【技術】富士通研、斜めから撮影の文書画像を補正する高速処理技術を開発 まずはらくらくホンに搭載［07/07/20］

富士通研究所（川崎市中原区、村野和雄社長、TELはソース参照）は、
デジタルカメラで撮影した文書の画像を、文字列の解析などから読みやすく
補正する技術を開発した。斜めから部分的に撮影した電車の時刻表や
ホワイトボードに書かれた手書き文字の画像などを、あたかも正面から
撮影したかのように真っすぐ端正な形に高速で処理する。第1弾として、
NTTドコモが8月発売予定の携帯電話「らくらくホンIV」に一部の新技術が
搭載される。

漢字を中心とした文字の画像処理技術を持つ全額出資子会社、
富士通研究開発中心（中国・北京市）と共同で研究を進め、実用可能な
水準まで補正の精度を高めた。

開発した技術は撮影した画像の文書中にある文字の並びや罫（けい）線、
表などを解析し、これらが平行に整列するように自動補正する仕組み。
それでも高精度な処理が難しい場合には、漢字を構成する1本1本の直線の
向きを検知して正面の位置を推定する。

ゆがみの補正はまず文書の輪郭を取り、次に文書中の罫線や下線、文字の並び、
漢字内部の直線方向というように粗い処理から微調整までを状況に応じて段階的に
行う。こうした柔軟な処理を行うことで高い精度と高速性を両立した。被写体も
掲示物や遠距離の看板など、撮りたい個所のみを気楽に取り込める。

文書は正面から撮影しないと画像にゆがみが生じて読みづらい。従来も補正技術は
あったが、ゆがんだ四角形を長方形に補正する手法で、文書全体を撮影する必要が
あり実用性に欠けていた。

ソースは
http://www.nikkan.co.jp/hln/nkx0120070720002aaaf.html

富士通研究所
http://jp.fujitsu.com/group/labs/
プレスリリース
デジタルカメラ向け文書画像の高速歪み補正技術を開発 〜紙面輪郭がなくても、
文字の並び方向から歪み補正を実現〜
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/07/20-1.html

依頼を受けてたてました。

ミラーマンが興味を示している模様です。

ほぼ真横から撮影すれば、画素数が減ってデータを大幅に圧縮できそう。
そんなうまい話はないよな

デジカメで撮って補正できればスキャナいらなくなるな

>>3
ない袖は振れません

斜めから撮った顔写真でも正面顔の画像を生成できるのが欲しい
あるのかな？

盗み撮りに使えるな
文書の

>>6
外部パラメータがわかれば
出来ないことも無いと思うけど

OCRソフト内臓で十分じゃん

カメラの前で本をパラパラとするだけでスキャン完了する
世界が早く来ますように!!

笑ってポンかよｗ