経営再建中の日本航空の中核子会社「日本航空インターナショナル」で、
本業のもうけを示す営業利益が2007年4〜8月期に約190億円の黒字に
なったことが1日、明らかになった。
前年同期の110億円の赤字から大幅に改善した。
同社は国際線や主な国内線を運航し、日航の連結売上高の約8割を占める。
繁忙期の8月を中心に国際線、国内線ともに好調で、搭乗率や乗客1人当たりの収益が改善した。
人件費の削減や不採算路線からの撤退などのリストラ効果も出た。
9月も2回の3連休で好調を維持した模様で、2月に公表した再建計画の目標を大幅に
上回る勢いで業績が回復している。
ただ、08年3月期の業績が計画通りとなるかどうかは、追加的な早期退職者の応募状況などを
見極める必要がある。
ソース
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07100304.cfm