【携帯】出揃った携帯3社の「分離プラン」に総務省は今何を思う[07/10/31]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1やるっきゃ騎士φ ★:2007/11/01(木) 15:34:07 ID:???
[1/4]
NTTドコモは26日、2つの新しい端末購入方法を発表した。従来の販売モデルに近い
「ベーシックコース」と、割賦販売方式となる「バリューコース」だ。すでに昨年から
「新スーパーボーナス」を開始しているソフトバンクモバイルに続き、KDDIが
「au 買い方セレクト」を、NTTドコモが2つの販売モデルを発表したことにより、
総務省主催の「モバイルビジネス研究会」で議論されてきた「分離プラン」が3社で
出揃ったことになる。

KDDIとNTTドコモの分離プランを比較すると、いま両社が置かれている状況を如実に
反映しているように感じる。NTTドコモの場合、最近は契約者数獲得で他社に負けては
いるものの、いまだに5300万近い契約者数を確保している王者だ。日本のケータイ市場
の成長がこれ以上見込めないなか、契約者数を劇的に増やすのは難しい。むしろ、
ユーザーに逃げられず、いまの契約者数を確保し続けさえすれば「勝ち」と言えるだろう。

■割賦販売制度導入でドコモの「反撃」はまさにこれから
割賦販売制度は、端末価格を24カ月に分割し(12カ月も可)、月賦で支払わせるため、
ユーザーを囲い込むには最適な販売方法だ。中村維夫社長は「当社の軸足はバリュー
コース。50%以上の構成比を見込む」と、割賦販売制度に注力することを明言する。

同社にとって収益の足を引っ張るのが、ユーザーの機種変更に伴う営業費用だ。
機種変更により電話機が売れれば、それだけ販売奨励金が飛んでいく。大量に製品
ラインアップを揃えつつも、あまり電話機は売れて欲しくないというのが本音だ。

そこで投入されるのが割賦販売制度だ。これによりユーザーを2年間機種変更しにくく
できれば、ユーザーの流出を防ぎながら、営業費用も抑えられる。同社にとって相当な
プラスに働くだろう。

折しも、「905i」と「705i」シリーズという「最強」とも言うべきラインアップを
投入できる時期と重なるのも同社にとって幸運だ。冬モデルとして11月1日に発表
される予定の905iシリーズは、ワンセグ、おサイフケータイ、高速パケット通信
サービスである「HSDPA」、国際ローミング対応のGSMを標準搭載している。しかも、
来年、再来年と劇的に進化する新機能というのはあまり見あたらない。905iシリーズは
「今買っても、2年間は満足して使える機能」が満載なのだ。最近、あまり聞かなく
なった「ドコモ2.0」だが、「反撃」はまさにこれからだ。

■まだまだ進化途中のKDDI端末は買い替えが必要
一方、NTTドコモとは全く異なる状況にいるのがKDDIだ。NTTドコモのラインアップ
が成熟期を迎え最強となるのとは対照的に、現在KDDIのラインアップは進化の端境期
に入ろうとしている。

まず、新しいプラットフォームである「KCP+」と、クアルコムの「MSM7500チップ」
の組み合わせは、冬モデルで3機種が登場する。ワンセグとメールなど、複数の機能を
同時に立ち上げられる「マルチプレイウィンドウ」や、LISMO「オーディオ機器連携」、
ブルートゥースの標準搭載など機能進化は数多いが、標準搭載となるのはもうしばらく
時間がかかりそうだ。

続きます。ソースは
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000030102007&cp=1
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000030102007&cp=2
2やるっきゃ騎士φ ★:2007/11/01(木) 15:34:36 ID:???
-続きです-
[2/4]
また、KDDIは2012年7月までに現行800MHz帯の周波数再編に対応し、すべてを
完了させなければならない。新しく投入される機種では、すでに新800MHz帯に
対応しているものの、非対応の機種も一部、店頭に残っている。

KDDIのラインナップは、端末のプラットフォームと周波数対応の面で、まだ発展の
途中であり、2012年までに数回、ユーザーに機種変更してもらわなくてはならない。
今回、KDDIが割賦販売制度の導入を見送り、ポイントと連携して短期間でも機種変更
しやすい販売奨励金モデルの「フルサポートコース」に重点を置き、分離モデルの
「シンプルコース」を申し訳程度に用意したのは、そういった裏事情があったようだ。

■思わぬわかりにくさに総務省の反応は?
こうして総務省の「モバイルビジネス活性化プラン」で提案された「分離プラン」が
3社で出揃ったわけだが、正直言って、今まで以上に消費者にとってわかりにくい
状況になってしまったと思う。本来、分離プランの導入は、端末価格と通信料金を
分離し、販売奨励金の存在を明確にして、ユーザーが何に対していくら支払って
いるかを明瞭するための施策だった。総務省は「消費者にわかりやすい料金体系」を
提供するのが目的だったはずだ。

しかし、フタを開けてみれば、各社で微妙に異なる買い方、支払い方法が登場。すでに
比較検討もできない状況に陥ってしまった。このままでは消費者に混乱を招きかねない。

果たして、この状況を総務省はどう感じているのか。モバイルビジネス研究会の
責任者でもあった、総務省総合通信基盤局 電気通信事業部事業政策課長の谷脇康彦氏に
話を聞いた。

■総務省モバイルビジネス研究会・谷脇康彦氏に聞く携帯3社の分離プラン
--26日にNTTドコモが新しい端末購入方法を発表し、3社の分離プランが出揃いました。
モバイルビジネス活性化プランが提案していた「2008年度を目途」が大幅に早まり
ました。まずは率直な感想をお聞かせ下さい。

谷脇氏「各社のプランについて個別にコメントをするのは差し控えたいです。しかし、
モバイルビジネス活性化プランに対して、NTTドコモとKDDIが動いてみようと
アクションを起こしてくれたのは正当に評価したいと思います。最終的に評価、
選択するのは消費者ですから、どれを選択するのかを私たちとしては慎重に見極めて
いきたいです」

--正直言って、消費者はあの買い方から選択できそうでしょうか。どっちのプランが
得かわからず、異なるキャリアでの比較検討も不可能です。そもそも総務省としては
消費者にわかりやすいプランを提案することを狙っていたはずです。そうすると、
今回、各社が投入したものは、完璧なものになっていないのではないでしょうか。

谷脇氏「ソフトバンクモバイルが割賦販売制度を導入したときも、消費者が実際に
理解をするのに時間がかかり、多少のトラブルがあったと聞いています。まずは、
各キャリアが責任を持って、時間をかけ料金プランの中身についてじっくりと説明
することが重要だと思います。我々もその状況を見ながら、必要に応じて消費者
ガイドラインの見直しを含めて、必要な処置をしていきたいです」

-続きます-
3やるっきゃ騎士φ ★:2007/11/01(木) 15:35:06 ID:???
-続きです-
[3/4]
--各社のプランを見ていると、もう、ユーザーは他キャリアに移れなくなってしまった
ような気がします。この先、キャリア間のユーザー獲得競争はなくなってしまうのでは
ないでしょうか。

谷脇氏「期間拘束は問題だとは思っていませんが、料金プランを見直すことで、
囲い込みの要素が多くなるというのは、競争促進の観点から見ると、いろいろと
議論の余地がある。今後の消費者の動き、声をよく聞いていかなくてはならないと
思っております」

--割賦販売で購入すると、実際にユーザーが支払う基本料金が安くなるのは
2年後です。この料金プランの評価は2年先になるのでしょうか。もっと
早い段階で評価するつもりでしょうか。

谷脇氏「新しい料金プランに関する評価は、モバイルビジネス活性化プラン評価会議
というのを年内に立ち上げようと思っております。そのなかで、意見交換をメンバーの
なかでしていただきたいと思います。消費者の声は、今後もいろいろと出てくるでしょう
から、世の中をウォッチし、評価会議のなかで議論していきます」

■SIMロック問題は?当初案との変更点はある?
--モバイルビジネス研究会の報告書案のなかでは、ソフトバンクモバイルの
「新スーパーボーナス」について、通信料金に端末の支払いが組み込まれていることも
あり、見直しが必要と指摘されていました。このあたりはどうするおつもりですか。

谷脇氏「(新スーパーボーナスが)完全な分離プランかといえばそうではありません。
かといって、そういったものが存在しているのが悪いことではないと思います。
なぜなら、彼らも競争のなかで生きており、他社が完全な分離プランだけしかない
わけではありません。他社への対抗上、新スーパーボーナスの仕組みがあることを
否定するわけではないです。

ただ、2010年の段階でどうするかは別の問題だと思っています。各社、足並みの違い、
戦略の違いもあるので、消費者への認知や選択をふまえて検討していきたいです。
このままのかたちで2010年まで料金プランが変わらないとは思っていません。
その動きを見ながら、もう少し完全な形にするのかは、SIMロック解除問題も含めて、
結論を出す必要があると思っています」

--3社で期間拘束が導入されたことで、SIMロック解除の採用も現実味を帯びてきましたか。

谷脇氏「モバイルビジネス活性化プランでは、期間拘束が入ることで、SIMロックの
意味がなくなると書いていますし、その考えは変わっていません。しかし、SIMロック
固有の問題もありますから、2010年まで何もしないというわけではなく、
(SIMロックを解除して)共通化が図れるかどうか、プラットフォームの共通化を
含めて議論をしていきたいです」

--一部のメディアでは、「販売奨励金が廃止され、0円ケータイがなくなる」という
報道が盛んにされていました。しかし、実際にモバイルビジネス研究会の議論では、
販売奨励金の功績は認められていたようですが、総務省としてはどういうお考え
だったのでしょうか。

谷脇氏「端末の価格と通信料金を分けるというようには報告書では書いていますが、
端末の価格から奨励金で減らせという議論はしていません。奨励金を廃止しろ、
0円ケータイをなくせと言うわけではありません」

-続きます-
4やるっきゃ騎士φ ★:2007/11/01(木) 15:35:22 ID:???
-続きです-
[4/4]
--モバイルビジネス研究会で、議論する前と後で、当初予想していたことと比べて
変更点はありましたか?

「いろんな方の意見を聴くことで、モバイルビジネス研究会を始める前よりも、
ソフトランディングのシナリオを描くようになりました。研究会を通じて、公式な
意見、非公開な意見を聞いて得た示唆は大きかったと思います。また、会計制度の
見直しなど、行政が取り組むべき施策が明確になりました。モバイルビジネス研究会
を始める時は、最終的な報告書のイメージは全くありませんでしたが、議論の中身が
あったことで、報告書の内容が具体化したと思います」


今回、総務省のモバイルビジネス研究会を発端に、各キャリアから新しい販売方式が
導入されたいきさつを見ていると、やはり総務省よりもキャリア側が一枚上手だった
ような気がしてならない。

 キャリアは、モバイルビジネス研究会や社長会見の席上では、販売奨励金の是非に
ついて、明確に否定的な立場をとっていながらも、水面下ではしっかりと新しい
料金プランを準備。モバイルビジネス活性化プランが出たとたんに投入してきた。
実にしたたかに動いていたと言えるだろう。キャリア側は、まさに本音と建て前を
うまいこと使い分けていたようだ。

モバイルビジネス活性化プランを契機に、キャリアが導入した新料金プランによって、
ユーザーから「わかりにくい」と声が上がるのは冬モデルが店頭に並び始めるころから
だろう。総務省では、年内にもモバイルビジネス活性化プラン評価会議を立ち上げ、
ほかにも様々な研究会を発足させる計画だ。

モバイルビジネス研究会が蒔いた種でこのように事態が動いただけに、総務省には
最後まで責任を持って「消費者に優しい」ケータイ業界を実現してもらいたい。

-以上です-
関連スレは
【携帯】ソフトバンク、ドコモの新販売方式に追随する料金プラン[10/26]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1193400946/l50
【携帯】ドコモ、端末価格で月額利用料が変わる新販売方式発表…905iシリーズ以降購入時から導入[10/26]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1193395437/l50
など。

依頼を受けてたてました。
5名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 15:38:04 ID:WyfosMAT
長いわ!
6名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 15:41:21 ID:DFS+szxm
販売奨励金は完全に無くなり
全く新しい販売奨励奨励金がでます
7名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 15:53:46 ID:2ZhTeHID
>>1の続き)
妹が風邪をひいて家で寝ていて様子を見に行ったら、
「座薬を入れてよ!熱が下がんないから!」と言ってきた。
親に言えや!と返したら母親は今いない。親父には見られたくない。
という事らしい。 妹は後ろ向きに四つん這いになってその下は見るな!と
半分ケツをペロリとだした。 ロケット型の白い座薬を妹の*にゆっくりと入れる。
が、直ぐケツの力で這い出してしまう。 奥まで入れろ!と言われ、汚ねぇから触れねぇーよ!と
切り返したら、引出しからコンドームを1つ渡し「これで!」と。
指に不自然にそれをハメると妹は何度も絶対に変な事するなよ!
絶対に変な事するなよ!と言いながらもう一度四つん這いに。
オレは無心でゆっくりと奥まで一気に入れる。
妹はアッ!と少しだけ悶える。すまん!と意味も無く謝る兄のオレ。
ところがそのまま指が穴から抜けなくなる。 抜けない!とオレが
焦って動かすとウッ!動かさないで!と妹はマジ悶える。
力入れるなよ!と叫ぶオレ。じゃあ関節曲げんなよ!エロ!と妹も負けじと叫ぶ。
分かった。落ち着こうよ。な!力抜いて。ほら。よし!抜けた。 そしてヌポッ!という音ともに
8名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 15:56:24 ID:ft+4E6Jj
長すぎ
9名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 15:58:55 ID:nOlDuU4K
>>1
あ り え な い 。それは。
バストダンジョンでリリカのおっぱい値を800近くまで調教強化してやらないと、そのフラグは立たない。
仮にフィリオナをメンバーから外してリリカを集中調教しても、アナルバイブが使えないその段階では
スカリバーはまだ手に入れられないはず。 妄 想 で つ か ?
とりあえずアンダー草原で淫獣マリリスを大量に調教して淫度をどんどん稼いどけ。
展開が不安ならバックアップ取っておくのを忘れんなよ。説教くさくなってスマソ・・・。ついな・・・。
10名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 16:27:38 ID:hScVvlgJ
結局総務省は何がやりたいんだ
外資が乗っ取りやすいようにお膳立てしてるのか?
11名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 16:47:14 ID:EJBnvRBn
ソフトバンクは特割が縮小される可能性がある
12名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 17:07:43 ID:OFjM0X5k
■総務省モバイルビジネス研究会・谷脇康彦氏つかえねぇ奴
13名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 17:12:34 ID:rQMRdCQj
みんなが携帯にそっぽ向いて、機能が進化しなくなり「携帯不況」が引き起こされるまで
後もう少し!
14名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 18:21:39 ID:V7QKrHKZ
業界関係者、必死すぎwww

端末価格の明示と、月次料金との分離なんて、消費者保護の観点からは当然すぎ
これまでの歪んだ通信政策が、日本の消費者に押しつけた不利益をもっと反省しる
15名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 18:23:22 ID:rPHyM7DP
なげぇwww
16名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 18:35:21 ID:VY0CARmg
SIMロックの解除は遠のいた
17名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 18:43:15 ID:7QIcOkAE
>>16
それだよねえ……
18名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 22:11:30 ID:YADAduUY
 SIMフリー機でパケット定額系プランが使えるように、キャリアに要請すればいいんじゃないの?
後、電機屋に海外機のSIMフリー機を売るように要請すると。
 
19名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 23:06:44 ID:IdlQsutI
総務省が携帯購入ローン会社を設立すれば良かった
20名刺は切らしておりまして:2007/11/01(木) 23:54:29 ID:YADAduUY
>>19
 そう、国営の販売店を作って、自国で使える海外機を売ればいいだけなのにね。
21名刺は切らしておりまして:2007/11/02(金) 13:17:43 ID:toyEFQeb
はやくSIMロックを解除してくれ・・・
22名刺は切らしておりまして
長杉w