【談合】川崎重工に16億円返還命令…焼却炉談合で 1審より増額 [07/10/30]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1きのこ記者φ ★
神戸市発注のごみ焼却炉施設の入札で談合したとして、
川崎重工業に約27億3000万円を市に返還するよう求めた住民訴訟の控訴審判決で、
大阪高裁は30日、1審判決を約2億7000万円上回る約16億3000万円の返還を命じた。

判決理由で渡辺安一裁判長は「談合を直接的に裏付ける証拠はないが、
川崎重工など大手5社は当時基本合意に基づき継続的、恒常的に談合していた」と指摘、
落札率が98・6%と極めて高かったことなどから談合があったと認定した。

1審神戸地裁は損害を受注契約額の5%としたが、高裁は5社以外が受注した
工事の落札率などと比較し、6%とした。

判決によると、川崎重工は1995年11月に実施された神戸市発注のごみ焼却炉建設工事の
指名競争入札に、ほかの大手4社とともに参加し落札。272億9500万円で契約した。
市民団体によると、同種訴訟損害額の認定は8%としたのが最高という。

ソース
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news.php?genre=National&id=2007103001000394.xml
2名刺は切らしておりまして:2007/10/30(火) 20:52:11 ID:JchVYsjv
3名刺は切らしておりまして
関連記事

川重に16億円返還命令 焼却炉談合で大阪高裁
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000724343.shtml