証券取引等監視委員会は1日、南野建設(現・A.Cホールディングス)をめぐる
相場操縦の疑いで、投資アドバイザーの西田晴夫(57)、会社経営者の谷口豊(51)の
両容疑者ほか3人を大阪地検に告発したと発表した。
関係者によると、西田容疑者は関西を地盤に活動し、
証券界では「大物仕手筋」などと呼ばれていた。
証券監視委が告発したのは、西田・谷口の両容疑者のほか、榎本繁(60)、吉川明雄(47)、
川口武美(50)の容疑者ら5人。
5人は、2002年11月27日から12月13日まで、南野建設株の高値形成を図り、
売買が頻繁に行われているとみせかけて売り買いを繰り返し、株価を不正につり上げた疑い。
この期間中、南野建設株は95円から350円まで高騰し、5人は3億8000万円の利益を得た。
西田・谷口容疑者については、大阪地検特捜部が10月12日、南野建設株の相場操縦の疑いで
逮捕したのを受け、証券監視委が、大阪地検と合同で関係先の強制調査に着手していた。
また、谷口容疑者は、証券監視委が10月15日、オーエー・システム・プラザ株の
相場操縦の疑いで、大阪地検に告発している。
ソース
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK004374620071101 関連スレ(DAT落ち)
【株価操作】「最後の大物仕手筋」逮捕…旧南野建設株を不正操作 [07/10/12]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1192197952/