【鉄鋼】住金、神鋼、新日鉄スクラム　関西の生産設備増強［07/10/31］

住友金属工業は３０日、和歌山製鉄所（和歌山市）で平成２４年度中に新たに
高炉１基を建設することを明らかにした。半製品を増産し、提携関係にある
新日本製鉄、神戸製鋼所に供給するのが主な理由で投資額は９００億円。関西では
神鋼の神戸、加古川両製鉄所でも改修を行うなど設備投資が相次いでおり、
鉄鋼需要が拡大する中、関西経済にも大きなインパクトを与えそうだ。

住金、神鋼はこの日、新日鉄とともに提携関係を強化すると発表した。
住金の高炉増設はその強化策の中心となる。

和歌山製鉄所の粗鋼生産量は現在、３８０万トンだが、２１年に新高炉が稼働し
４３０万トン態勢になる。２４年度中に、さらにもう１基を増強することで
５００万トン態勢に引き上げる。インフラ整備などが進む中国市場向けの
建設資材や自動車、造船が好調なためだ。

神鋼では約５００億円をかけ神戸、加古川の両製鉄所の高炉改修を続けているが、
フル稼働が続き、「増産に限界がある」とする。住金との連携強化により、神鋼は
住金和歌山製鉄所からの半製品の供給を受けることが可能になる。神鋼はさらなる
増産に弾みをつけたい考えだ。

住金は和歌山製鉄所で休止しているチタン加工を神鋼に委託、神鋼は加古川製鉄所で
加工を進める。鉄鋼大手の連携強化では、関西の製鉄所が重要拠点として位置づけ
られており、今後さらに重要性を高めそうだ。

日本政策投資銀行関西支店によると、関西の１９年度設備投資計画額は前期比
２０％増の２兆３４６９億円と、全国で最も高い伸び率となった。鉄鋼は伸び率が
大きく、関西経済の牽引（けんいん）役となっている。
日本総研関西経済研究センターの吉本澄司所長は「製造拠点の海外移転など空洞化が
一段落し、製造業の関西回帰が鮮明なった。中長期的な景気刺激になるだろう」と
している。

ソースは
http://www.sankei-kansai.com/02_keizai/kei103102.htm

関連スレは
【鉄鋼】新日鉄など鉄鋼大手：建材用鋼材を1割減産、住宅着工の急減響く…JFEスチールも [07/10/27]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1193438810/l50

依頼を受けてたてました。

ｽｸﾗﾑでは神戸製鋼が一歩上。

「鉄は国家なり」

日本の製造業の要である鉄鋼業界を、何としてもミッタルから守りぬけ！

住友金属工業＋住友金属鉱山＋大阪チタニウム(旧住友チタニウム)＋神戸製鋼所

新日鐵＋JFE

これで行け

>>4
業界研究して出直して来い