【交通】タクシー業界、効率化急ぐ…運転手の確保難しく [07/07/04]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1きのこ記者φ ★
タクシー業界で所有車数を減らしたり、営業所間で車両を融通したりする
動きが広がってきた。車の利用効率を上げて経費を減らすのが狙い。

景気回復で運転手の確保が難しいことも背景にある。
タクシー各社は運賃の引き上げによって運転手の待遇改善を目指している。
しかし、コスト削減への業界の自主努力が足りないとの批判が強いため、
経営効率の改善に向けて車両の稼働率を高める。

首都圏では、中堅の飛鳥交通グループ(東京・新宿)が7月末までに
所有車両を前年比8.8%減の1781台にする。
同社は2002年の規制緩和後、同業の買収を進め、車両数を増やしてきた。
運転手の採用が難しくなってきたため車両数を削減する。

ソース
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070704AT1D0304X03072007.html