりやすいように行動を起こすべきだ。報告書は出しっ放し、聞きっ放しでは何の意味もない。
報告書は、記録漏れの発生要因を「使命感、責任感が厚労省、社保庁に決定的に欠如していた」と断定する。
その底流には
(1)厚労省からの出向幹部、社保庁採用職員、地方採用職員の3層構造が内部統制を欠いた
(2)加入者が申し立てた時に修正すれば済むという制度上の不備が助長した
(3)待遇改善にかたよった労組の運動がサボタージュを生んだ−−と指摘する。
いずれも、すでに言い尽くされてきたことばかりである。
肝心なのは、報告後の対応だ。社保庁は解体され、2010年に日本年金機構として生まれ変わる。
厚労省は報告書の指摘を真摯(しんし)に受け止め、組織の再生に生かさなければならない。
それなしに国民の年金不信をぬぐうことなどありえないと心得るべきだ。
また、報告書はだれのものかわからない5000万件の年金記録のサンプル調査で、
入力ミスなどによって本来の持ち主にたどりつくのが難しい記録が約4割にのぼったことも明らかにした。
やはり、という思いだ。安倍前首相も舛添厚労相も「来年3月までに照合作業を終える。
最後の一人まで明らかにする」と公約した。揚げ足を取るつもりはないが、あれはその場しのぎだったか。
政治家の公約の軽さを思わざるを得ない。
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20071102ddm005070097000c.html 年金記録問題検証委員会報告について (総務省)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071031_3.html 依頼あり
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1192684572/671
今日の 「お前が言うなっ」 はここですか?
3 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 14:45:56 ID:+oZVwyho
証人喚問まだあ?
利権に群がった国会議員を晒すはずだったけど・・・
5 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 14:51:15 ID:FcYTxkM9
口だけ番長 = 枡添 偉そうにしてるだけで何の力も無い
6 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 14:51:56 ID:zI4sGHWO
謝罪しなくてもいいから、期待もしていないから、
不正に使用した金を全部返せ、それだけでいいよ。
7 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 14:58:15 ID:+swXlIiW
板まちがってない?(´・ω・`)
8 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 15:12:56 ID:u7JD2SWJ
最近、マスコミが該当者に謝罪を要求する風潮が強いな。
どっかの国籍の人が多く勤めているからだろうか。
ニュー速じゃね?
10 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 16:50:15 ID:94Yh1H6s
責任者だけでなく現場の人間にも謝罪してもらわないとな
現場の人間がまともに働いて来なかったのが一番の要因なんだし
11 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 18:28:04 ID:ad1v8ho1
安部を辞めさせた黒幕って社保関係じゃねーの?
12 :
和子:2007/11/04(日) 22:33:26 ID:zIpybi/m
13 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/04(日) 23:16:04 ID:g2hbpAyk
TBSの井上が
「反省」を口にしても決して「謝罪」だけはしないことを
無視する毎日カッコイイ!
14 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/05(月) 01:06:05 ID:aQAGgDc/
社会保険庁の公務員は、まったく本来業務をやらず、国民の老後の生活基盤である年金財政
を破綻させた。社会保険庁の公務員が絶対に貫徹すべき本来業務とは、年金資金を受け入れ、
それを記録し、その記録に基づき納付した国民に年金を支給することだ。
その基本的な本来業務がまったく出来ていなかったことが明白となったのだ。
つまり、社会保険庁は、組織ぐるみの全体で業務怠慢を放置し続けたのだ。この責任は業務
を執行する社会保険庁の公務員全員に、その資格に応じて存在する。
その上、社会保険庁は年金資産をグリーンピアなどの事業性がないバカな箱物リソート施設
に投入し、年金資産を破綻させた。国民の老後の生活基盤である年金の維持・保守が業務で
あるはずの社会保険庁は、組織ぐるみの業務怠慢による年金支給が機能しないことがバレる
と、相変わらずムダなコストを掛けて非効率なことをしている。一方、野党は「国民生活の
老後の基盤の建て直し」をすべき時期なのに、社会保険庁の怠慢の責任を政治利用し政府を
攻撃することだけに終始している。今は「国民生活の老後の基盤の建て直し」が必要な時期
であり、社会保険庁の公務員が今までやっていなかったことの穴埋めを、落ち度のない国民
側に押し付ける、社会保険庁の不遜な公務員に何もペナルティがなく、本件の終息はない。
540 :非公開@個人情報保護のため:2007/11/03(土) 14:22:27
俺は市役所受かったので4月からは市職員だがまだ職場に言ってない。
周りの奴らが哀れさが笑える
16 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 21:21:35 ID:izcsOp1C
【年金問題】年金着服の元係長「住み込み風俗店」で逮捕
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news2/1192012822/ 1 :朝まで名無しさん:2007/10/10(水) 19:40:22 ID:a5pee1pi
年金着服で指名手配されていた、もと小倉南社会保険事務所係長の北川勝久容疑者(37)が昨日(10月8日)、
熊本の風俗店で逮捕された。着服問題での逮捕は初めてだ。
北川は昨年夏に依願退職していたが、これまでに7人からの年金保険料約100万円を着服したとして、
同事務所から告訴されていた。手配の容疑は2人分30万円の業務上横領容疑。本人は容疑を大筋で認め、
着服した金は消費者金融からの借金の返済に充てていたと、話しているという。
8月から住み込みで風俗店で働いていたというが、自分が指名手配されていることは知らなかったという。
年金がこれだけ問題になっていても、関心を持たず、ニュースも見ていなかったらしい。そんな男が係長を務めていたとは、
いったいどういう組織なのか。
テリー伊藤は「時効前の人が8人、9人いますから、ぜひやってほしいですよね」
加藤浩次が「全部いけますかね」というのに、宮崎哲弥は「舛添さん(厚労相)は、自治体が告発しなければ、
社保庁が告発するといってますからね。それが筋でしょう」
年金問題では、舛添厚労相が今日(9日)、閣僚レベルの会合の構想を明らかにした。安倍前首相が約束した
「3月までの名寄せ」に間に合わせるために必要だとして、財務、総務などの閣僚のほか、民間の識者の知恵も
借りたいといっている。
やはり、尻に火がついてきたということか。これにくらべれば、着服なんかは単純な話。
さっさと片付けて当たり前なのだが‥‥。
18 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/12(月) 13:24:07 ID:E8URLxvJ
19 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/12(月) 21:32:02 ID:OFstsqlh
20 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/12(月) 21:54:38 ID:U+Wbdeyk
悪人の公開処刑およびサラシ首まーだぁ!
21 :
名刺は切らしておりまして:
年金、年間で最大「3兆2000億未払い」…民主試算
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071113it04.htm 民主党は13日の厚生労働・総務部門合同会議で、該当者不明の約5000万件の年金
記録に関し、本人に記録が結び付かないため、年間で最大約3兆2000億円の年金が未
払いになっているとの独自の試算を明らかにした。
社会保険庁は同会議で、試算の前提条件に問題があると指摘しながらも、「(機械的な
試算としては)おそらく間違いない」との見方を示し、計算に妥当性があると認めた。
試算では、総務省の「年金記録問題検証委員会」のサンプル調査の結果を利用。調査し
た7840件の厚生年金と国民年金の平均納付期間がそれぞれ32・7か月、70か月で
あることや、「明らかに給付に結び付かない記録」が全体の12・4%を占めることなど
を考慮して試算した。
試算では、死亡した人の記録を含め、60歳以上で年金給付に結び付く可能性がある記
録は2511万件と推定。内訳は、厚生年金1955万件、国民年金556万件で、未払
い額はそれぞれ2兆5767億円、6422億円となるという。このうち、確実に生存が
確認されている人の記録505万件に限ると未払い額は計約6500億円に達した。
(2007年11月13日12時43分 読売新聞)