【環境経済】排出権取引：米で拡大・シカゴ取引所、半年で昨年実績上回る…NYMEXも新規参入を検討 [07/07/23]

　米国で排出権取引が急拡大している。唯一の気候取引所であるシカゴ取引所の
今年1―6月の取引高は1185万300トンと、過去最高だった2006年通年実績を早くも
上回った。取引参加者は投資ファンドや政府系機関、外国企業に拡大。
シカゴ取引所は中国やインドへの進出を計画中で、ニューヨーク・マーカンタイル
取引所(NYMEX)も取引への新規参入を検討している。

　シカゴ取引所は03年に世界で初めて温暖化ガスの排出権取引を開始。市場取引を
通じて企業や金融機関が温暖化対策に取り組めるという考え方を広めた実績を持つ。
米ブッシュ政権は企業への温暖化ガスの削減義務付けに慎重だが、政府主導で
温暖化対策を進める欧州でもシカゴ方式の市場が創設されており、市場原理を
活用した温暖化対策の流れは一段と加速しそうだ。(シカゴ=毛利靖子)


▽News Source　NIKKEI NET　2007年07月23日21時23分
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070723AT2M1100A23072007.html
▽排出量取引(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E5%87%BA%E6%A8%A9%E5%8F%96%E5%BC%95#.E6.8E.92.E5.87.BA.E9.87.8F.E5.8F.96.E5.BC.95

CCXやその傘下のECXがかなりの量を市場で取引をしてるってのに、
日本はいまだに個別の企業同士での取引しかやってないもんなあ…。

いつも思うのだが、何を取引してるんだ？

裏付けとなる資産は何なんだ？

ふーん
日本は間抜けなんだ