富士重工業は自動走行式清掃ロボットの新機種を完成した。
マンションの廊下など生活空間でも使えるように安全性を重視したのが特徴。
廊下の端部にある排水溝も掃除できる新機構も盛り込んだ。
住友商事と共同で販売し、価格はロボット本体のみで約700万円。
大和ハウス工業が建設するマンションへの採用が決まっている。
完成したロボットは、光伝送通信でエレベーターを操縦。
違う階へもみずから移動しゴミを吸引しながら移動する。
人間のいる環境で使うためロボット下部の全周にバンパーを配置。
人が触れると停止するスイッチをバンパーに設けるなど事故防止に配慮した。
機体の前後4カ所にカメラを配置。
作業の開始から終了までの画像をハードディスクに記録し、動作状況を検証できる。
さらには雨の降りかかる廊下部分で使用できるよう防水仕様とした。
ソース
http://www.nikkan.co.jp/hln/nkx0220070712007bcay.html 関連ページ
富士重工業ホームページ 清掃ロボットシステム製品案内
http://www.fhi-clean-robot.jp/robot_seisou.htm