【金融】日銀など、米国サブプライム問題受け各国中央銀行が総額18兆円の資金供給オペに踏み切る[08/10]
113 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 09:01:34 ID:QhCdB65T
>>111 :名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 06:51:46 ID:CAdRLOLA
>サブプライム混ぜこぜ証券が実は
>詳しい中身がわかればとてもじゃないが売れないような代物であることがばれた。
これは勘違いだろう。
どんな金融商品であれ、値段次第では売れるもの。
当然、全てがデフォルトすること確実っていうなら話が別だが、そこまでいったら経済詐欺w
今回のサブプライムに関しては、一部であまりにも酷い緩和的融資が行なわれていたのは事実だけど(Bで始まってSで終わる会社とか)実際にはそこまで無規律なものは極々一部。
また、サブプライムだけで構成した証券なら酷い損害になるだろうが、実際には他のリース債権などを組み込んだ証券にしてある。
問題はまぜこぜにしたもんだから、リスクを分散することにはなっても、リスクを完全に回避することにはならない。
回避するには解約するしかない、と大勢が動いてしまったこと。
当然、住宅関連でない、一般企業の事業担保ローンやリース債権の証券化商品まで叩き売られた。
>当然、換金解約が殺到。値がつかず。当たり前だよな。
>で、なんでそこで詐欺師に資金供給するんだ?
今回の件はあくまでも価値に基づいた動きじゃなく、資金面の問題
価格さえ下がれば(利回りさえ上がれば)買いたいという投資家はいるはずだが、
そういう投資行動がとれないくらいにまで資金供給が滞ってしまっていて、銀行間金利がバンと跳ね上がった。
それが問題。
だから資金供給をしよう、ということ。
何の問題もない。
常々思うのだが「個人向けの投資資金用のローン」というのはバブル崩壊の決定的な予兆
なのではないだろうか。
115 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 09:53:08 ID:HcxNEt6E
今回、変なのは欧州がアメリカ以上の資金供給をやったってことだ。
やりすぎて不安を煽ってる感すらある。
>>113 そんなことは金融に関わってる人間なら誰でも常識だ。
常識じゃないことが起きたからパニックになってる。
高金利サブプライム混ぜこぜ証券は
不動産価格が下がれば本当に価値がほとんどゼロなんだ。
欧州の銀行などはそこが全然わかってなかった。だから中堅銀行なのにこれで倒産した。
リセールバリューなんてないんだ。なぜなら土地の買い戻しする業者が
倒産してるんだから。空っぽなんだ。
>>113 >価格さえ下がれば(利回りさえ上がれば)買いたいという投資家はいるはずだが、
>そういう投資行動がとれないくらいにまで資金供給が滞ってしまっていて、銀行間金利がバンと跳ね上がった。
流動性がなくてサブプライム債の評価がつけられないと関係者は言うけど
多分買い手は現れているのだと思う・・
例えばディスカウント率が3割4割でなら買う
とかそういう人たちがね(ディスカウント率は予想)
その値段で売ったらレバレッジ利かせて買っていたファンドがつぶれるから
評価できないだけなんじゃないかな?
むしろ評価できないんじゃなくて延命のため評価しない
そしてそのファンドに資金を貸しているブローカーもやばい
ブローカーは当然ファンドに追加担保を求めるが
その担保のために株とかを掛け目率が100のキャッシュに換金するしかない流れ
その流れの中
目減りしたファンドを解約したいという出資者が出てきててますます売られていくと思う
今回のfrbがやったことは即死を回避しただけで
問題の根本的解決は果たしていないと見る
日本みたいに一気に死ぬか
介入しながらだらだら死ぬか
118 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 17:16:24 ID:s5SGPeLE
まあ、ほとんどの投資家、銀行、ファンドがこの危ないもん理解してなかった
わけだから、我々も本当のことがわかるわけない。
しかし、かなり危険な状態だと思う。
120 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 22:16:37 ID:v+rN/9Fn
>>117 惜しい!!!
不況に突入しても、利回り計算できるかな?
121 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 00:00:09 ID:6swF8HFp
日銀の供給オペには何の意味があるの?
欧米に付き合っただけ?
詳しい人は教えてください
122 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 00:12:12 ID:RUkGxXpj
>>92 本当馬鹿だな
今の時期に金利が急激に上がっても困るだろ
123 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 00:21:21 ID:RUkGxXpj
>>92 この記事からどうして日銀が大手銀行に損失補填したって読めるのか、一度お話を伺ってみたいな
124 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 00:31:01 ID:rUaAQR+w
米国も支那も行き詰るのは確実。生き残るのは神の国、日本。
>>124 ただし日本人でも生き残るのは、神の声が聞こえる者のみ
中央銀行の仕事内容が理解できない人って多いよね
まだ金本位制のままの理解で経済語ってる人とかもいるし
日本がデフレを脱却できない理由もその辺にあるのかもね
127 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 02:16:13 ID:9vrIyom8
輪切りにした毒物を一枚入れて、他の食材と炒めて料理を作っても、その料理は毒物ですよねえ。
>>127 金と古新聞を抱き合わせで売っても価格は0円ではないですよねえ。
129 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 03:48:41 ID:gM7Altje
サブプラでは日本の金融機関は大して痛手を受けてないはずのに
ダウナス以上に日経の下げ幅が大きい事実に目をつぶったらあきまへん
130 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 04:10:41 ID:nLVTJj2U
>125
茶化すつもりはねぇんだが、
近鉄の社長には聞こえるらしいぜ、
で阿倍野バベルの塔をぶっ建てるんだとよ。
>>128 漏れもそこんとがどうしてもわからん。
ファンドって難しい数学使って貧乏人向けローンが少々失敗しても損失が全面拡大しないように設計しているもんなんじゃないの?
ひょっとして難しい数学使ってわざわざ貧乏人向けローンの失敗が全面拡大するように設計してあるのか?
132 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 04:47:32 ID:aEFEbN79
世界は日本の不動産バブル処理の大失敗を教訓化している
日本の処理は“Too late too little”だった
133 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 04:54:18 ID:Z32oJdKn
こういう信用不安が起こったとき
正確に混ぜこぜファンドの査定をできるリソースが不足して
パニックに拍車をかけてる気もするんだが。
年金問題の窓口みたいに時間をかけてより分ければ
それなりに何とかなるものが大多数だったり?
さすがにバーナンキは日本のバブルを研究してるだけあって
対応は早かった。でもそんなのパニックを防いだだけのこと。
問題の核心は、「全世界の投資家」がアメリカ人がとんでもないことやってるのに
気づいちまったこと。
低所得者に返せるわけのない高金利ローンを組ませてるとかな。
その高金利ローンがさらに担保になってカードローン十数枚でお買い物三昧とかな。
てめえの持ってるなんとか債券の中身が実際はそれだってはっきりわかったら、
いくら10パーセントの高金利債券でも持ってるだけで悪寒がしてくるわな。
さあそれどうするって話よ。
>>134 全然早くないよ>バーナンキ
破裂した時に素早く手を打つなんて、別に日本の研究なんてしなくても出来る。
フーバー大統領の研究だけで十分。
すでにバブルは散々膨らんでいたわけなんだから、
こうなる前に手を打っておかなければ「日本のバブルを研究してる」なんて
とてもじゃないが、恥ずかしくて言えない。
まあ、バーナンキが引き継いだ時には、
すでにすっかりgdgdだったんだろうけどな。山一の野沢社長と同じさw
ある意味で再チャレンジしやすい社会だとこうなるのかね・・もともと大雑把な人たちだし
当の貧困層は自分達が返済できなくなって大問題になってるとか
「知ったこっちゃねぇふぁっきゅー」なんだろうな。
私も寝てないんだよのおっさんだっけ?山一社長
ちがうな 社員は悪くないんですぅ〜だっけか
>>75 日銀がリスクを取って負ければ、国庫納付金が減るんだから、
ある意味、税金が担保だとも言えるだろ?
>>111 サブプライムローンが原資産の証券のうちイクイティの部分を持ってたファンドが潰れたんでしょ?
格付の高いところを持ってる会社にまで実害が及んでいる訳ではない
140 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 09:57:59 ID:5PJjRT3t
>>139 高いところも、全員が買っていたわけではなく投資していた奴もいるだろう。
そいつらは土地価格が上がらないと、返済できない。
土地価格は上がらないから、投資で家を買っていた奴の割合による。
割合が多ければ、プライムローンでも焦げ付くよ。
>>117 >介入しながらだらだら死ぬか
人はそれをソフトランディングと呼ぶとか呼ばないとか
143 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 10:38:10 ID:3QArNaz1
あぁ、ソフトダイイングか・・・
144 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 11:41:43 ID:/+HQGS18
>>135 >すでにバブルは散々膨らんでいたわけなんだから、こうなる前に手を
打っておかなければ「日本のバブルを研究してる」なんてとてもじゃない
が、恥ずかしくて言えない。
お前わかってないね。バブルはバブルかどうかは終わってみないとわからない
し、第一「政策で潰そうとしちゃ駄目」というのが90年代の日本の政策から得られた
教訓なの。これグリーンスパン時代のFRBの日本の研究で言われたこと。
だからバブルは放っておく、崩壊したら金融緩和であって、実際ITバブル崩壊
のときは拡張的な金融政策と財政政策で乗り切ったの。
対照的なのが日銀。未だにバブル阻止とか言っちゃって、消費者物価がマイナス
でも「総合的判断」」とか言って利上げしようとする。つまり物価だけではなく資産
価格のコントロールにも金融政策を割り当てるとか言って利上げに走るわけ。
実は何にも学んでいないのは我が国という笑えない話がここにある。実際日銀
に限らず、バブルはもう起こしてはならないとか、バブルのあとは不況は不可避
という考えに対する支持は、我が国では根強いからね。でも実際にはバブル崩壊
後こんなに長く不況で、デフレから脱却できていないのは日本くらい。
金融政策は物価の安定だけに割り当てて、資産価格はどうこうしようと思わない
ほうが良いねというのは、日本から得られる大事な教訓なの。
145 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 12:18:17 ID:g20PdTN4
サブプライムってどういう風に束ねて売ってるのかねえ。
最近読んだんだが、複雑な仕組みのサブプライムローンの中には、
金利の一部だけ払わせて(つまり元本は増加)5〜7年後にいきなり
全額返済しなきゃいけない「バルーン・ローン」等、
不動産価格が下がればほぼ100%デフォルトになる商品も
あるよね。そんなのを証券化してるってことは、
買う側も中身分からなくて買ってるんだろうなあ。
FRBも、金融市場がここまで荒れれば緊急利下げくらいしても
良さそうなのに、それをしないのは、あまりにモラルが低下した
金融機関の融資姿勢に閉口しているのだろう。
146 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 13:21:41 ID:RUkGxXpj
>>145 モラル云々でFRBが決めているほど馬鹿ではないと思うよ
>>144 さんざん理屈を積み上げた果てが、「考えたって分からんから無駄」というのは楽しいな。
>>144 なんだか、マクロの授業が与太話で遅れて前半だけで終わってしまった
経済学部生の知ったか講義のようだなあ、おいw
この皮肉分かるかな?w
日銀が失敗したのは91年前後の初動だけで、
そんなことは「研究」なんてするまでもなく素人でも分かることで
90年代半ばまでには世界中で知られていたことだよ。
認めなかったのは当時の総裁本人だけ。まあ虚栄心だな。
93年以降は、日銀はほぼぶっ通しで、出来る限りの金融政策を行っている。
それでも開放経済下の流動性の罠に嵌ったのが失われた10年の日本経済。
問題はそんなレベルじゃない。
それに、2000年の株バブル崩壊時の対処のつけ回しが、
今のこの問題そのものなんだけどな。別のバブルでバブル崩壊の痛手を癒しただけ。
おまえさんのように、グリーンスパンを全知全能の法皇と崇拝していては分からんだろうが、
グリーンスパンのやったことは、実は1991年どころか、
1987年の日銀と同じことに過ぎなかったわけだ。
円高不況とブラックマンデーを乗り切るために、機動的な大拡張政策をとったら
大バブルで、どの先進国よりも迅速かつ効果的に「癒せた」。だが結果はまああれだw
>93年以降は、日銀はほぼぶっ通しで、出来る限りの金融政策を行っている。
ここにもド素人が一人・・・「縛られた金融政策」ぐらい読もうね。
>>149 そんなくだらん政治論を読んでも得る物は大して無いよ。
後付けで放談しているだけじゃないか。
日銀は、当時の自分の守備範囲で出来ることはほぼ何でもやった。
大体、90年代であっても、あんな低い公定歩合をぶっ通しで続けるなんて
普通に考えれば正気の沙汰ではない。
中央銀行の持つメインハンドルは、あくまでも金利調節だならな。
盲人蛇に怖じずw
>>144 >実際ITバブル崩壊
>のときは拡張的な金融政策と財政政策で乗り切ったの
>
不動産バブル起こして乗り切っただけじゃね
>>152 俺もそう思う
延命に成功しただけで
問題を拡大
いや、10年に1回ペースでバブルが弾け、2年程度で回復する程度なら問題はない。
経済で問題になんのはダラダラ不況を長引かせて失業者が大量に出ている状況。
日本の異常さは回復に10年以上も掛かって未だに低迷している事だ。
バブルって弾けてもすぐ回復できるものなのかなあ
わかんねえ
LTCM他多数のファンドが潰れた時もアメリカ経済に大したダメージはなかった。
グリーンスパンはその前の96年からバブルを警告していたが特に潰そうとはせず、
結局その後4年もアメリカの景気拡大は続いた。性急なバブル潰しとバブル恐怖症から
適切な緩和を行わなかった日銀とは完全な好対照。
つまりバブルそのものは問題ではない。
バブルの判断、そして対応の拙劣さこそが問題を引き起こす。
だがこの十数年(特にこの5年)の経済成長がバブルだとして
その崩壊を政府とfrbが防げない状況が生まれた場合
グリーンスパンはきちっと潰さなかったとして
バブルの戦犯として語り継がれるかもしれない
ジム・ロジャーズあたりはそういう見方もしてるよね
どっちか俺にはわからないが
>>156 なんだ、「バブル性善説」論者か。そんなら別に何も言わんよ。
おまえさんの言う通りだ。
現に「バブル?永遠に潰さなければ万事おk、皆ハッピーですが何か」
という考え方は確かに存在するからね。
俺はバブルは一種の経済的病理現象だと考えているので、同意はしないけど。
159 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/17(金) 07:13:09 ID:GM/26upy
今回の下げもチャンス!!
下げ下げ悲観論に流されず
ここで仕込んだ奴が次の勝者
バブルという信用創造によるねずみ講を
永遠に潰さないということは物理的に不可能。
人間の胃袋の大きさは2倍にならない、地球の地表面積は変わらない。
オリックス社代表の宮内義彦という政商がいた!! オリックス社代表の
宮内義彦は、外貨獲得で大貢献していたトヨタ社の社長よりも政治発言
がはるかに多かった!!
在日華僑、宮内義彦の会社が何か日本に貢献していたことがあったのか!!
宮内義彦という在日中国人のたんなる実業家が、なんであれだけ多くの
政治発言を日本国内でやっていたのか!!
華商であった宮内義彦の最後がITバブルの大黒幕だったという噂だけで、
華商の宮内義彦がどれだけ巨額のカネを持ち逃げしたのかがわからない
ままだ!!
日本の警察と防衛省は、何もやっていない!!!!
税金ドロボーの日本国政府!真面目に仕事をやれ!!!!!!
>>161 【 大杉栄の怨念が 関東大震災が引き起こされる原因となった 】
人大杉
--->
大杉栄