【コラム】米景気、7年ぶりの後退も…底が見えない住宅価格、広がるローンの棒引き [07/10/11]

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1きのこ記者φ ★
(前半略)
夏以降、世界を襲った米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題。
欧米の中央銀行が積極的な資金供給を続けたことで、現在は極度の動揺からは抜け出しつつある。
だが、震源地である米国の住宅価格に下げ止まる気配はない。

・米国でも「土地神話」は幻想
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、米エール大学のロバート・シラー教授らと開発した
「ケース・シラー住宅価格指数」によると、今年7月の米主要10都市の住宅価格の下落率は
前年同月比4.5%になった。これは1991年に算定を始めて以来、最大の下げ幅である。

米国には「住宅価格は地域によっては下がることがあっても、全米がマイナスを記録することはない」
という土地神話がある。だが、最近のデータはそれが幻想であることを米国民に突きつけている。(中略)
とりわけ下げ幅が大きかったのが、デトロイト(9.7%減)である。

ミシガン州の場合、自動車産業の衰退という構造問題を抱える。(中略)
「ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターが工場を閉鎖すれば、部品メーカーはもちろん、
現地のIT(情報技術)企業やレストランだって影響を受ける。新聞には5万人の人員削減と書いてあっても、
実際には50万人にしわ寄せが来る」
また、ラング氏の同僚のルチア・ブラージ氏は「米ビッグスリーのリストラが近隣の住宅価格を引き下げる
圧力になっている」と指摘する。(中略)

ミシガン州では全米中がバブルに沸いた2004年当時には既に、差し押さえた物件の競売が活発化していた。
その同州で現在、盛んに行われているのが、「ショートセル」。
住宅ローンの借り手が破産する前に、銀行が借金の一部を棒引きしたうえで、
競売にかけずに住宅を売らせる破綻処理の手法だ。

物件の差し押さえまで進むと、銀行は借り手が立ち退くまでに多大な時間とコストを覚悟しなければならない。
その間、住宅価格がさらに下落する懸念もある。
また、ブラージ氏によれば、借り手の中には、家を破損する人もいる。
「自分の所有物でなくなった途端に、家を大事に扱わなくなる。庭の芝生は荒れ、シャンデリアは壊される。
そうなると、現状復帰に膨大なコストがかかる。それを避けるために銀行は早期に手を打とうとしている」。

これは借り手にとっても都合がいい。
差し押さえまでいけば、個人の信用度を表すクレジットスコアに傷がつくからだ。
このように銀行と借り手の利害が一致して、ショートセルが急増した。
この破綻処理の手法が、今後は全米に広がる可能性が高い。


雇用に関しては、不気味な数字がある。2003年以降、下落基調にあった長期失業者数が
2007年に入って上昇に転じている。

みずほ総合研究所の矢野和彦ニューヨーク事務所長は
「過去の歴史をたどると、長期失業者数が上昇に転じた時には、リセッション(景気後退)が起きる可能性が高い」
と指摘する。

2007年中はGDP(国内総生産)が減速を続け、2008年になるとマイナスに転じる――。
グラフからはそんなシナリオも想起される。
米国で最後にリセッションが起きたのは2001年。米景気は7年振りの後退局面に入ることが現実味を帯びてきた。

ソース
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071005/136855/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071005/136855/?P=2
2名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 22:45:20 ID:t8pmi9CD
滝川ルネッサンス・・・・(´;ω;`)
3名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 22:45:23 ID:aOL1h4tk
亀田親子<沢尻親子
4七誌です:2007/10/11(木) 22:45:56 ID:QykdaIhx
2get
5名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 22:49:01 ID:L2niEmOj
そこにあるよ
6名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 22:49:31 ID:BvABUrnK
日本でも大口の債務者が,銀行を脅しながらふんぞり返っていた時期が
ありましたね。
7名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 22:51:10 ID:Jw7q71qF
2010年米国発の世界恐慌
8名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 22:53:34 ID:rhBuCTHi
アメリカの負債は100兆円くらいありはず
9名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 23:01:44 ID:Jw7q71qF
いよいよドル崩壊からドル紙切れ化で、国家財政破綻に拍車が掛かるか

 CNNが流したニュースとは、ユーロにならって米国とカナダ、それにメキシコが一体と
なって北米経済圏をつくる構想があり、2010年までに実現すると「AMERO」と呼ばれる
ようになるというものでした。

        ※CNNの映像はYouTubeで視聴可能です。
        http://www.youtube.com/watch?v=H65f3q_Lm9U

 この「AMERO」構想は2006年頃から出ている話ではありますが、観測情報とはいえ
CNNがこの時期に報じたということは、やはり背景にはなんらかの政治的な意図があった
と受け止めても良いでしょう。
 しかもCNNがこのニュースを流した時期に、ちょうどブッシュ大統領は南米各国への
歴訪の旅の最中で、各国首脳との会談を続けていました。米国としてはユーロをモデルに、
今後カナダ・メキシコとの国境の開放などを進め、経済圏として一体化する構想のようですが、
では通貨一体どうなるのか…。
 CNNの番組の中では米国財務省の関係者に電話インタビューをしていましたが、財務省の
回答としては通貨の統一はまったく考慮していないとの事でした。が、しかし額面通りには
とてもう受け取れないと思います。
 そもそもこの「AMERO」構想が持ち出された経緯を検証すると、北米大陸の各国家が一体と
なってヨーロッパにおけるユーロのような通貨を発行しようというところからスタートして
いるのがこの「AMERO」構想なのです。従って、米財務省のコメントもにわかには信じ
がたいものがあります。
 しかもこの「AMERO」構想は、カナダとメキシコからの同意が得られればいつでもスタート
出来る体制にあるとCNNの番組でも解説していました。おそらくカナダにしてもメキシコに
してもこの構想に加わることは、一も二もなく諸手をあげて賛成する筈です。

http://www.asyura.com/07/war90/msg/394.html
10名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 23:04:44 ID:opeUzE0P
よくも俺の資産にとばっちり喰わせたなダメ公
11名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 23:06:32 ID:FDQ5NohM
日本のバブル崩壊時に
日本消滅のような記事書きまくった
米国がこの為体
今年の成長率は1%台
笑ってやろうぜ
緑スパンwww
12名刺は切らしておりまして:2007/10/11(木) 23:08:26 ID:SHHPTgoq
そんな徳政令出してたら韓国といっしょじゃん

日本に泣きつくところまで一緒か?
13名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 00:08:01 ID:op/2QFSO
アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士

「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」

「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」

「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」

「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」

「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」

(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」

ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師

「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
14名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 00:11:28 ID:7B81xCUC
結局、ユーロと中国だけ残るのか。
15名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 00:13:27 ID:BwyNb+Vs
アメリカがくしゃみをすれば、日本は肺炎になる。
アメリカが肺炎=リセッションになれば、日本はまた破滅に淵に追い込まれるw
16名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 00:54:01 ID:Y9f5hDB6
>>12 ジサクジエンの無血革命ってだけだよ 
17名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 01:20:37 ID:+2dPQVCr
>>14
ユーロは立ち遅れた分だけ糊代があった、だがロンドンの地下鉄の初乗り料金が日本円で1000円を越えるようではそろそろ限界、高コストになりすぎ。
中国は環境インフラの整備が立ち遅れ過ぎ、それから単純労働分野ならともかく、ある程度のスキルが必要だと日本の労働生産性に遅れをとっている、特に諸物価の上昇が賃金の高騰を招いている現実があり新規の魅力は乏しい。
18名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 01:22:31 ID:ui3QYwNu
>>15
まぁ、自公の引き際のわるさが原因だけど、
とばっちりはごめんだわな。
19名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 02:57:52 ID:/19Z1rNx
>>1
>米景気、7年ぶりの後退も

5年前から1年前までアメリカにて、状況は悪化する一方だったのに
その間景気が拡大していたなんて信じられない。
一体誰がぼろ儲けしていたのか?
20名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 04:23:41 ID:XBJK1A9c
>>17

えんやす

21名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 04:39:20 ID:vpSzabjp
ダウ急落してますね
22名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 04:40:57 ID:ufiw/EQ8
>>21
それでも上がりすぎだよ
23名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 20:06:25 ID:vSDRVLkK
米・中 粘り腰だねぇ
24名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 20:07:45 ID:c9u+oXBu
ゴアがあおる代替エネルギーで
人の口に入る農作物の作付け縮小

太陽活動異常の地球環境の激変

→世界的大飢饉

サブプライム救済でドルをすり散らかして
米国債・米国破綻

これに呼応して日本政府も財政破綻宣言

→世界大恐慌

世界的に経済困窮と食糧難で弱った人々を
人間同士感染できる細菌兵器、鳥インフルエンザ発展型を
ばらまき、

ついでに中東勃発の世界大戦で

世界の人口を激減させて

世界の支配層が理想とする
地球人口30億人体制をひくのだ
25名刺は切らしておりまして:2007/10/12(金) 20:09:02 ID:/CK7CuP2
なんだかんだ言っても米中露は資源と食糧と軍事力持ってるからねぇ。
底力が違いすぎるよ。
26名刺は切らしておりまして
Money_As_Debt(負債としてのお金)日本語字幕版
知られざるお金の仕組みを丁寧に教えてくれます。
http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en
以下ビデオより抜粋

銀行がお金をつくるプロセスは心が拒否してしまうほど簡単で受け入れがたい
ジョン ケネス ガルブレイス 経済学者

通貨の発行と管理を私に任せてくれそうすれば誰が法律をつくろうとも私の知った事ではない
マイヤー アムシェル ロスチャイルド 銀行家

私が残念なのは一般市民は銀行がお金を創ることが出来るのを知らされていないことである
そして国家のクレジットを管理する彼らが政府の政策を指揮し人々の運命を奴隷のように
握っていることを
レジナルド マッケンナ 元英国ミッドランド銀行会長

私たちの国家通貨は銀行の思いのままに操られてる銀行はお金を貸すのではなく自分たちが
持っていないお金の供給をただ約束するにすぎない
アーヴィング フィッシャー 経済学者 作家

私たちの貨幣システムというのはそのシステムの中に借金がないとしたらそこにはお金が存在しないのです
マリナー S エクルズ 連邦準備理事会会長

お金は商業生産を促進します貨幣供給が増加するにつれて生産と取引量が同じ様に成長しない限り
お金の価値が下がってインフレになります、また年3%の経済成長をしている時私たちは経済が
一定のレートで成長していると思っていますがそれは違います、それは今年の3%は昨年の3%より
商品とサービスが増加している事を意味します、毎年新しく3%が積み重なるのですグラフは
直線的ではなく徐々に急勾配を上昇する急激なカーブを描きます、これを実現するには実物経済の
永久的な成長が必要でそれには世界の資源とエネルギーを永久に拡大して消費する必要があります
さらに自然資源から取られた原料が毎年毎年永遠にゴミになっていきます、貨幣システムを崩壊から
防ぐ為にです。
とんでもない成長がこの世界で永遠に続くと信じているものはキチガイか経済学者ぐらいでしょう