[上海 5日 ロイター] 5日の上海・深セン株式市場は急落し、上海総合株価指数は10
週間ぶりの安値で終了した。
新規上場による新株の供給増のほか、中国政府が発行する特別国債が、株式市場から流
動性を吸い上げるとの懸念が出ている。
ウエスト・チャイナ証券のアナリストは「大量の株と債券が市場に流れ込んでいることで、
流動性を背景とした昨年から今年初めにかけての上昇は終わった」と語った。
外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数の終値(.SSEC: 株
価, 企業情報, レポート)は200.293ポイント(5.25%)安の3615.872で引けた。これは
4月20日以来の水準。
交通銀行(601628.SS: 株価, 企業情報, レポート)などの大型優良株は、このところの下落
局面で相場を下支えしてきたが、この日は下げを主導し、投資家心理の悪化を示す形となっ
た。総合株価指数で最大のウエートを占める交通銀行は5.69%安、2番目の中国人寿保
険(601628.SS: 株価, 企業情報, レポート)は3.77%安。金融株の下げが最もきつく、指数の
下落の約半分を占めた。
上海A株の売買代金は730億元(約96億ドル)で、前日とほぼ変わらず。5月30日に記録
した過去最高水準の3分の1以下で、多くの投資家が売買を手控えたとみられる。
アナリストらは、株式市場の下落は中国経済の減速を示したものではないと指摘。ギャラ
クシー証券のアナリストは「大幅に上昇し過ぎた後の古典的な急落だ。しかし、株式市場の
バブルの崩壊は、強い中国経済の深刻な問題を反映しているわけではない」と述べた。
中国政府は株式市場を押し下げる意図はないとする一方で、新規株式公開(IPO)の承認
を加速させている。その結果、市場では株式の供給増に対する懸念から地合いが悪化して
いる。
中国国営メディアは5日、財務省が近く5000億元の特別国債を発行すると報じた。
国営投資会社の新設に伴う1兆5500億元の特別国債発行の第1弾となる。
ファンドマネジャーらは、総合株価指数は短期的に下落を続けるが、6月5日につけた直近
の安値の3404が支持線になるとみている。チャイナ・アセットマネジメントのス
トラテジストは「このところの下落は、市場が中期的な調整局面入りしたことを示している。
これは2カ月ほど続く可能性がある」とする一方で「中国経済は堅調で、企業利益も増加して
いるため、それほど大きな調整にはならないだろう」との見方を示した。
ロイター通信
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK320805820070705 --引用開始--
96 : ◆w7Q6yw4Epw :2007/07/04(水) 06:12:45 ID:0EpPldFz
ttp://tomonobu.blog43.fc2.com/blog-entry-90.html >>楽して儲けようとする投資家気取りの素人が、国内外問わずどんどん中国株を買い続けている。
中国株は俗にA株とB株というのがあります。
他にもいろいろあるけど、取り合えず。大まかに二つに分けます。
で、中国株の平均株価というのは、この二つの平均です。
で、A株というのは中国人及び国内向け販売で、B株というのは中国人及び外国人が買えます。
で、H株といのがあって、これが「外国人のみ」中国人が買えない株といのがあります。
中国の株取引の99%が個人の中国人株取引で、素人が必ず儲かると言われて
信用取引でバシバシ買って凶悪な伸び率を誇っています。
とうぜん、実績も無いのに、A株B株は中国人のお金が投資さてるのでいずれ限界が来たときに崩壊すると言われています。
XXはおそらく中国経済を知らないので、株価が暴落してもH株があるかぎり経済は崩壊しないという理屈を
知らないのか理解できないのかわかりませんが、
XXクイズの正解は出題者が素人すぎて正解するのが不可能だということです。
何を持って暴落とするかです。
今年の春先のように、B株の大暴落に平均株価を値下げてもH株が水準を維持しちゃえばまた復活してしまいます。
中国は国を挙げて、H株の暴落を押しとどめているのでちょっと年内で中国市場の崩壊的暴落は考えられません。
何度か、A株の暴落はあるでしょうけど、それをもって中国株暴落とみなすのは中国経済を知らない素人の話でしょう。
中国株式市場は、株の売買を階層ランクにして売っているので壊滅的な大暴落はありえないのです。
そのときは世界経済が金銭による取引が不可能になった時で、完全無政府の世界大戦が起きた時ぐらいです。
中国の場合は外国資本に徐々に則られてゆっくりと吸収淘汰され平均水準に落ち着くというのが見方です。
--引用終わり--
まあ、夢という麻薬は必要……かな。