監査法人のBDOシードマンが29日発表した調査結果で、対象となった
チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)の約4分の3が、クレジット問題に
よる影響を被っている消費者を呼び込むため、米小売り業者が今年の
ホリデーシーズンに昨年以上の値引きを行い、宣伝に力を入れると予想して
いることが明らかになった。
CMOは、今年はエネルギー価格高よりも、クレジット懸念がホリデーシーズンの
消費に大きな影響を与える要因となるとの見方を示している。
ホリデーシーズンの消費に最も大きな影響を与える要因について質問したところ、
調査対象となったCMOのうち、27%がクレジット懸念だと回答した。
エネルギー価格高だと回答したのは22%だった。
昨年実施した調査では、52%のCMOがエネルギー価格高だと回答していた。
調査は10月、通年の売上高が1億ドル以上の米小売業者の100人のCMOを対象に
実施された。自動車ディーラーとレストランは対象外。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnJS804222820071030 依頼を受けてたてました。