10月31日、本田技研工業は交通事故の低減を目指すインフラとの協調による
安全運転支援システム開発の一環として、警察庁が推進し、新交通管理
システム協会(UTMS:Universal Traffic Management Society of Japan)
が主催する栃木県DSSS(Driving Safety Support Systems:安全運転
支援システム)検討作業部会の実証実験に参画、2007年11月5日から7日の
3日間、栃木県宇都宮市において公道における公開実証実験に参加すると発表。
具体的には、栃木県宇都宮市内の一般道路において、道路に設置された
光ビーコンと車載の通信装置を利用し、画像や音声により安全運転を支援する
新しい情報提供システムの実証実験を行なう。同社はこの実験に、車載器を
装備したオデッセイの実験車3台を提供するとともに、実証実験の期間中、
栃木県産業技術センター多目的ホールにおいて、DSSS走行デモを疑似体験で
きる四輪車ドライビングシミュレーターを展示。また、車車間通信(車両と
車両の相互通信)や歩車間通信(歩行者と車両の相互通信)との融合を考慮した
無線通信システムの将来的な活用の可能性として、「インフラ協調コンセプト
スクーター」と、GPSつき携帯電話インフラを活用したコンセプト電動カート
「ITモンパル2」をあわせて参考展示するとのこと。
ソースは
http://www.motormagazinesha.co.jp/medialog/news/car/news_newdetail.php3?no=13794&gen=car 依頼を受けてたてました。