[ニューヨーク 25日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ
(S&P)/ケース・シラーが25日発表したデータによると、7月の米1戸建て
中古住宅価格は一段と下落した。7月の主要10都市圏の住宅価格動向を示す
指数は215.94と前年同月比4.5%低下。
リセッション(景気後退)から回復しつつあった1991年7月以降最大の
低下率となった。前月比では0.6%低下した。
主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は、前月比0.4%低下、前年同月比
では3.9%低下した。
エコノミストは、新築・中古住宅の在庫の積みあがりや信用収縮が、すでに
低迷している米住宅市場の見通しを一段と暗くしていると指摘した。
住宅建設業界では、各社とも高価格住宅の在庫削減に苦慮するなか率先して
値下げに動いている。
この1年間で価格下落が目立ったのは、フロリダ州タンパのマイナス8.8%と
ミシガン州デトロイトのマイナス9.7%。一方、この1年間で価格上昇が
目立ったのは20都市のうちジョージア州アトランタ、ノースカロライナ州
シャーロット、オレゴン州ポートランド、テキサス州ダラスの4都市に
とどまった。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-28050520070925 関連スレは
【不動産/海外】米住宅価格はさらに下落する見込み…グリーンスパンFRB前議長 [07/09/21]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1190383425/l50 依頼を受けてたてました。