飯田市内(旧上村、旧南信濃村の両地区を除く)に本社や営業所を置く
タクシー会社8社は30日、通院に利用する際に運賃を100円割り引く
共通サービスを、来年2月16日から実施すると発表した。近く国土交通省
北陸信越運輸局に申請する。
同市内では、朝日交通と中央タクシーで社員が費用を出し合い
「青空グループイルカ会」として、通院時の運賃のうち200円を補助する
活動を続けてきた。今回はこれを全社に広げ、よりタクシーを利用しやすい
環境を整えたいとしている。
新たなサービスは、希望者に100円程度の手数料で共通の会員登録証を
発行。病院などへの移動でタクシーを利用する際に提示すると1回の乗車で
100円を割り引く。サービス実施に伴い、青空グループの補助は終了する。
一方で、原油価格高騰などに伴い、現在2社が撤廃していた迎車料金を
12月から復活。また、現在5社が300円以上としている代行料金に
ついても、12月から500円以上に値上げする。
県タクシー協会飯田下伊那支部の後藤收弘支部長は「一部のお客さまには
負担増となるが、安全を確保するためにはやむを得ない。今後はさらなる
サービス向上に取り組みたい」としている。
ソースは
http://www.shinmai.co.jp/news/20071031/KT071030ATI090004000022.htm 依頼を受けてたてました。