白山機工(石川県白山市)は、研削液中の鉄粉を磁力で回収する鉄粉除去装置
「マックマグ」を完成、販売を始めた。
仕様別に18機種あり、価格は、磁力5000ガウス、研削液の処理流量毎分1000リットルの
機種が150万円。研削盤メーカーや研削加工業者向けに初年度100台の販売を目指す。
研削盤から排出される研削液の処理システムにおいて、濾過フィルターの前に設置して使用する。
研削液に含まれる鉄粉を、磁石を設置したドラムで引き寄せ除去する。
濾過フィルターの負荷を軽減し、長寿命化できる。
磁力5000ガウスと強力な「MHK型」と同1500ガウスの「MHF型」の2タイプがあり、
それぞれ研削液の処理能力別に毎分40―同1000リットルで9種。
MHK型は、粒度7マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以上の鉄粉を99%以上排除できる。
ソース
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220070828009bcaf.html