【証券】ブラックマンデー(暗黒の月曜日):19日で20年…サブプライム・超低金利、現在にも通じる教訓 [07/10/18]

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1明鏡止水φ ★
 87年10月19日にニューヨーク株式市場で株価が大暴落し、日本も大きな影響を受けた
「ブラックマンデー」から19日で20年。くしくも今年は米国の低所得者向け高金利住宅ローン
(サブプライムローン)の焦げ付きを端緒とする株安が日米欧を襲い、各国の金融政策当局は
厳しい試練に直面した。20年前の危機は、現在にも通じる多くの教訓を残している。

 ◇サブプライム問題にどう対応するか…米国

 【ワシントン斉藤信宏】「危機の洗礼」。米国のアナリストや金融当局者の間でしばしば
交わされる言葉だ。歴代の米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、この“洗礼”を受けて市場から
値踏みされ、危機を克服することで評価されてきた。

 グリーンスパン前議長にとって最初の洗礼が、87年10月の「ブラックマンデー」だった。
就任から2カ月後に市場の異変に直面した同氏は、即座に「金融システムを守る」と断固とした
姿勢を示し、動揺を抑え込んだ。

 90年代後半に「世界経済に圧倒的な影響力を誇るカリスマ」とまで称されることになった同氏の
評価も、それまでは決して高くはなかった。前任のボルカー元議長が石油危機時に徹底した
利上げで物価上昇を封じ込め「インフレファイター」と呼ばれたのに比べると地味な印象だった
からだ。

 一方、就任から1年8カ月たったバーナンキ議長にとって、サブプライムローン問題に端を
発した信用収縮は「初の本格的危機」(リーマン・ブラザーズのイーサン・ハリス氏)となった。
グリーンスパン氏が「1世紀前の金融恐慌にも似ている」と表現した厳しい局面で、バーナンキ議長は
金融機関同士が資金を融通し合う短期金融市場に多額の資金を供給、市場予想を上回る0.5%の
利下げ(9月)に踏み切ることで、サブプライム危機をなんとか沈静化させた。

 ただ、危機は完全に収束したわけではない。17日発表の住宅着工件数(9月)は14年半ぶりの
水準に低迷、バーナンキ議長自身も「投資家が過大なリスクを取れば、将来の危機につながる
可能性がある」と史上最高値を更新したばかりの株式市場に警告を発した。1バレル=90ドルに
迫る未曽有の原油高も、景気減速材料として急浮上している。

 ブラックマンデー以降、米国ではリスク分散が進み、資産の証券化などが活発化。金融の
グローバル化も進んだ。しかし、金融商品が複雑・細分化したことで、むしろリスクは拡散し、
見えにくくなった。その「申し子」がサブプライム問題だ。21世紀型の新たな危機にどう対応
するのか。バーナンキ議長の真価が問われるのはこれからだ。

>>2に続く


▽News Source 毎日jp 毎日新聞 2007年10月18日22時39分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071019k0000m020080000c.html
▽関連
【建設】米住宅着工:9月は119万戸、前月比10.2%減・14年半ぶりの低水準…サブプライム問題で [07/10/18]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1192658812/
2明鏡止水φ ★:2007/10/18(木) 23:07:04 ID:???

 ◇今の状況、20年前になぞらえる幹部も…日銀

 「超低金利を長引かせて、バブルを再来させないか、正直、心配だ」−−。ある日銀幹部は、
サブプライム問題をきっかけにした市場の混乱や米経済の先行き懸念に利上げを阻まれる状況を、
20年前のブラックマンデー後の金融政策の失敗になぞらえた。

 ブラックマンデーの伏線は、日米欧が85年9月に決めたドル高是正策「プラザ合意」。経常赤字が
膨らむ米国の対外不均衡問題を為替調整で改善し、市場安定化を図る国際協調だったが、
通貨としてのドルの信認は大きく下がった。ドル相場安定への国際協調も模索されたが、
当時の西ドイツ連邦銀行は87年9、10月、国内のインフレ防止を優先し連続利上げを強行。
市場でドル資産への不安が広がり、ニューヨーク株式市場の株価大暴落「ブラックマンデー」に
つながった。

 株安の世界的な連鎖に日米欧の中央銀行は協調体制を再構築し、大量の資金供給に踏み切り、
市場の動揺をようやく収めた。その後、世界経済が回復傾向を強め、西ドイツ連銀は88年6月、
利上げを再開。米国も追随し、欧米は金融引き締め局面に転換した。

 しかし、プラザ合意後の急速な円高ドル安で、日本では経済界を中心に輸出減少を懸念する
「円高脅威論」が拡大。さらに、多額の貿易黒字を抱える日本には、欧米から「内需拡大」を求める
声も強まったため、日銀の利上げは欧米より1年近く遅れ、89年5月まで先延ばしされた。それが
不動産投機などバブル経済の弊害を増幅さえ、その崩壊による金融危機の温床ともなった。

 市場ではブラックマンデー時の80年代後半と現在を比べ「今は不動産価格も収益性で決められ、
資産バブル再燃の可能性は低い」(大手証券)との見方もある。しかし、デフレ対策に縛られた
日銀は、今回の金融引き締め局面(04〜06年)でも欧米の中銀に比べ、利上げが1年以上遅れた。
しかも、金利水準はまだ年0.5%。それだけに日銀にはサブプライム問題で利上げ停止を余儀なく
された現状に焦燥感がくすぶっている。

【山本明彦】

 ◇ブラックマンデー(暗黒の月曜日) 87年10月19日(月曜日)のニューヨーク株式市場の
株価大暴落を指す。同日のダウ工業株30種平均株価の下落率は前週末比22.6%を記録。
株安は世界的に伝播し、翌日の日経平均株価は前日比15%近く急落し、過去最大の下落率と
なった。

 世界大恐慌の引き金になった29年10月24日(木曜日)の株価大暴落「ブラックサーズデー
(暗黒の木曜日)」にちなんで名づけられた。87年10月当時は、金融政策をめぐり欧米が対立、
西ドイツ連銀(当時)が利上げを強行したことをきっかけに市場でドル不安が拡大。
ブラックマンデーにつながった。
3名刺は切らしておりまして:2007/10/18(木) 23:14:16 ID:dMLHoOaf
もう資本主義自体が崩壊しようとしています。食糧難に備えて農作業する
準備でもしておいた方が賢明かもしれません。 日本の食糧自給率の低さ
は皆さんも御存知ですね?

アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士

「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」

「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」

「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」

「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」

「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」

(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」

ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師

「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」

4名刺は切らしておりまして:2007/10/18(木) 23:26:20 ID:6L+j52ea
ブラックマンゲー
5名刺は切らしておりまして:2007/10/18(木) 23:33:00 ID:aViI3CGz
アメリカでは今年も蝉が大量発生してるそうですね。
6名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 01:49:31 ID:r5RwwE6V
ニガーマンデー
7名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 02:10:42 ID:kUQI9M/9
今日G7が開かれます
今からでも遅くありません、クロス円全力ショートで・・・!!!
8名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 02:31:18 ID:fUtMJ+hq
現在のダウ30種平均は20年前の7倍以上
現在の日経平均株価は20年前より2割安い水準
9名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 02:35:34 ID:fUtMJ+hq
為替水準は20年前と大差なく
株式配当利回りは米国株の方がよかったから

20年間日本株を持ち続けた場合と比較して
20年間米国株を持ち続けた場合は約10倍になってる
10名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 03:32:45 ID:87R0VPCc
日本はやはり駄目だよな
11名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 03:56:21 ID:VAHBApEU
クインランドショック
12名刺は切らしておりまして:2007/10/19(金) 06:33:35 ID:IgicA+8V
結局ロングサイクルで同じことを繰り返しているだけさ。
ひとは誰でも分かっちゃいるけどやめられない止まらない、
クレージーキャッツのかっぱえびせんなのさ。
13名刺は切らしておりまして:2007/10/20(土) 06:56:04 ID:E9hV+IDW
ダウワロタ
14名刺は切らしておりまして:2007/10/20(土) 07:13:10 ID:4qzdGBTj
サブプライムで日本は1週間で15%下げたが
ブラマンの時ダウは1日で22%ダウンって、どんだけ〜
15名刺は切らしておりまして:2007/10/21(日) 01:47:22 ID:4MuotyA9
よくわからんが、アメリカの銀行が証券会社などに毒薬のませた感じなのか?
銀行自体はあまり損してないみたいだし。株は暴落だけど、調整の範囲内だろ
でも野村證券とか死ぬしかないじゃん。つぶれたら俺の株どうなるの?
16名刺は切らしておりまして:2007/10/21(日) 02:41:39 ID:kqLrujZG
2007年10月22日

後にブラマン2号と呼ばれる日となった。
17名刺は切らしておりまして:2007/10/21(日) 03:33:46 ID:37rU9lNj
まぁ、日本は株、不動産を非課税にしないと
死ぬよ。
18名刺は切らしておりまして
ヨーロッパは慌てふためいていたな。
だから毒まんじゅう食わされたのは英銀と独銀。