豊田通商は発電事業を強化する。
パキスタンにディーゼル発電所を建設し、2009年後半にも稼働させる。
総事業費は1億8000万ドル(約220億円)の見通し。
同社は非自動車関連事業を強化しており、需要が旺盛なアジアなどで発電事業を拡大する。
10年までに傘下の事業会社の総発電能力を現在より約4割多い水準にする。
36%出資するコヒノール・エナジー(KEL、ラホール市)が事業を運営する。
1994年に設立したKELはラホール市郊外で発電所を保有しており、隣接地に新たな施設を建設する。
発電能力は14万3000キロワットで約1万4000世帯分の使用量に相当。
電力は地元の電力公社に販売する。資金調達法は今後詰める。
ソース
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070704AT1D2704V03072007.html