今年創立60周年の豊川商工会議所(鈴木一進会頭)と、同70周年の豊川信用金庫
(日比嘉男理事長)主催の「とよかわ産業フェア2007」「第3回かわしんビジネス交流会」は、
6日から豊川市総合体育館で開幕した。155社の事業所をはじめ、各種学校や行政団体など
合わせて189ブースが出展されており、7日までの2日間で、一般も含め5000人の来場を
見込んでいる。
同事業はものづくり企業の技術紹介や販路拡大、さらに異業種との情報交換やビジネス
チャンスの創出が目的となっている。初日は午前9時30分から会場前広場で来賓、出展
関係者ら約300人が参加し、オープニングセレモニーが開かれた。
鈴木会頭は「ビジネスマッチング(取引紹介)など価値ある出会いを期待します。また産学官
連携のより一層の強化を目指しています」、日比理事長は「異業種との交流など地元企業の
発展と地域貢献の一助になってほしい」とそれぞれあいさつし、テープカットが行われた。
メーン会場となった同体育館は、各企業、団体の趣向を凝らしたブースでにぎわいを見せた。
また午後1時30分からは、おはなはん社長の松本章子さんが「お客さんに喜んでもらってこそ
商いだ」をテーマに講演を行った。
最終日の7日も各ブースでPR活動が行われるほか、豊川少年少女発明クラブコーナーや
観光PR、産学官連携促進事業紹介などさまざまな企画が予定されている。
(ソース)
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=19633&categoryid=1