名古屋国税局は24日、2006年分の所得税などの確定申告状況を発表した。
管内の愛知、岐阜、三重、静岡県では所得金額、納税額とも前年を上回り、
好景気が続く中部地方を表した形となった。
所得税では、所得金額が5兆6809億円(前年比1・9%増)と4年連続、
納税額が3514億円(同8・1%増)と3年連続で前年を上回った。
確定申告の提出者数は285万7000人(同1・4%増)で過去最高だった。
県別の所得金額は、愛知県が3兆755億円と最も多く、次いで静岡県1兆4020億円、
岐阜県6734億円、三重県5299億円。
前年比で愛知、静岡、岐阜県は上回ったが、三重県は減少した。
また納税額は、愛知県の2025億円をトップに、静岡県831億円、岐阜県365億円、
三重県291億円の順で、4県とも前年より増えた。
ソース
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan070525_3.htm