米ゼネラル・モーターズ<GM.N>が31日発表した第2・四半期決算は、コスト
削減や海外販売の伸びが寄与し、利益が予想を上回った。
純利益は8億9100万ドル。前年同期は34億ドルの損失だった。
一時項目を除いたベースの1株当り利益は2.48ドルだった。
ロイター・エスティメーツによる1株当たり利益のアナリスト予想は1.08
ドル、予想レンジは0.50─1.64ドルだった。
自動車部門の売上高は459億ドル。前年同期は448億ドル。元金融子会社
のゼネラル・モーターズ・アクセプタンス・コーポレーション(GMAC)を
含む総売上高は468億ドル。前年同期は539億ドル。
北米自動車部門の純損失は3900万ドルと前年の39億5000万ドルから
大幅に縮小した。前年同期には人員削減関連コストを計上していた。
諸要因調整後の北米部門の継続事業ベースでの利益は7800万ドル。前年同期
は3900万ドルの損失だった。
ニュースソース
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2007-08-01T072832Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-271588-1.html