富山市の医薬品メーカー、大協薬品工業が薬事法に基づく承認を受けずに湿布薬の添加剤を
変更していた問題で県は大協薬品工業に対し4日から20日間の業務停止を命じました。
大協薬品工業は、おきゅ膏D、点温膏、新てん温膏、ハリホットの4品目で、平成9年頃から
薬事法に基づく承認を受けずに添加剤の種類を変更していました。
違反した4品目、およそ60万個の自主回収は先月末までにほぼ終了し、これまでに健康被害などの
報告はないということですが、県は3日、大協薬品工業に対し、薬事法に違反したとして4日から
20日間、医薬品およそ200品目すべての製造販売業務を停止するよう命じました。
変更した添加剤は湿布の粘着性を高めるものなど4種類で、大協薬品工業では添加剤に異物が
混入して品質が落ちたり、入手が困難になったりしたため変更したと話しています。
リンク先に動画有り
http://www2.knb.ne.jp/news/20071003_13094.htm