グーグルは、テキスト・メッセージ(TM)やショート・メッセージ・サービス
(SMS)を通じ、自動販売機や小売店で料金を支払えるモバイル・コマースの
特許を申請した。
コンピュータワールド誌によると、「テキスト・メッセージ決済」と題された
同特許申請では、「ジーペイ(Gペイ)」システムを通じ、多岐に渡る小売店
での支払いはもちろん、病院での高額決済も可能となる。
フィリピンの2社を含む数社は、同様のサービスを既に導入している。
グローブ・テレコムは、「グローブまたはTM会員なら誰でも、テキストまたは
SMSを通じて送金と受領ができるグローブGキャッシュ」を開始している。
また、スマート・コミュニケーションズは同様の「スマートパダラ(Smartpadala)」
を立ち上げている。
2社が米国で同システムの特許を申請済みかどうかは不明。
グーグルの広報担当者は、「従業員による多様なアイディアに基づいて数々の
申請を行っている」だけで、「後に実際の製品やサービスとして実を結ぶもの
もあれば、そうでないものもある」と答えた。
ニュースソース:U.S. FrontLine
http://www.usfl.com/Daily/news/news_47.asp