【携帯】マーベル&インテル主催の開発者向けイベント「miESC2007」が開幕 [07/09/28]

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1きのこ記者φ ★
9月27日、東京・秋葉原UDXでマーベルジャパンとインテル主催の開発者向けイベント
「Marvell and Intel Embedded Showcase 2007(miESC2007)」が開催された。
組込機器向けの開発キットなどが紹介されている。本誌では、携帯機器関連の展示をレポートする。

インテルから携帯機器向けアプリケーション事業を買収したマーベル。
同社ブースでは、PXA270を搭載する携帯機器を展示。
ウィルコムのW-ZERO3シリーズや、イー・モバイルのEM・ONEなどが用意されており、
ワンセグ受信デモなどが披露されていた。
その隣には、同社製チップが用いられたNAS(ネットワーク接続ストレージ)のリファレンスモデルも
用意されており、製品ラインナップの幅広さをアピールしていた。

リファレンスモデルや評価ボードを提供するソフィアシステムズのブースでは、
マーベル製の携帯機器向けCPU「PXA300」シリーズに対応した製品を展示していた。
展示されていたのは、PXA320対応の評価ボードと、PXA310対応でLinux搭載のリファレンスモデル
「Sandgate III-P」など。
評価ボードは既に提供されているが、「Sandgate III-P」は10〜11月頃に提供が開始される見込み。

ウェルビーンのブースで紹介されていたのは「仮想マシンモニタ WB-VMM(仮称)」という製品。
こちらは、1つの筐体に仮想マシンを複数搭載し、結果的にOSも複数搭載できるようにするというもの。
シングルコア、あるいはマルチコアのCPUどちらでも実装でき、搭載OSはLinuxやVxWorks、ITRON、
Windows Mobileなどが利用できる。

仮に、1端末に2つのOSを搭載する場合、一方のOSが止まっても全体が落ちることはない。
また、LinuxのGUIで操作して、もう一方のOSに切り替えるといったことも可能だという。
発売時期は未定だが、同社では今年度内の提供を目指している。

エイチアイでは、「組込機器向けの地図サービスプラットフォームエンジン」という製品を紹介していた。
これは2D・3Dの地図を描画する部分と、コンテンツプロバイダなどが利用するAPIで構成される。
エンジンそのものは300KB以下というファイルサイズになり、端末側に実装することで、
このエンジンを利用した地図アプリや店舗検索アプリなどの開発が可能になるという。
フル3D表示の場合は、「MascotCapsule」や「OpenGL ES」の3D機能が必要となっている。

スマートフォンなどを展示していたのは、中国・上海に拠点を置くSIM Technology(晨訊科技)のブース。
同社は、いわゆるOEMメーカーで、自社ブランドで端末を供給するのではなく、
他の端末メーカーや代理店からの受託で端末を生産する。
全て受託というわけではなく、製品によってはSIM内でデザインを起こし、開発するケースもあるという。
ブース内にはスマートフォンだけではなく、HSDPA対応の携帯電話も展示されていた。

このほか、ウィルコムブースではW-ZERO3シリーズの実機が展示され、
またACCESSブースでは「ACCESS Linux Platform」の開発キットが紹介されていた。

ソース
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/36456.html
2名刺は切らしておりまして:2007/09/28(金) 22:25:12 ID:jl3zUnA0
うんこ
3名刺は切らしておりまして:2007/09/28(金) 22:27:20 ID:Ih68gjQ3
X-MENとスパイダーマンがなにか?
4名刺は切らしておりまして:2007/09/28(金) 22:38:54 ID:LBgHmReV
マルベールだと思ってた時期が俺にもありました・・・
5名刺は切らしておりまして:2007/09/28(金) 22:40:20 ID:vvpuk2of
マーベルVSインテル スーパーヒーローズでも出るのかと思った。
6名刺は切らしておりまして:2007/09/28(金) 22:47:47 ID:kS+clRz2
所ジョージってあのカルト教団、創価学会の会員なの?

ちょっとショック〜
7名刺は切らしておりまして
スレタイの「携帯」が悪い。
せめて「組込」とか「モバイル」なら…