【著作権】音楽ファイルのネット預かりサービスは著作権侵害 東京地裁 [05/28]
■ インフォコムの闇を暴く(T)
JASDAQ上場「インフォコム」の連結対象子会社、「コンピュータシシティ」(現イメージシティ)が04年11月15日
βサービスを始めた「MYUTA」に対し、東京地裁(高部真規子裁判長)は25日、著作権侵害に当たるとの判断を示した。
これは、JASRACから著作権侵害の可能性を指摘された同社がJASRACを相手に著作権侵害に当たらない事の確認を
求めて訴訟した事を受けての判断である。
「インフォコム」は、着うたサービス「めちゃうた. R. 」のサービスを行っており、またCDのネット販売やコンサートチケットの販売など
も行っている。またJASRACと利用料の設定を積極的に行っているMCF( モバイル・コンテンツ・フォーラム )の会員でもあり、
親JASRAQ勢力の最右翼というべき「インフォコム」の子会社がJASRACとの調整も無いまま新規音楽配信ビジネスモデルを
施行するのは、謎であるとの意見も多く聞かれる。
「コンピュータシシティ」の変革を調べて行くと、不思議な事に気が付く、「コンピュータシシティ」は元子会社である「MKG」に対して
3度の大きな業務移管を行っており、05年4月ソフトウェア開発部門並びに技術者派遣部門を移管した時点で、ほとんどの
業務を「MKG」に移管をしている事になる。そして同年6月に「インフォコム」グループに参加し、100%子会社であるログイットより
高橋通明氏が代表取締役に収まっている。
そして、同年11月に「MYUTA」βサービス開始後、JASRACへの訴訟の直後 06年1月に「インフォコム」子会社である
「イメージパートナー」と合併社名を「イメージシティ」に社名変更。 不可思議な合併、統合が短期間で行われたのである。
うがった見方をすれば、JASRACへの訴訟の為に、「コンピュータシシティ」を買収し即座に切り捨てた可能性があるのだ。
05年当時、着うたの減収で、営業利益の修正を余儀なくされた「インフォコム」と使用料収入の減少したJASRACの
利害が一致したのかもしれない。 (続く)
よくわからんけどコピペ