【地方自治体】神戸市、開発事業を縮小--宅地や工業団地の売却進む [05/26]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ライトスタッフ◎φ ★
山を削って宅地を造成して採取した土砂で人工島を造るという、
神戸市が1960年代に本格化させた開発事業が縮小に転じる。

市内最大の西神ニュータウン(西区)が2007年度中に完売する見通しなど用地処分が進む一方、
都心回帰の影響などで新規住宅開発を見送っているためだ。市は経済施策の重点を医療や
デザイン産業などの育成に移しており、開発事業を市が主導する「株式会社・神戸市」からの
脱却が進みそうだ。

神戸市は宅地や工業用地関連の造成事業を特別会計の新都市整備事業会計で管理している。
現在集計している同会計の06年度末の土地や関連設備などを合わせた総資産残高は前期末比1.6%減の
5559億円となる見通し。新規造成が減る一方で、住宅や工業団地としての処分が進んだ。

土地処分では西神ニュータウン(634ヘクタール)は最後に残った1.6ヘクタールを今夏にも開発業者に
一括売却して事業が終了する見通し。ひよどり台2期(北区、28ヘクタール)も同時期の完売を見込む。

一方、工業団地は05年度から3年間で50ヘクタールの処分を目標に専門チームが販促に取り組んでいる。
景気回復を背景に05、06年度の2年間で34ヘクタールを売却した。

●新都市整備事業会計の総資産残高と主な出来事
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/img/40137-1.jpg

●完売する見通しとなった西神ニュータウンは市内最大(神戸市西区)
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/img/40137-2.jpg

◎ソース 日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/40137-frame.html

2名刺は切らしておりまして
土建屋を肥え太らせる為だけの公共事業の無駄遣いは、日本全ての問題

有意義な公共事業は構わんが、需要予測を無視したような例が多すぎる。

大阪市営地下鉄・今里筋線しかり神戸空港しかり

最近は、静岡県に新しい空港を作る計画まであるらしい。

新幹線で十分じゃないのか?