「県酒造組合」の設立総会が21日、鹿児島市であり、10月1日発足が了承された。
県酒造組合連合会を形成している県内11組合が、組織合理化のために統合、県で
単一の組合となる。初代会長には本坊喜一郎氏を選出した。
同組合によると、参加するのは県内の113組合員(メーカー)で、日本酒造組合
中央会所属の都道府県組合では、新潟県の98組合員を抜き、全国一の巨大組織と
なる。しかし、発足後、11組合はそれぞれ「支部」で存続。芋焼酎がメーンの
本土10支部は順次廃止する方針だが、黒糖焼酎を作っている奄美大島は当面、
存続する。
設立総会で本坊会長は「県内でも元気ある業界として定着しつつあるが、元気を
存続するには、近代化・合理化を組合も行うのが最善の策。時代が大きく変化
したことが、一本化につながった」と述べた。
ソースは
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070822ddlk46040591000c.html 依頼を受けてたてました。