アットホームとケン・コーポレーションで構成する住宅インデックス・フォーラムは9月25日、
財団法人日本不動産研究所の協力を得て「2007年上期版住宅マーケットインデックス」をまとめた。
東京23区のマンション全般を対象にしたもの。
それによると、新築マンションでは、「価格」は前期と一転し、
大型(80平方メートル以上)タイプが29.3%の大幅上昇となり、
他の標準(40平方メートル以上80平方メートル未満)・小型(40平方メートル未満)タイプも上昇した。
「賃料」では前期に引き続き、全タイプで上昇する結果となった。
「粗利回り」では価格上昇に賃料が追いつかず低下し、
小型タイプでは、過去最低に並ぶ4.6%(前年同月比0.1ポイント低下)という結果になった。
中古マンションでは、「価格」では新築同様全タイプで上昇して上昇率は7%から8%となった。
「賃料」は前期に引き続き全タイプで上昇するが、上昇の勢いは減少した。
「粗利回り」は全タイプで低下し、特に小型タイプでは6.5%(同0.5ポイント低下)となり、
過去最低を2期連続で更新した。
ソース
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN200709250002.html