【学術】就職難で「博士離れ」か--博士課程の定員、初めて減少 [05/26]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
国立大学の博士課程の入学定員が今年度、初めて減った。
政府は「科学技術創造立国」を掲げて博士の数を増やしてきたが、就職難から学生の「博士離れ」が
始まり、一部の大学が定員の削減に踏み切ったためだ。関係者からは「現状を放置すれば優秀な
人材が集まらなくなり、日本の国際競争力が低下しかねない」と心配する声も出ている。
文部科学省によると、国立大大学院博士課程の07年度の定員は1万4282人で前年度より
118人の減。定員を減らしたのは秋田大(26人)、九州大(20人)、神戸大と千葉大
(各18人)など。減少は56年以来だが、このときは戦後の学制改革の影響だったため、
実質的には初めてという。
政府は91年度から大学院生の倍増計画を進めてきた。国立大博士課程の定員は91年度の7589人
から右肩上がりで増え続け、ほぼ倍増。一方で、博士の受け皿となる大学や公的研究機関の研究職の
数は増えず、06年3月に博士課程を修了した人の就職率は6割程度にとどまった。
学生の「博士離れ」は既に始まっており、大学院博士課程への入学者数は03年度をピークに減少に
転じている。とくに理工系では、優秀な人材が修士課程までで企業などに就職する傾向が強まっている
という。
文科省で科学技術・学術政策局長を務めた有本建男・科学技術振興機構社会技術研究開発センター長は
「このままでは優秀な人材が博士課程に入ってこなくなり、国際競争力も下がってしまう。博士の
就職難対策に政府と大学、企業がともに本気で取り組む必要がある」と話している。
◎ソース asahi.com
http://www.asahi.com/life/update/0526/TKY200705260053.html
2 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:27:39 ID:SQ2g13+w
2
とりあえず、博士大杉だろ
3 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:32:48 ID:easdqExo
優秀な韓国人を呼び込んだらいいんじゃね?
4 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:33:25 ID:10hR3cew
不景気で就職先が無いから博士まで進学した人が多かったんだろ
いまは4卒でもまともな就職先がある
5 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:33:48 ID:gN1fjHib
学部卒より待遇悪いのはあきらかにおかしいな。
6 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:38:19 ID:lJZGoTEL
「このままでは優秀な人材が博士課程に入ってこなくなり、国際競争力も下がってしまう。博士の
就職難対策に政府と大学、企業がともに本気で取り組む必要がある」
どこの競争力が下がるのかなぁ?はっきり言ってくれないかなぁ?
政府、大学、企業と言うからには、少なくとも国民や企業にもメリットが無きゃおかしいよね?
大学の競争力を上げるためだけなら、大学がリストラでもなんでもして、
自分のところの博士を雇えるようにするしかないよね。
8 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:41:22 ID:oB2G6B0/
理屈抜きで
20歳代前半から中盤にかけて社会人として鍛えられていないのはマズい
政府が取得後数年間年金でも出したらどうだ?
博士も競争がなきゃ優秀にならない
優秀じゃなきゃ待遇も良くならないし、志望者も増えない
どこかで変えなきゃ
乱立している大学を統廃合して質の強化に努めればいいだけだろ。
とりあえず、国立大学は全て廃止して、国家予算を浮かせたほうがいい。くだらん教授や職員、設備費用が多すぎる。
そのうえで、浮いた予算で奨学金を大幅増加させろ。
>>1 これ微妙に違うな
本気で博士を採ろうとしたら旧帝大かNAIST/AISTにいく
その割を予算が少なく環境が整っていない地方大学が食っているっていうのが現実
12 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:43:20 ID:6wONWvZl
俺のいってた某大学は、学部入学式のとき学部長が大学院入試について
説明してた。 ほっとくと京大の院にいかれちまうかららすぃ。
京大の院、定員大杉。 わけのわからん奴まで入学させてる。
試験なんて無いも同然。 某理系では。
まぁ 俺は東大の院も、専攻科を選ばなければ楽々合格できるんだが、、、
つうか 行く奴いなくて困ってる専門課程が 存在する。 法医学とか、、
ほんの少しでいいから法務博士のことも思い出してください・・・
14 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:43:52 ID:eRiCRbeO
権伝君怒るなよ
15 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:45:20 ID:gnJLjhN1
東大の大学院行ってれば、イヤでも学振getできちゃうからな。
これで親も東大なら尚無敵。毎月小遣いを国から貰えるってoissg
企業も博士を、修士卒と同じ延長線上の即戦力としてしか捉えて無いからなぁ
ま、日本の企業は研究での成功体験がないから仕方ないか
17 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:46:00 ID:gzq49/QI
競争を勝ち抜いて得た博士なら価値もあるが
遅刻の課程博士なんて無試験入学&シャンシャン審査
休廷以外はバカセ
法務博士は日本国籍でもとれますか
19 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:46:37 ID:tcv6rg6p
博士欲しいなら社会人でてけとーに論文だけ書いて出すのが楽でいい
くそまじめに教授のおもりしながら取るのはめんどいよ
普通なら社会人として教育を受ける筈の若者を5、6年タダで働かせておいて、
褒美に学位をやるよ、じゃあね、じゃ、無責任すぎだろ。
大学院って、はっきり言って大学がやってる奴隷制度だよ。
なんの価値もないのに学位のために授業料納めて研究させられたら詐欺だろ。
21 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:48:42 ID:eRiCRbeO
ペーパー1通で学位なんて与えるなよ。旧帝も甘すぎ。
駅弁やぼんくら私学の博士って価値あるか?
金で買える学位はやめたほうがいいぞ。
相場は400〜1000万
22 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:49:17 ID:dSvIA4LG
>このままでは優秀な人材が博士課程に入ってこなくなり、
・高いレベルの科学知識があると
どれだけいい生活(外国で、特にアメ)が出来るかアピール。
・外資系企業を集めて合同説明会をする。
>国際競争力も下がってしまう。
この際目をつぶるべき(ワラ
車と電化製品に続く輸出品は研究者だ。
23 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:50:28 ID:+rLWqJRh
国立文系だが、低レベルの学生や低能特ア留学生の温床になっている。
教授もバカ揃いで剽窃疑惑すらある奴もいる・・・。
24 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:53:46 ID:PetmhWec
博士の数が多いと
科学技術が多いと考えている
呑気な新聞記事
内容は画期的だったのに文才が悪いせいで
博士の道を諦めた
院にいまに後悔させてやんよ
26 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:56:16 ID:eRiCRbeO
日本の国立大学大学院は中韓のためにあるのですよ。
それが日本の文部科学省の一貫した政策であることを皆さん知っているのですか?
これはマジ
27 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:56:50 ID:Hl1hk7V6
博士号なんか取っても悲惨なことにしかならいってことが
知れ渡っちゃったからな〜。
28 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:57:57 ID:biXxDj++
>>21 ペーパー一枚じゃ学位もらえないよ
少なくともうちの大学じゃ
29 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:58:32 ID:eRiCRbeO
公的研究機関に勤めるなら、
博士ぐらいじゃないと、
レベル低すぎだよ。
30 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 11:59:37 ID:eRiCRbeO
>>28 安心汁。権伝君のこといってんじゃないよ。
31 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:01:37 ID:VhS64w2W
>>11 >本気で博士を採ろうとしたら旧帝大かNAIST/AISTにいく
JAISTは?
32 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:05:33 ID:bcR1/dp0
33 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:06:10 ID:eRiCRbeO
実は僕は某大学の助教授ですが、最近の博士課程定員増の国策には疑問です。
中味がまるでない、の一言。
公的機関や企業でも中研、本研、基礎研なら博士レベルは当然だけど、
開発、応用、物まねならば学部卒で十分だね。かえってその方が製品開発の
サイクルも順調にいくんじゃないの。
なにせ企業の競争は携帯だっていまや早いので半年だろ?
34 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:06:44 ID:hKV3NIIr
研究室で篭ってるより現場で腕磨いてるんだから良いんでないの?
35 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:10:02 ID:ZS7P+rOC
これって文系の話じゃないの?
博士号持ちなんてゴロゴロいる。
工場に小汚い作業服着たどこにでもいそうなオッサンが、
実は博士号持ってましたなんてたくさんあるじゃないの。
ただ、今まで日本は学位を名刺に刷る習慣がなかったから、
みんな気がつかないだけじゃない?
今は、工学博士とか名刺に入ってる人、結構見るよ。
勿論民間企業
36 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:11:40 ID:eRiCRbeO
>>32 この制度はいろいろ問題がある。
確かに学生なんかより、ずば抜けた知識、
論文能力、センスは高いが、受け入れると
何されるか分からない人種がいる。
僕は個人的に危険なので入れたくない。
寝首をかかれかねない。
だから先生方も敵視しているんだよ。
すべてがそうでないけど。
>>25 ちょwwなんのことかはよくわからんが、とにかく凄い負のオーラを感じるwww
38 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 12:20:01 ID:wJuUHrii
理系だが、修士課程についても2〜3年前をピークに進学者が微減してきていると思う。
ここ1〜2年は学部卒で就職するやつが増えてきた。その方が賢明だろうね。
最近の学生は情報に敏感だからな。
2007年05月17日
今日の朝日新聞朝刊の中村桂子さんの「私の視点」について
生命科学分野では近年、多額の費用と多数の人材を必要とする大型プロジェクトが実施されるようになってきた。
これらのプロジェクトの成果は国民全てにとって重要である。
さて、最近発表された二つのプロジェクトを比較することによって日本の問題を指摘したい。
米国ではヒトゲノム解析をがん理解の第一歩と位置づけ、
がんに関する遺伝子をすべてリストアップ、徹底的に調べ上げることによって、
2005年には今後のがん研究には100を越えるタイプの研究が必要だとわかった。
今後3年間に合計1億ドルを投入し、代表的ながん3種類について研究を進め、
もし有用性が見極められなければプロジェクトを停止することとした。
一方、日本では3千種類のたんぱく質の構造と機能を研究する「タンパク3000」が2002年に始まった。
たんぱく質の研究は確かに必要だが、具体的な目的、なぜ3000種なのか、
どんなたんぱく質を調べるのかについての科学的検討のないまま始められ、
5年間で578億円という巨額の費用を使って昨年度終了した。高価な機械を大量設置し、
3000という数はこなしたが、薬品産業や医療に結びつく成果は出ていない。
「明らかにされた基本構造は全体の5%だった」「重要な膜タンパクがほとんど扱われていない」
などの評価がプロジェクト後に発表されたが、これは開始前や中途に検討すべきだ。
米国では必要性や実現可能性を検討するが、
日本ではそれらなしにいきなり大型プロジェクトが開始され、
評価が生かされずに次に進んでいく。
税金の投入や成果も問題だが、そこに大勢の若者が投入されることも気になる。
これでは科学の本質を深く考える科学者が育たない。学問と社会の行く末を見つめ、
難しさにたじろぎ、悩みながらも重要な課題に挑戦するのが科学者である。
プロジェクトの必要性は認めるが、本来研究は個人的なものであることを忘れてはならない。
このままでは10年先が怖い。
http://blog.livedoor.jp/buu2/
この一番の本質は門下完了がまず学部卒しかいないって点と
ちゃんと博士とらせられる教員が少ないのに一律に定員を無秩序に増やしたことw
ちゃんとした「プロジェクトリーダー」的教授が少ないってのもあるけどなw
>>31 あ、わすれてたw
>>38 ただ問題もある。アメリカのアカデミック界は博士ないと門前払い。
それだと有益な情報が得られなくなる危険性もある。
44 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 16:01:55 ID:StgWV+SG
・・・大使はまた東大とアサツーディ・ケイが共同で創設した「東京大学―アサツーディ・ケイ
中国育英基金」の記者会見に招かれて出席した。これは東大が初めて中国人留学生のために
特別に設けた奨学金である。
======
東大はすでに中国のコントロール下に置かれ、日本の大事な文教予算が日本を滅亡させる
とうそぶいている民族の教育に浪費されているばかりでなく、多くの技術が盗み出されている
可能性もある。
東大教員検索で検索してみると、理科系学部にかなりの中国名がヒットする。陳、張、劉、
胡・・・。こうして日本人の院生は就職が出来ず、日本人の英才は社会から無視されるか
海外へ出るしかない。似非人権派の誤った中国人・朝鮮人優遇文教政策が社会格差を広げ
若者から就職を奪っている一典型と言える。
(C)在日中国人文化組織
全日本中国人博士協会
似非人権派は民間組織だから何がスパイだと言いそうだが、それは「目が節穴」どころか
”目も頭も石か塵”だろう。中国国家機関と密接に連係している証拠には事欠かない。
国務院僑辨経済科技司からのご招待:日本の大学に就職した中国人たちは中国政府組織
から手厚く保護を受けている。当然、機密の盗み出し等に関わっていると見た方がよい。
=====
全日本中国人博士協会、設立10周年人民日報
全日本中国人博士協会は21日、協会設立10周年を記念する研究討論会を東京で行った。
同協会の李磊会長は、「同協会は1996年に設立し、会員は日本で博士の学位を取得した
中国人で、400人近い会員がおり、日本全国の中国人博士は1000人を上回る」と紹介し、
協会は学術交流以外にも中国の科学技術政策に対して積極的に意見を述べ、ハイテクノロ
ジーの研究開発へ参加し、会員が中国に帰国する際には大学や研究所の職も紹介している
と語った。
海外で博士学位を取得する中国人はますます増え、中国に帰国して職に就くものも少なくな
い。その中で日本から帰国する人が最も多く、国家建設の重要な力となっている。(編集IA)
「人民網日本語版」2006年10月26日
=====
人民日報は、日本での工作成功を報告する役目を持っている。この記事もそうした文脈で
読むと、恐ろしいことが今進んでいると分かるだろう。中曽根内閣以後の20年あまりの
留学生拡大策により、中国人などの博士を育てるために莫大な予算を注ぎ込み、「反日」
活動家や対日攻撃用兵器開発者を大量に育てたばかりでなく、日本中の大学に中国人の
諜報網が出来てしまった。
たとえば、任福継:徳島大学のコンピュータ技術の教授になっている中国人。
「任福継博士 長江学者特聘教授,講座教授に」によれば、中国の国務委員と会い
国家機関から厚遇されている。
4.日本の最期
佐藤学氏は以下のページで日本の人文社会系研究者の層の薄さを警告している。
人文社会科学の危機に対峙して
続く
全文はソース元にて
http://blog.goo.ne.jp/tike_hiko2000/e/4d86a25c52d880127d37e90dc633bfc6
海の向こうの博士課程で極めて優秀な日本人が奮闘中
という事実も報道しよう
46 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 16:09:53 ID:QSGIDEaU
うちなんか管理職は博士課程卒でないとなれないし
47 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 16:25:00 ID:EXoqYKNM
文系の博士課程って、会社勤めしてて学校行かずとも、論文出しただけでも、とれるの?
駅弁文系の博士とって、「威張ってる」人を見かけて、
いったいこの人、なんなん?と思ったんだけど。
48 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 16:26:41 ID:r1qxTh3S
うん、2chのレベルでは、ルーターにボード指すようなレベルの製品も知らんのだもんな
49 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 17:22:33 ID:eRiCRbeO
>>46 信じられないね。差し支えなければどういう関係のお仕事?ヒントだけでも
50 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 17:36:02 ID:dLQlGhpo
電気関係やがな常識
>>2 就職活動のモラトリアムで院行くのが増えたからね。
氷河期の負の遺産。
52 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 17:40:27 ID:QSGIDEaU
>>49 製薬業界の研究部門。
もともと博士の多い業界だが、論文博士が無理になったら
優秀な修士は海外や国内の大学に留学して博士をとらされる。
修士で留学させてもらえなければ窓際一直線だw
53 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 17:41:56 ID:dLQlGhpo
>>51 おれは中曽根のくんだカリキュラムがきにくわんかっただけが、なにか
54 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:10:37 ID:TaSKI/FO
博士なんか研究に向いてる人だけ取ればいいよ。
町医者の医学博士なんか無駄無駄w
55 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:13:05 ID:/GxV4jzu
博士の受け皿がないのだから当たり前。
このままでは優秀な人材の海外流出(Brain drainっていうんだっけ?)が進むよね。
56 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:16:31 ID:ppmbiQMA
>>54 >博士なんか研究に向いてる人だけ取ればいい
学位取れても就職のところのハードルが高過ぎて、町医者になるんじゃねえのかい?
57 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:24:07 ID:OgECaaps
医者はまだ良い
医者じゃない博士は・・・
58 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:28:23 ID:5A4GlslJ
国際競争力の低下なんて学位と関係ないだろう。
そんな博士が、世の中で必要とされてるなら就職難になんかならん。
技術があるなら、ベンチャーでも何でも起こせば良いのにな。
59 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:40:06 ID:zFuu167Z
>>57 もう研究室が中国人にのっとられたうちの科はどうすれば
頼む、もうほんとあいつら強制送還してくれ・・・
器械占領されて実験なんにもできん
60 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:41:36 ID:ppmbiQMA
>>59 中国人とか韓国人とか台湾人が日本の学術機関を席巻しつつあるな......
>>59 そこが最前線だ。
口でクソたれる前と後にサーと言え!
62 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 18:58:15 ID:eRiCRbeO
>>52 学費は会社で負担してくれるからいいのでは。
研究部門残れなければS(売りの方)Eとかになるんだろうね。
大学への現役社会人受け入れは賛否両論だよ。
特許など権利関係をきちっとしないとまずいな。
それにわれわれにとっても強力なライバルになりうるからね(甘え)。
でも論文博士も仕事しながらというのは、コース学生より厳しいよね。
日本企業が大企業であっても先端技術を必要とする仕事ではなく、
博士でなくてもできる仕事ばっかりやっていると言うことを
表しているような気がするが。
つまり、いつまでたっても欧米のような高収益企業も出てこないし、
多くの人ができる仕事を単価を下げたりしながらやっていくしかないわけだから
労働環境もよくならないということかと。
64 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 19:47:15 ID:ppmbiQMA
>>63 >先端技術を必要とする仕事ではなく、博士でなくてもできる仕事ばっかりやっている
というか
先端技術の開発を必要とする仕事ではなく、どっかが開発したものを買ってくるだけの......ような
65 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 19:54:31 ID:H61YfBok
博士といっても、どうにも使えない偏狭な困ったヤツが多いからな。
66 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:01:40 ID:+CQZnyMw
法務博士は修士以下
67 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:10:36 ID:Pqp25SJv
ま、日本のメーカーに出来るのは「決死の覚悟の合わせ混み開発」だけだからな。
そこで求められる種類の創造性は、アカデミズムでは育まれにくいしー。
>63
先端技術を必要とする仕事は、博士より自社で育てた修士の方が使えるからでしょ。
修士の絶対数の方が遙かに多いのと優秀な人間が博士に進まないことから
優秀な修士を選んで採用したほうがよい、となる。
結局問題は産学連携ができてないということじゃないの?
69 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:14:43 ID:qaPEcY1e
ようやく定常状態に戻ったか。
就職も良くなったし、本来行くべき人がいかなくなるようになるのは良いこと。
しかし、前年比で実績を作る&求める役人(企業人もそうだが)と
大学人の温度差は未だ残るよねえ…。
教官側も大変だったと思う。ハンドリングができないよ。あの人数じゃあねえ。
海外の有名ラボでも、ポスドクが大半で院生は学年に一人いるかいないかのことが多い。
今後は、海外からの留学生頼みになるだろうね。工学系は以前からそうだけど、
生命科学関係だな。問題は。特亜だとかいうけど、ドメスティックにはなりえないのよねこの世界
70 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:15:18 ID:ppmbiQMA
>>68 >修士の絶対数の方が遙かに多いのと優秀な人間が博士に進まないことから
まあ、伝聞だが、
「博士よりも修士の方が使いやすく、修士よりも学士の方が使いやすい。
博士は頭が固いという先入観がある」
とか
別に修士卒が優秀という訳でもない。
使う側の心境らしい
71 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:20:12 ID:ppmbiQMA
定員絞っておいて、定員の何倍もとるところもあるらしいんだわ.....
どことは言わんけど
同じ大学院で、定員絞っても受験者が1名しかいなかったりするところも.....
企業の採用担当をやってたことがあるんだけど、
博士の人って採用するのが怖いんだよ。
面接のときに「何か聞きたいことはありますか」というと
ほぼ間違いなく「自分の今の研究を継続したい」「自分の今の研究を御社に役立てたい」
って言ってくるのね。
こういう人は、修士にも学士にもいるけど博士はほぼ全員。
ものすごく勘違いしているとしか思えない。
企業が博士に期待するのは、企業が抱えている問題の解決、
あるいは、業務における問題になっていない問題の発見から解決までなんだけど、
博士にとっての会社って自分がやりたいことをするためのスポンサーとしか見てない。
本当に企業で働きたくて面接受けてるの?
とりあえず糊口のために腰掛けにして、
どっかの研究ポストがあいたら嬉々としてそっちにいくんじゃないか? って人ばかり。
なんでこうなるのかな? っていつも頭抱えるよ。
博士は企業人よりも前に研究者であろうとする人ばかり。
どうも日本の博士課程で洗脳されるのかな?
海外の博士課程出身の人はちゃんと企業のために働く、考えるって人が来る。
73 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:26:08 ID:ppmbiQMA
>>72 まあ、アカポス争奪の競争が激しすぎるんだろうな.....
74 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:29:54 ID:YOPh/NOa
>72
そりゃそうだよ
企業なんかただのスポンサー、繋ぎだよ
77 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:42:27 ID:lJZGoTEL
>>72 「企業のために働く」というのはどうかと思うが、よっぽど優秀じゃないと、
仕事は選べないわな。
78 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:42:51 ID:JZcZO/6O
総計の院生ですが、うちの博士ペーパー4通は出してて前期で博士号とれそうなぐらいになかなか優秀。
ですが、就職先はまだない。
79 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:50:04 ID:gKn14D/0
いいなあ、おれが大学院後期すすもうとしたら自民で国会予算削減しやがった
80 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 20:59:32 ID:FvOHmMT8
博士の学位を取った優秀な頭脳で相場で稼げばいいのでは?
81 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 21:04:55 ID:ppmbiQMA
>>80 まあ、ファンドは、引っ張らないがな....
82 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 21:19:36 ID:TiI5je24
MITバール学科卒博士号修得のゴードン・フリーマンを呼べ
84 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 21:21:41 ID:GLVwx9gS
>>72 一生をアカデミックの分野に賭ける人たちが進むのが博士課程。
就職を考えているやつは、最初から修士で就職する。
企業のことを考えて博士課程に進む事自体が、矛盾した考え。
85 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 21:22:16 ID:MjQSRXl6
中卒ニート救済するならオーバードクターを救済しろ
博士号まで持ってて年俸400万昇給ボーナス無し任期2年じゃそりゃー無理ってもんよ
86 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 21:23:48 ID:V4VPxiQF
なにもかも、全部自民党が悪い
予算の段取りむちゃくちゃ
87 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 21:37:04 ID:ppmbiQMA
>>84 日本独特の発想じゃね?
まあ、独立起業できないってのがネックか.....
日本独特の事情って結構厳しいよね。
会社起こしても口座開設するまで無駄な労力と時間が掛かるし
国際競争力(笑)
89 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 22:00:48 ID:wJuUHrii
>>72 正論だけど、それが分かってない博士も多いんだよね。
博士になって初めて就活して全滅するやつ。
大学・独立行政法人>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>企業の研究所
という意識の者が多い
91 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 22:21:03 ID:MTqsBZTn
今はどうなのかしらんが、
理学部>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>工学部
という理系上位多いわな。モノ作りなんて、out of 眼中
まあ、底辺理系の僻みかも知らないが
92 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 22:23:02 ID:YCy84Gkt
>>91 銀行系でそれよく聞くけど、なんの根拠があるのか聞いていくと
李が九分?
挑戦ですか、タイワンですか、ふるいですね、餃子くったらおわりですか
あとはほっといてくれませんか
93 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 22:27:13 ID:ppmbiQMA
>>92 >銀行系
まあ、数字に強くないと何も任せられないということ
(東大一橋以外の)文系で数学が強いヤツがなかなか居ない以上、理系は重宝する。
あと、日銀も理系集めてるな.....
94 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 22:36:04 ID:MTqsBZTn
>>92 昔の東大理1のシンフリでは、民間企業に行くような
工学部はアホという雰囲気だったんで。
根拠といってもそんなものや。
95 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 22:47:38 ID:YCy84Gkt
なんかさ、アメリカ人とかによくあるけど
大学のレポートとかで、日本人学生に これやってくれない? って色気つかって解かせて
こっちは説かせてくんないみたいな話してますね
理学部にむかしカモが居ただけじゃ内科医
96 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 23:00:02 ID:Gospa5Ky
>>72 そんなに博士卒を警戒しなくてもよい。
最近は粗製濫造の無能な博士卒が多くなっているので、
「はい、何でもします」と言われてもとてもじゃないが取れ
る状況ではない。
結局、「人」なんだよね。
97 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 23:04:16 ID:YCy84Gkt
吸えは 白紙 が 大刃 か
優秀な博士に防弾チョッキ作ってもらいたい
99 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 23:06:07 ID:ppmbiQMA
>>95 >大学のレポートとかで、日本人学生に これやってくれない?
むりっす
100 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 23:11:37 ID:YCy84Gkt
>>99 無理でも糞でも味噌でもなんでも、途中でかわいい子でも
ころすぞ
とかですが、なにか
アメリカとの付き合い長いと麻痺しちゃってるが、なんとかならんのかあのショタコンは
文系は就職出来なかったやつの居場所になってるだけだからな
102 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/26(土) 23:58:02 ID:ppmbiQMA
103 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 00:03:32 ID:TaSKI/FO
博士号が欲しいだけなら、神学博士目指せばいいじゃん。
最悪でも牧師になれるだろ。
ああいうのって旧約聖書そらんじるんでしょ?
105 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 00:13:25 ID:G8VpWO9i
106 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 00:30:22 ID:vczTLlV3
プロテスタントなら牧師、カトリックなら神父。
だから、神父になりたければカトリック系の大学で学位をとればいいだけ。
でも神父になると結婚出来ないよ。
107 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 00:52:09 ID:/kROrHDW
とりあえずさ
企業の就職学歴逆差別と
アカポスに残れば奨学金免除制の廃止と
外国人留学生の高額奨学金と
就職目当てで修士課程に入ってくる学歴ロンダと
ポスドクの薄給と
教授職とかに居座って離れない団塊ジジイどもをすべて一掃してくれよ
108 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 00:55:47 ID:i9atGDQD
K1弱い
109 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 09:02:56 ID:wH2WHRu7
110 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 09:07:23 ID:gKEVreiZ
博士進学は医学部以外、研究一本で食っていくって決意の表れで無かったのか。
理系なら修士で就職、文系ならなんとかスクール以外学士で就職が基本じゃ。
111 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 09:08:15 ID:jW4WT8/v
公務員の削減と同じ尺度で大学教員とか研究所職員とか減らすからこうなるんじゃん
懸念する前に足元どうなってるか考えろよ。。。
112 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 09:37:35 ID:iXfZs48z
とにかくロンダが多すぎ。で、それを見た学部生・修士が進学をためらう。
今の日本では優秀なやつは就職して、馬鹿が研究している。
本来は逆でないといけないのに。
博士の大量増員ってさ、大量に研究所の研究員を増やすプロジェクトなの?
もっと社会に博士を増やそうというものではないの?
あまり海外のことを言いたくないけどさ、海外では博士はちゃんと実業界にも行くよね?
というより、アメリカなんかなら、実業界がファーストチョイスじゃない。
なんで日本の博士は大学か研究所にしか行かないの?
企業が人を取らないからだ、って大学関係者や学生は言うけど、
自分たちの教育(学芸じゃなくて、人間性というか、意識付け、プライドの植え付けの部分)が悪いとかは一切思わないの?
そんな教え方でしか博士を養成できない既存の教育者が悪いとは思わないの?
それともわかっているけど、向き合いたくないの?
この手のスレッドみてると、博士(博士候補?)が現状をただ愚痴って終わりなのね。
生産的な話なんかほとんどない。
もっとポストを増やせとか、金をかけろとか。
そんな欲求することしか頭にない。
そんなんじゃ研究もできないんじゃないの?
114 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 10:24:43 ID:pQWMkQ88
日本では”進学のための勉強”が一大ブーム。
しかし世に出れば”暗記”の価値なんかも大いに薄れる。現実の要求は「カンニングOK、成果を出せ」だ。
幾ら勉強が出来たって、勉強が手段ではなく目的になっている人は、世に出る段になって思考停止。
勉強だけでなく時間まで無駄にする最悪のパターン。
その究極が、”余剰博士”。
博士離れは望ましい傾向。
115 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 10:27:47 ID:pQWMkQ88
「能力や結果が、誰に認められるか、何人に認められるか、どのようなレベルの人間に認められるか」
社会の中で働くことの基本はこれだけだ。
認められるのは自己かもしれないし、結果としての商品かもしれないし、会社かもしれないが、
認められることで、社会の中で上を向いて進んでいけるのだ。
働く場も、地位も、報酬も、成長も、認められる中でもたらされ、より良くなっていく。
認められるために動くべきであり、学生には認められるための術と精神を教えるべきである。
>>114 会社に入ってしまうと
カンニングが邪道じゃないのはかなり大きいよなw
頭の良さで全てが決まらない…
117 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 10:38:29 ID:csJzMxit
>>114,116
博士ってものをまるで分かってない低学歴。
118 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 10:41:32 ID:pQWMkQ88
社会に認められない博士に価値は無い。
119 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 11:00:16 ID:Wca5WYLK
日本は学歴をつけすぎるとかえって損をする社会だからなw
実は高卒で即公務員ルートがもっともコストパフォーマンス良くておすすめ。
120 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 11:05:38 ID:dm1+hw5w
そうそう、頭の回転の速さすら社会に出たら関係なかったりする。
学生の頃、散々馬鹿にしてたようなダメオヤジと呼ばれた人種が
実は会社内では億単位の利益を産む逸材だったり、
会社の存続に関わる縁の下の力持ち的な重要な技術者だったりする。
大学院まで進んだ奴が会社に入って最初にする仕事は自分の学歴を忘れることだ。
学歴の話題は先輩後輩捜しくらいの意味しかない。
働きだしてからの方が博士時代より格段に精神的に楽だなあ
あと博士時代より会社に入ってからの方が
事務や暗記やテストの能力を問われてるよ
企業の博士に対する最大の誤解は
「就職失敗して博士にいったのでは?」
と考えるとこじゃないか
就活でそのへん散々聞かれた
うちの研究室に就職モラトリアムはいない
ただ無謀蛮勇や夢追い人がいるのは否定しない
「失敗するのがイヤだから、ハナから就職活動しない」だろう。
博士号持ち社会人は大勢知ってるが
>>72の言う状況はどこの国のか分からんわ
みんな新分野で成り上がるのを目指してるよ
あと企業でも博士号目指して頑張ってる人いるからから
東京一や早慶の博士号はそれなりに評価される
変なプライド持ってたら潰されるが
大学以上は廃止して高専だけにすれば就職率と役立ち度はアップするんじゃないか?
125 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 11:48:32 ID:op8b4MOa
>>120 ああ、それはあるなw
俺は学生の頃、通勤電車の中で週刊誌やマンガを読んでる奴を「向上心の無い奴」ばかりだと思ってた。
ところが実は、顧客との話題づくりに読んでる奴もいるんだな。
社会ではそういったコミュニケーションが非常に重要で、「他人に伝達されないものは存在しないと同じ」っていうことすらある。
競争力の源泉は教育
学生のレベルさえ保っていれば全員大学行ったほうが良い
もともと日本では博士でも工場なんかの最前線ではたらいて
外国から驚かれていた
そういう現場主義は大昔から変わってない
博士課程の定員はもっと減らすべきだと思う。
それで、給付の奨学金等を充実させ、志望者を増やし倍率を高める。
ぶっちゃけ、優秀な人間だけを集めて博士号を授与するシステムに戻した方がいい。
会社が
「博士が欲しい。研究だけじゃない。経営やコンサルの分野でも博士が欲しい」
「年齢が上?そんなの関係ない。博士なら実力があるから応用が効くのだよ」
くらいの意識を持つくらい、博士の質を上げるのが大事だと思う。
もう量は激減させてもいい。
128 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 11:56:36 ID:EXfOOdl9
1000人に一人でいいと思うけどね。
>>127 現場では、もっと博士号を出すように進んでいると言っとくわ(某MARCH事務方)。
実際には、博士後期課程満了者で博士号持ってない香具師ばかりが増えて、
「博士課程で学位取れなかったの? m9(^д^)pgr」って状態が多発してるだけだから。
というか、学部単位で見れば博士号持ってない教員の方が多いくらい何だから
(助教授・準教授時代に論文書いて、学内というかお仲間内で博士号出してる状態)。
ああ、理工系は知らんよ。
↑は人文・社会科学系のお話。
というか、企業が欲しがるっていうのは希だし、
修士だって余所から採らずに社内のコレっていうのを大学院に送り込んでる状態。
都内の経営学系に限ってみれば、慶応の専門職が一人勝ち状態orz
学校基本調査とか直にTELして聞き出した話では、余所の大学院では悲惨極まりないとこもあるし。
とはいえ、理工系は上でもあるように
アメリカでは博士なしではコミュニティに入れされてもらえない世界もあるからな
量より質なのは禿同なんだが、一定量も確保しないとマズー
危惧されるのはいまの学部がゆとり世代に移行していることで、
その一定量さえ確保できないようになるかもしれんってことだな
>>107 > アカポスに残れば奨学金免除制の廃止と
これは実施済み、審査に合格しないと免除はされなくなった
> 教授職とかに居座って離れない団塊ジジイどもをすべて一掃してくれよ
これはあと3〜7年かかるな(定年が国公立は65、私立の一部は70・・・になる年の年度末なので)
131 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 12:33:49 ID:arAvjb+e
>>129 MARCHの博士に何の価値があるというんだ・・・
132 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 12:40:07 ID:emGbLnjj
≪ 慶応大SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合政策学部と環境情報学部、 2002年卒業生の就職内定率は 48% ≫
【週刊現代2002.11.2】
http://www.geocities.jp/gakurekidata2/gendai2002.11.2.html ある慶応大の教員はこう話す。「実は学内で公示された02年4月卒業生の就職率が、大きな話題に
なっているんです。湘南藤沢キャンパスの2学部が、全学部中もっとも低く、両学部をあわせた学部学生の
就職率がついに50%を切っているんです」
慶応大の学生の就職率、就職先企業名は、大学のホームページで公開されている。それによると、
01年度(01年9月、02年3月卒業)の卒業生は総合政策学部で、519人。 うち就職者は、268人。
大学院などへの進学者が42人。「その他」つまり就職も進学もしないプータロー予備軍が、209人もいる。
もうひとつの環境情報学部はもっと酷くて、500人の卒業生のうち就職したのはたった222人。
「その他」が4割の200人もいる。2つの学部をあわせると、1019人の卒業生のうち就職したのは490人
にすぎず、「就職率」は48%なのである。
この率は、70%が大学院に進学する理工学部を除けば、慶応大の中で最下位。さらに、ライバルの
早大の各学部をみても理工学部以外にはこんなに就職率の低い学部は見あたらない。理工学部の学生は
大学院卒業段階ではほとんどが就職するから、実際の「プータロー製造率」ではSFCがナンバーワンなのである。
【1998年−2002年の就職率の推移】
・ 1998年卒業の慶応大SFC学生の就職率 67.1%
・ 1999年卒業の慶応大SFC学生の就職率 63.6%
・ 2000年卒業の慶応大SFC学生の就職率 63.9%
・ 2001年卒業の慶応大SFC学生の就職率 53.9%
・ 2002年卒業の慶応大SFC学生の就職率 48.1%
SFC・・・スーパーフリーキャンパス、かと思った
>>93 金融が欲しいのは応用数理統計に秀でた連中でしょ。
金融と情報以外の工学部なら偏微分方程式止まりで、数理まで手出してる人はなかなか居ないよ。
135 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 17:07:44 ID:6imCHA5v
137 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 17:44:35 ID:e9+lJQhd
そもそも博士行く時点で民間企業への就職なんて選択肢にないと思ってたのだが?
138 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 17:50:11 ID:bA8FnJD6
博士離れ・敬遠 ×
育英会廃止で進学不可能 ○
139 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 17:54:12 ID:G8VpWO9i
>>138 >育英会廃止
日本学生支援機構があるけど
まあ、日本育英会な
あと、学振とか取れれば
うちの学科は
一番優秀→アメリカで研究員
優秀層→学振ドクター
普通→企業研究職
下層→金融コンサル最上位
Mとれてなかったり院試落ちた人が一番稼げるというねじれ構造w
でも研究楽しいからなあ、中毒性ある。
141 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 21:43:09 ID:wZSvOVRS
文科省の三大愚策の一つだな、つーても愚策が多すぎてどれが三大か分からんがw
就職氷河期にわざわざ就職難の博士を乱造した罪は重い。
つーか、もうこの国は滅ぼせ、理系に進学するのは止めろ。
142 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 22:00:09 ID:bA8FnJD6
失業率増大の粉飾のためにやった政策のひとつだからな
派遣法の緩和と、博士課程の増加は
バブル時代に日本人はものまねばかりで〜
といわれて産業界からもっと基礎研究する博士増やせ、
といわれたのが発端なんだが喃。
制度完成時には基礎研究どころじゃなくなただけでw
>>140 >一番優秀→アメリカで研究員
でも、パーマネントにはなかなかなれないんだよね。
給料も安いし。
146 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/27(日) 22:36:57 ID:G8VpWO9i
>>145 まあ、日本でも大学教員は任期制になるんだっけ.....
もう針の筵だね
いい年こくまで100%親掛かりで24時間勉強だけに専念することを許される家庭に生まれたら
希望者全員クルクルパーでも博士になれる。
間違ってないよね?
>>147 そこまでがんばれるなら、クルクルパーじゃないだろ
>>147 お勉強と研究の違いも分からん低学歴は引っ込んでろ。
>>149 博士課程修了後無職のニートだよ。
40代のおっさん。もちろん未婚。
修士で就職しときゃよかったなあ・・。
>>147 100%はさすがに無茶だ。
ディプロマミルの博士でもいいなら可能かもしれんけど。
>>149 そこまでして就職したくないんだ・・・。
ご愁傷様。
>>8 これが一番当たっているかもしれない。
とにかく優秀な博士が少ないんだよ。
企業に勤務するやつに向けて通信教育課程を増やしたほうが大学にとってはメリットがありそうだ。
さもないと大学ごと企業から見捨てられるよ。
>>24 博士課程を出たやつがどれだけ産業に貢献してるか考えてみるといい。
ほとんどないと言い切ってもいい。
>>75 御意。学生気分が30近くになっても抜けないんだろう。仕事ってそういうもんじゃない。
その勘違いが実績に結びつかない。自分でやりたい研究は自分の金でやればいいんだ。
「紅の豚」だって「オレは自分で稼いだ金で飛ぶ」って言ってたのを見なかったのか?
157 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 17:10:59 ID:+cj+BRO6
まず、博士の三年間を無駄にするかしないかは本人しだいだと私は思う。
企業が述べるように、私も博士の学生には使えない奴(行動力が無い奴)が多いと思っている。
しかし、心から興味を持って研究に勤しんでいる様に感じる。
一方、企業から博士を取りに来ている奴は博士という資格を取りにきているだけに留まっている。
つまり、研究に面白みを感じている人が少ないと私は感じている。
いずれにしろ、私は博士自体に価値が有るのではなく
三年間研究を行って、そこから得た研究に対する哲学に価値があると思っている。
つまり、博士自体には価値が無い。
企業の一博士研究員として内定が決まっている者の戯言でした。
159 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 17:43:07 ID:+cj+BRO6
160 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 17:46:12 ID:qgIdxe91
そもそも博士ってなんだ?
大学卒業で学士、大学院卒業で博士だっけか?
大学生までならまだわかるが、そこからさらに研究して、
あれこれさせられて、卒業時25歳、それだけの対価がある投資(金・時間)なのか?
産業に必要な基礎研究に関わらない研究なら
どんなジャンルでも同じだろうね。
でもあれこれやらないと想像もしなかったものや
思いつきもしなかった結びつきは見つからないよ。
>>160 水道橋に「パチンコ大学院」てあるだろ?
あすこでパチ打ってりゃ博士になれんだよ。
163 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 18:05:25 ID:+cj+BRO6
>>160 あなたは、そもそも間違っている。
博士を取得する事は投資ではない。
しかし、強いて言うならば博士は
研究をするための免許証であると思う。
つまり、博士を持っていなければ公共の場で尚且つ補助者無しで
研究をしてはいけないということ。
更に誤解があるといけないので以下に述べておく。
先に、私が博士自体には価値が無いと言ったのは、
研究に対する哲学が得られていない博士なら価値が無いという意味である。
関係ないが昔の児童図書の「トムソーヤの冒険」に
キチガイ博士ってモロに書いてあったなw今だとアウトだな
東方から来たマジンガーZの三博士はどんな分野で学位を取ったのだろうか?
>>132 こっちの方が深刻だろうな・・・
私立だから変に数が多いし、なまじ研究系への道もあったりするし、
なにより東京郊外な家ニートで食うには困らなかったり・・
167 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 21:44:59 ID:ljhXM/s3
ところで梅田望夫の本を読んでたら、羽生棋士との対談の中で「将棋界では高速道路の先で渋滞が起こってる」という話があった。
つまり、今はネット経由でも将棋の対戦ができるから、強い子供は一気に強くなるらしい。
ところがある程度の強さの棋士がゴロゴロ出た結果、プロ一歩手前くらいの集団からなかなか抜け出せないらしいんだな。
よほど強くないとダメらしい。
博士課程も似たような状況だろう。
進学の環境が整ってきたからどんどん進学する。
「環境の良さ」を「個人の能力」だと勘違いしてしまうから、博士出てもアカポスがないと泣くことになる。
169 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 23:09:18 ID:kDJB119t
>>155 >博士課程を出たやつがどれだけ産業に貢献してるか考えてみるといい。
>ほとんどないと言い切ってもいい。
アメリカでは多大な貢献してるから、日本の企業側に問題がある。
で、企業に就職するなら修士卒のほうがいいから博士課程はアカポスを目指すために進学
するわけだが、アカポスが5年の任期制になったのが致命的。
アカポスの任期切れた時に企業に就職するのは、博士修了時に企業に就職するよりよほど
難しいからな。
どうも、政策の狙いとしては、博士を大量に排出して裾野を広げることを最優先したみたいだね。
多くの並の博士が定職に就けなかったりフリーター化するのは、半ば覚悟のうえだったんだと思う。
100人のホームレス・ドクターを量産しても、彼らの犠牲の上に「すごい博士」を一人増やせればそれでいい、と。
ところが、現実のあまりの過酷さに、優秀な層はむしろ博士課程から逃げてしまった。
結果、裾野が広がったにもかかわらず、頂点がむしろ低くなると言う、最悪の事態に。
171 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 23:30:14 ID:hAZc79cS
>>160 >大学卒業で学士、大学院卒業で博士だっけか?
大学
学部卒業で学士
大学院
博士前期課程修了で修士
博士後期課程修了で博士
>>169 >アメリカでは多大な貢献してるから、日本の企業側に問題がある。
企業の側から言わせてもらいますが、
大学院で行われる教育に多大な問題があると思います。
というのも大学院博士課程の学生は、
一昔前なら学生でありながらすでに就職先が決まっているような状態でした。
博士課程に進める学生というのは、
教授が将来を見込んだ覚えめでたい人(いわば研究者以外にはなれない人)でした。
そこで博士課程では専門的知識と研究能力を身につけさせるのと同時に
「(大学の)研究者になるための思考方法」
「(大学の)研究者の価値観(例:大学>>>>>高等教育機関>>>>>企業)」
「(大学の)研究者の職業倫理」
で学生を洗脳し、研究者以外にならないようにするところでした。
#そうしても良かったんです。すでにポストのあるような状態だったので、弟子の育成という意味で。
でも企業に就職させることも大学院の使命になった(そもそも博士増員はこういう目的ですよね)んですが、
大学院の教育(洗脳)が旧態依然で、企業としては使えない人間を大量に増員してしまいました。
この状態を変えるには、大学院の教育を変える必要があると思います。
企業に問題がないとは言いませんが、
大学院の教育に纏わる問題を無視して企業に責任を押しつけるようでは、状況は何ら変わらないでしょう。
>>172 補足。
そもそもアメリカではこんな教育はしません。
研究者を養成しますが、こんな洗脳はしません。
研究者の専門的能力という意味では、海外の博士よりも日本の博士の方が上だと思います。
けれどもこんな洗脳を受けたのではその能力の10%も発揮できません。
#だから海外の博士の方が「使える」んです。
是非日本の大学院には、より「使える」博士を育成していただきたいと思います。
能力の問題ではありません、仕事への姿勢の問題です。
174 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 23:46:31 ID:TnMIgChr
博士課程なんか時間の無駄。
>>168 では完璧な分析能力を誇るあなたの見解をお聞きしたい。
176 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 23:55:14 ID:aF0K/qey
>>170 大学教授の給料が安すぎるんだよ。
アメリカだと、一流大学なら教授の年収が2000万とかざら。
日本はどんなにがんばっても国立なら定年間際でようやく1100万程度。
しかも、日本は転職すると不利になることが多いから、なおのこと早めに企業に入ったほうが良い。
これじゃ、博士→教授を目指すより、学卒ないし修士卒でトヨタやソニーに入ったほうがはるかにマシってことになる。
逆に、教授の給料が高ければ、優秀な奴が入ってくるし、仮に討ち死にしても学卒ないし修士よりは優秀ってことで企業も拾う。
実際、アメリカだと博士で大学に残るのは中間層で、上位はさらなる高待遇、下位はそこそこの待遇で企業に行くという。
177 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/28(月) 23:59:06 ID:kDJB119t
>>170 >どうも、政策の狙いとしては、博士を大量に排出して裾野を広げることを最優先したみたいだね。
>多くの並の博士が定職に就けなかったりフリーター化するのは、半ば覚悟のうえだったんだと思う。
いや、新卒博士の就職の機会を増やすために、アカポスに任期制を導入したわけだろ?
でも、博士とっても非正規雇用しかないわけで、そりゃ修士でて正社員になるって。
>>172 >博士課程に進める学生というのは、
>教授が将来を見込んだ覚えめでたい人(いわば研究者以外にはなれない人)でした。
嘘をつくな。
昔だって、博士の定員は、そこまで少なくない。
178 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 00:15:49 ID:Ps2C4n4U
競争を厳しくすれば、レベルが上がると勘違いした文科の責任だな。
競争が厳しくても、競争の先にある待遇が相対的に低い場合には、そもそも競争に参加しないという行動が選択される。
逆に、相対的に高い待遇さえあれば、それを目指して優秀な奴が集まることで自動的に熾烈な競争が生じる。
医学部の入試や旧司法試験はその典型。
>>178 まあ、そういうことだと思う。
ぶっちゃけた例で言うなら、たとえば現状の東京大学の1学年は3000人強なわけだが、ここで
「入試を緩くして1万人を入学させます。しかし、進級を厳しくし、卒業者数は毎年3500人とします。
出口の方が狭いですから、入学者の2/3は卒業できません。
この厳しい競争の元に、諸君が力強く羽ばたくことを期待します」
とやっちゃったような感じ。
これで東大のレベルがさらに上がると考えるなら、現状の政策も悪く無いだろうが、
実際にこれをやったら受験生のかなりの部分が京大やら他の旧帝大やらに逃げると思う。
180 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 00:28:20 ID:2Cn4XaAp
医者なんて40歳過ぎでようやく1000万円程度の年収だぞ。
大手商社の連中よりも遙かに低い。
181 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 00:31:54 ID:0njhCCZW
>>179 いや、それならまだ、競争に勝った後の待遇が期待できるだけまし。
>>180 それ大病院だろ?
開業して手堅く儲ければ3000万くらいいく
開業するのにいくらかかるんだ
これからは研究者が常勤のポストにつける確率は非常に低くなる、というか既にそうなっている。
かなり実力ある人が相当努力しても、せいぜい非常勤のコマがいくつかもらえるだけで、収入が年に150万円程度という
状態で終わる可能性が非常に高い。
大学院まで行って、博士論文書いて、場合によっては留学もして、それで年収150万。
もちろん、運がよければ(実績なしでも)教授になれるが、それでもせいぜい年収1000万ちょっとだ。
(しかしその可能性はあまりにも低い。)すなわち、期待値的にはリスクがとてつもなく大きく、リターンは異常に小さい。
研究の楽しみは金に変えられないというが、実際は予備校や塾、場合によっては警備員やコンビニのアルバイトで忙しくないり、研究はできない。
つまり、経済的には極貧で、生きがいも見出せない生活を強いられる。日本社会から罵倒、嘲笑、愚弄され、最終的に「氏ね」と宣告を受けるわけだ。
実際、この業界に進んで食えずに自殺した人や過労で死んだ人を複数知っている。
絶対に研究者など目指すべきではない。
185 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 00:49:35 ID:0njhCCZW
>>180 >医者なんて40歳過ぎでようやく1000万円程度の年収だぞ。
それ、大学病院での給料だろ?アルバイト収入も除いた。
http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?act=lst1&id=1090&gr=2 キャリアブレインでは、人材紹介サービスに求人登録している全国の医療機関の求人票を
もとに、勤務医師の年収を調査いたしました。全国平均の年収は、経験 5年目:1190万円、
経験10年目:1429万円、経験15年目:1572万円、経験20年目:1713万円となっています。経
験年数に応じて年収が高額になっている一方、経験5年の医師に対する最低額が460万円
に対し、最高額が2590万円と幅広く、経験年数の浅い医師程、金額の分布範囲が大きくなっ
ていることが分かります。
186 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 00:53:32 ID:Ps2C4n4U
>>180 商社の場合、大学入試だけでなく就職活動を勝ち抜かないといけないからな。
入れるのは、ほとんど旧帝や早慶の上位層=地方国立医学部並みの難易度。
それに、商社は入社しても働き振りが悪ければ出世競争に置いていかれ、40代半ばから小会社・関連会社へ飛ばされる。
50代で残っているのは同期の一部のみ。
一方、医師は勤務医としてその水準が保障されて、しかも開業のチャンスもある。
そして、それらの権利を大学入試の時点で確保できる。
187 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 00:56:23 ID:mzfknyek
>>186 >しかも開業のチャンスも
実家が開業医ならな
さもないと負債しか残らん
勤務医の水準なんてタカが知れてる
188 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 01:02:16 ID:zo8rQFzB
http://www.stat.go.jp/data/nihon/22.htm 22-3 職名別教員数(本務者)(平成17年)
大学に限ると
教授 6.5万人、助教授(現准教授) 3.8万人、講師 2.0万人、助手(現 助教・助手) 3.7万人
合計で 約 16万人(学長等を除く)
27歳で博士課程修了後、40年現役とすると、このコースでは年度あたり 4000人 しか収容できない。
(ちなみにその場合、平均として 助手/助教 9年、講師 5年、准教授 10年、教授 16年 となる。
3〜4人に1人だけ、平均して40歳過ぎで准教授に、というのはどうなのだろう)
現役の期間が 32年 だったら 5000人 収容できる。1991年度の 7589人 に対して 2/3 。
当時なら、半分以上の修了者が大学教員を目指しても問題なかった。
189 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 01:43:35 ID:gyByu6Kf
博士もってれば税理士みたく独立開業できるんじゃないの?
需要があるからそれを見越して進学したんだよね
まさか与えられたポスト頼みなんてことないよね
>>190 博士はビジネスのための資格じゃないから。
何か勘違いしてない?
>>145 しかも馬鹿ブッシュが研究に関する予算を減らした為に
状況は悪化する一方で、大学などの糞経営者はその悪い状況に
止めを刺すように金を搾取する事しか考えておらず
現場は既に崩壊状態だし。
193 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 07:08:05 ID:0njhCCZW
>>188 しかも、フェミ枠で男性のアカポス獲得はますます大変だし、今度は外国人(中韓)枠
だってんだからな。
最近のフェミはうザ杉。
195 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 09:56:50 ID:YZxU0kvN
>>193 今日の一日中2ちゃん君はID:0njhCCZW ID:7TQz7yXm0 か。
196 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 10:25:52 ID:LPFCu0XP
博士の数を増やせば日本の科学技術のレベルが上がるとでも考えたか?文科省の役人は。
お金が欲しくてそれにのった大学。
アカポスに残れる実力もないのにその気になった大量のバカセ。
企業なんて本気で基礎研究やるわけねーじゃん。大プロのお金があるから付き合いで参加してるだけ。
197 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 12:46:33 ID:s4YUQrU5
>>196 何を言いたいのかが明確になっていないから、
あなたの言いたい事がよくわからない。
198 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 12:47:56 ID:G01klz7v
>>185 >>医者なんて40歳過ぎでようやく1000万円程度の年収だぞ。
>それ、大学病院での給料だろ?アルバイト収入も除いた。
大学病院での給料?知ったかぶりするな。
大学病院の医師の給料はそれ以下だ。
博士なんて取ったら就職できないからな
200 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 14:18:43 ID:s4YUQrU5
201 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 14:23:02 ID:vtmwq8bM
このスレの大半の意見が世でまかり通ってるから、博士離れが増えるんだろう。
それとも今の時代は金転がしが上手な香具師が好まれるのかな?
202 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 14:36:52 ID:s4YUQrU5
就職できないかできるかは、
志が低い者が就職出来なくて志が高い者が就職ができる。
この事に帰着すると思う。
203 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 15:55:59 ID:wE9CfL7i
お茶の水博士も泣いてるね。
博士まで行った結果がニートだなんて悲しすぎる
博士まで行ったから…
206 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 16:05:27 ID:4RmPGDU/
207 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 16:17:18 ID:3da5V2Q2
博士課程に求人ってどのくらいきてる?うちの工学部では修士課程しか見ないな
208 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 16:24:37 ID:0Gqyvpng
「将棋界では高速道路の先で渋滞が起こってる」
将棋快感止めたのはおまえらだし
おれが知ったことじゃない
トムのMI3でもみてろと
209 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 17:25:24 ID:ZAx9WE5w
100にんのはくしがうまれたら、16人がおいしゃさんです。
100にんのはくしがうまれたら、14人がだいがくのせんせいです。
100にんのはくしがうまれたら、20人がポスドクです。
100にんのはくしがうまれたら、8人がかいしゃにつとめて11人がこうむいんです。
100にんのはくしがうまれたら、7人がたのぶんやにいきます。
100にんのはくしがうまれたら、16人がむしょくです。
100にんのうち、92にんのしんろがわかりました。
でも、8にんのひとたちがまだのこっています。
このひとたちはどうなっているのでしょうか?
100にんのはくしがうまれたら、8人がゆくえふめいかしぼうしています。
はくしをもちながら、あすへのきぼうをうしなったのです。
にほんのじさつりつは10まんにんあたり24にんていどです。
でもでも、はくしたちは100にんのうち8にんがふめいまたはしぼうです。
10まんにんあたり8000にんです。
とうきょうとだったら人口1200万人ですから、960000にんです。
中央区、台東区、港区、文京区、荒川区、渋谷区の人口を
あわせたにんずうとおなじくらいになります。
これがまいとしまいとしのことです。だいじけんです。
じっさいにまいとし1000にんのはくしがしんだりゆくえふめいになっています。
まちではくし(のら)をみつけてもいじめないでください。
ttp://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html
210 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 17:26:52 ID:fJrbC9yS
うん、イスラム教ってイギリスのぱくりだよね
211 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 17:35:42 ID:KK4BiS3K
日本国は院卒は要りません。
院卒は要らないので、優秀な研究者は要りません。
技術発展や文化振興も要りません。
これからは他国の技術をつかっていれば良いのです。
212 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 17:39:25 ID:xIPlkA9g
博士課程って正社員になってから取るもんだろ
IBMがそうだった
213 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 17:43:55 ID:vtmwq8bM
googleは博士だらけだが…
214 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 19:45:12 ID:wE9CfL7i
分野によっては、一般企業のほうが先端走ってる。社員の書いた論文が、その分野の先端って場合もある。現物、現場、実時間そして結果を基軸に激しい競争を繰り広げる企業に、学者指向の彼らは、ついていけるのか?疑問だ。ってのが一般企業の考えと思われる。
215 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 19:57:52 ID:vtmwq8bM
まぁたしかにアカデミズムの微温湯の中でさらに先端を追求する事を怠っちゃってるきらいはある。
216 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 20:02:47 ID:uL2yZZB3
>>198 アルバイトだけで1000万円は頑張れば可能だが、
大学病院の給料で1000万は無理だなw 安すぎてワロスw
217 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 22:08:43 ID:3sIBf0XJ
>>213 >googleは博士だらけだが…
googleに限らずアメリカでは、それだけ博士を活かせる企業風土が根付いてるんだよ。
>>214 >分野によっては、一般企業のほうが先端走ってる。社員の書いた論文が、その分野の
>先端って場合もある。
というか、そういうのを狙う一般企業は、しかるべき研究所を作って博士を採用するだろ?
わざわざ修士をとって企業内で研究者として鍛えるよりは、効率的だから。
>>216 国立の給料だけだと、そうかもね。
でも公立でも、例えば、三重県尾鷲市で産科医を募集しても、年収3000万円(ただし、年休ほ
ぼ0)では希望者集まらなかったらしいけどね。
>>217 そりゃ福島みたいにニョウボ子供の前でタイーホされたくないもんなw
219 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/29(火) 22:40:42 ID:a1hCYI9h
院卒フリーター
220 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 00:24:12 ID:oWqTp1eu
>217 だったらいいんだけど、博士さんたちは、とらないね。修士は取るけどね。ちなみに運輸機械系。基礎研配属の修士でも、できる高専卒に蹴散らされる。これが現実。
>>217 >>googleは博士だらけだが…
>googleに限らずアメリカでは、それだけ博士を活かせる企業風土が根付いてるんだよ。
日本の大学院、研究室、アカデミズムが博士を殺しているように思えますが。
だいたい、博士様の企業観って
自分が頂点で企業なんてその奴隷、金ヅルぐらいにしか思っていませんし。
そんなゆがんだプライドを植え付けるだけの腐ったところに行くヤツなんて、
まったく使えないの社会に降りてこなくて結構。
222 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 00:38:09 ID:8Rp8hRwk
>>220 運 輸 機 械 系 での話だろ。他はどうなんだ。
博士持ちの友人がバイト掛け持ちして食いつないでます。
文学博士(哲学)ですが。
224 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 00:50:40 ID:wO7w3SpV
(´・ω・`;)工学で取ったが就職無かったので留学してMBA取って今は国内DBA生やがな
225 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 01:16:43 ID:8Rp8hRwk
226 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 01:21:37 ID:RkrTf+wH
就職考えたら修士までだよな
東大とかなら違うんだろうけど
227 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 02:36:03 ID:LIYuLs5a
理系の博士は文系の博士よりも取得は10倍楽だからな。
>>72 俺逆に学部卒として扱ってくれるところないか探してるんだけど
230 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 08:36:48 ID:4EsZrYiF
>>227 ああ、なんか文系の博士て検定大変らしいね
同じ分野やってる研究者が3人も居ないとかなんとか
だれも卒研できないだって
江戸 文学とかな
うん
>>223 哲学専攻なんて、昔からそんな感じだろ。
大学院定員増のせいではない。
うちの大学で博士を満期退学して、仕事が無くて、そのまま研究生で残っているのがいるよ
学士でノーベル賞とか、修士で加大教授のほうがいいよ。
234 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 12:43:11 ID:8Rp8hRwk
235 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 15:55:54 ID:Tzs3aIyD
就職難なのは日本の就職採用方式にも問題があると見る。
学部・修士の場合、ほとんどが最終学年の4、5月に就職活動を行って
内定をgetするが、博士の場合、その年に修了できるかどうかは全く確約されない。
実質、修了の目処がつくのは10月とかだろ。
研究も忙しいし、就職活動なんて全く出来ないよ。
>>235 属してる研究室が企業と共同研究とか委託研究をやってて、
その企業の人と日ごろからコミュニケーションしてれば、
修了後、その企業に就職できたりもするんだけどなあ。
まあ、結局、人脈が大事ということかな。
>>172 >企業に問題がないとは言いませんが、
強いて言えば人材の流動性の問題がある。アカポスだと他の大学へも比較的簡単に移動できた。公務員だったし。
収益の関係で研究テーマは簡単に打ち切られたり、同じ分野で研究を続けていけないこともおおい。
企業は住宅ローンを返さないと辞めさせないなど姑息な手段まで使う。そうなると採用時の研究テーマの約束なんて吹っ飛ぶ。
海外での仕事だけは名刺にDrって印刷してあるとスムース。
238 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/30(水) 23:47:20 ID:KXyn6mJi
>>235は現場をわかってません
別のスレでいう勝手な 任命 はあります
きみはなんとか汽船でよかったかな?
なんのはなしですか
いや、だから仕事だよ仕事
は
だから汽船にいけっつってんだろ
なんですと
いかなきゃ殺すぞ
これが一部の伝統です
>>237 ……企業に行くドクターが研究テーマの約束なんてするものだろうか?
博士取ってから企業の研究所に行った先輩いるけど
「研究内容なんざ、会社の都合だよ。うちは実質的に終身雇用だし、それで大学よりいい給料もらってるんだ。
仕事はそれなりに楽しいし、まあ、あんまりわがままもいえんだろ。」
と、かなり割り切ってる感じだけど。
>>176 >日本はどんなにがんばっても国立なら定年間際でようやく1100万程度。
>>180 > 医者なんて40歳過ぎでようやく1000万円程度の年収だぞ。
教授も勤務医もそんなに安いの?大手メーカー管理職30半ばの年収だ。もちろんそこまでなれないやつも半分はいる。
>>187 > 勤務医の水準なんてタカが知れてる
いざというときお世話になっているのに申し訳ないが、開業医とは歴然としたさがある。でも安すぎる。
どちらもただ金のために働いているわけではないと思うが、あんまりだな。
>>191 > 博士はビジネスのための資格じゃないから。
> 何か勘違いしてない?
研究費の申請に必要な資格といってもよい。研究もビジネスと捉えるべきかもしれない。
>>201 いや、研究もビジネスって捉えてやっていけるだけの能力があれば歓迎される。
公務員みたいな感覚では民間企業でやっていけない。修士にだってさまざまな新人教育が施される。
特許や労働関係、商法などの法規から販売実習もあった。あきないもできないとあきまへんな。
>>222 >
>>220 > 運 輸 機 械 系 での話だろ。他はどうなんだ。
精密機械系ではドク取らん。先端研究なら修士で入って海外の大学に社費で留学してドク取ってる。
新卒ドクってほとんどいない。
日本企業の中で積極的にドクターを採用してるのは日立あたりかな?
あくまで「日本企業の中では」という相対評価だけど。
>>239 テーマがきまっとるなんてのは企業の特殊な事情。
ほとんどはその先輩の言う通り。仕事なんてのはやりたくもないことをやって何ぼのもの。楽しんだら金を取れない。
>>239 企業に行くことって「担当業務:研究」に就くことであって、
自分の研究テーマを継続するコトじゃないよね。
なのに大多数の博士は企業に就職活動じゃなくて金をせびりに行ってる。
それに本人が全く気づいていない。だから就職できない。
博士の面接って入社面接の雰囲気じゃないことが多い。
博士が勝手に自分自身の研究テーマを商材にした商談にしてしまう。
商談になるとシビアだからね。
要らないと思った時点で終わり。
逆にちゃんと割り切れる人はすぐに就職できるよ。もちろんごく少数だけど、そんな人。
就職する位なら死んだ方がまし
246 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/31(木) 02:45:30 ID:EMFLLXBh
まぁ工学化学医学系の博士号はまだ良いよ。
考古学とか物理学とかどうすんのよ?って話じゃん。
>>246 物理でも実験系だと、スーパーエンジニアであるものもいる。いや、すごいのいるんだよね。
248 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/31(木) 15:53:01 ID:ylALZrSw
だから。博士行って就職できない奴は、人として異常なんだよ。
249 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/31(木) 16:10:35 ID:Y7g0DlfE
>>239 というか、研究離れる人の方が多いし。
企業でいつまでも研究所にいるのは非出世コースだよ。
250 :
名刺は切らしておりまして:2007/05/31(木) 16:13:01 ID:EMFLLXBh
DQN中卒の童貞率は≒0%
では博士号の童貞率は?
理論系です、もう人生がギャンブルになりそうです
>>238 マストが見えるって有名な話だな。今は船舶バブルでいいんじゃねーか
>>249 そういや、企業の研究所で50近くまで働いて、教授として大学に来る例がときどきあるね。
年収的には同期よりしょぼいんだろうけど、ある意味勝ち組じゃないかという気がする。
日本の公教育への支出は韓国以下www
割合じゃなくて絶対値www
と聞いても本当に放置&自由競争でいいと思うのだろうか
255 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/02(土) 21:46:11 ID:+nqTRhBA
>>254 公教育は国策そのものだよ。
もしその国策が誤りだったら
そのカネはドブ行きなんだが。
ついでに言うと、
過去に高専(工業高等専門学校)なんてもんボンボコボンボコおっ建てた。
アレは産業界の中核となる中堅技術者の養成がお題目だったけど
結局は大学工学部3年次編入の踏み台に成り下がったよな。
ほとんど血税がドブ行きになった訳だ。
二の轍ふみそうなのがJABEE。
あんなもん日本の国際競争力を強く押し下げますですよ。
>>253 給料半分になったといってた。
そういこともあるので無駄に国家公務員試験受けるなとも言われた。落ちたりするとあとあと厄介らしい。
258 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/02(土) 23:11:57 ID:f0JCYg/7
>>256 高専の大学三年次編入は、国公立の工学部だから
底辺・中堅エンジニアから上流エンジニア育成の予備校に変わっただけで
前よりも役立ってるかもしれない
実際、数学できないと上にいけないしね
理工系は文系が考えるほどあまいとこじゃない
高専からの編入増加は、私立の大学工学部ができすぎて、
学生募集に工業高校や低レベル高校から人材を求めるようになり、
高専卒よりレベルは低いけど学歴上は大卒という連中が増えだしたことが問題でしょ。
高専は今も昔もそれなりに機能していると思うけどね。
一癖もふた癖もあって、頭も手も両方使える人材を供給できてるし。
俺の田舎に高専があって、親類が教授やってるけど
学生集めの学校訪問に駆り出されて大変だと聞く。
教授が学生集めに学校訪問て、Fランク私大並みだぜ、おい。
それは相当に違う。
数年前から目端の利く大学は学生募集に相当に力を入れてるよ。
教員が高校訪問やるってのも全く珍しくないし、場合によっては学部長とかが回ってるよ。
中には教員と営業職上がりの職員(といっても都銀出身とかだが)を組ませて学校訪問やってるとこもあるよ。
既に中学生対象のPRを始めてる私大もあると聞く
>>256 大学生としても、理論はともかく実験となると八面六臂の活躍を見せる編入生はいい刺激になる。
>>264 大学側もなんだかんだで編入枠減らさず逆にふやしてるのには、
そういった高専上がりに「使える」学生がいるからなんだろうな
266 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 11:21:31 ID:Ap/mlpYE
>>265 編入枠は基本的に定員の補充です
編入枠が増えたってのは、要するに大学の1・2年次を退学する奴が
増えたのが理由
267 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 12:54:13 ID:NDagnfFB
>>266 あー地方私立の電気だけど実験名簿に2割は消えた後がwww番号が飛んでる
来年の就職活動するか、民間、公務員、独立法人、修士・・・・電気、電子、情報でどれが就職後が給料>仕事量>休日でいいのある?
日本の博士って学歴だけでえらそうにしてるだけのハッタリだからな。
中国や韓国や欧米には到底勝ててない。
もう知能的ポストは日本人のあたまでは無理。日本人は単純作業に徹しろ。
自分が単純作業だからって・・・・
高専は「高専卒」区分がなくならない限りはもうダメぽ学歴だろ
よほど優秀でないと出世は大幅に制限されちゃう
高専→編入・技科大院卒→助教の人は
主婦夫みたいな人が多い
うちのボスは企業から来た人で
俺が頭下げれば就職はどうとでもなるけど
まずは自分で探せと言われてる。
結構特殊な例なんかな
273 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 15:08:58 ID:fZ4e3T6s
>>259 確かに、工学系予備校に変わったな。
東大・京大編入者が増えてきたからな。
274 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 17:33:21 ID:8S+d1+fg
教授から指示された実験しかしてねーじゃん。
博士までやっても意味ねーよ。
早いとこ就職したほうよくね?
俺は文系だが
275 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 17:50:40 ID:+gfryaAZ
ゆとり教育の二の前
国を栄えさすのは人材だ
博士が就職難とは情けない
もっと研究所を作れ、
海外に比べ日本は研究のステーサスが低い
だから米国へ逃げていく
将来の日の本を支える人材を確保せよ
276 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 18:58:49 ID:y5BEvo/s
アメリカかぶれが競争万歳で任期制なんてアホな物を導入するからだ。
若者が臨んでいるのは安定雇用。
研究職任期制ってどこの後進国だよ。
馬鹿マスコミは真実をひた隠し理系離れの問題にすり替えてくるぜ。
277 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 19:19:53 ID:XaIsbiS+
あと、アメリカかぶれが導入した
評価制度。目利きがいないのに
始めて、無駄仕事ばかり増えて
目先の糞研究に終始。
278 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 20:46:05 ID:/baWQUNh
ロースクールと一緒。
教育力のない大学が優秀な人材を作り出すというのが幻想。
279 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/05(火) 21:09:36 ID:lB6UhKxW
東大博士でニートの俺が来ましたよ。
明日、居酒屋のバイトに応募する予定。
281 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 14:38:33 ID:qRZBlhok
>>277 そうそう、欧米後進国の真似したがる団塊モウロク爺
大杉。なんでも団塊世代を表す言葉は「迷走」だそう
だが、どっちかと言うと「逆走」の方が近い。
282 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 14:56:04 ID:zckHwogF
何が博士や。皆中学卒業したら働いたらええねん。奴隷に学はイラン。
任期制は不人気ですね。
284 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:23:54 ID:y1GO+PSw
博士はな、博士はな、白い服を着てるから博士なんだぞ。
285 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:31:20 ID:NDTfAFkQ
助手がいてこその博士だ!
なのに助手にもなれないなんて・・・orz
286 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:32:10 ID:n9mnuJLH
287 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:35:23 ID:I9kSB4ef
日立の中研はほとんどが博士持ちなんだろ?
なのにあの体たらく。。。
288 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:40:03 ID:owih+Iit
>>276 ようするに、中曽根を支持しておいてだ
そのカリキュラムはいい奴全部アメリカに行くか殺させるとわかってて
当時選挙権もった奴が、それ支持したわけだ
289 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:45:30 ID:owih+Iit
おまけに、そのカリキュラムのほとんどは公立で自公じゃない
実行されて、現状なわけだ
290 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:49:37 ID:7Gg9etkt
ぷっ!
291 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 15:53:33 ID:XwtFBpkH
理工系学部は全部廃止でいいよ。
理工系に進学しても、何もいいこと無いし・・・orz
中高生の数学理科を診てやれるではないか
成果主義・競争原理を望んだのはリーマン連中も一緒だな
企業も企業で同じように、労働者にとってはマイナスの結果しか生んでないが
かつての企業
能力
↑
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
└───────→給与
当時日本人が夢見た「成果主義・競争原理」
能力
↑
│lllllllllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
│llllllllllllllllllllllllll ←正社員
└───────→給与
現状
能力
↑
│llllllllllllllllllllllll ←正社員(減給)
│lllllllllllll ←派遣社員(リストラ)
│ ←無職(リストラ)
└───────→給与
294 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 17:12:25 ID:bL35KGic
学士なんて専門少しかじる程度だもんな
修士までやって専門勉強したって言えるレベル
博士はエキスパートって感じ
295 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/06(水) 22:21:16 ID:g/aj1uGR
296 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/07(木) 00:00:22 ID:rpRIC58A
>>295 専門は、(下働き)専門
専門学校は学術機関とは言い難い....
しかしではあるが、悲しいかな、博士号持ちの実験助手よりはマシだな
297 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/07(木) 00:03:06 ID:uU1vfe0g
教授の下働きと化しているとこも多いよね。
博士の彼氏はそれを嫌がってた。
>>287 君の知ってる中研はほんの一部に過ぎない。
日本にポストがなければ、外国に行くか、自営すれば良いのに。
300 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/07(木) 22:40:40 ID:z5vMk9/5
文学部のように60代で大著を出してから博士認定すべき。
ニートみたいなもんでしょ?
マトモな企業は雇わんよ。
302 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/07(木) 23:06:58 ID:bx24rm9c
外資は博士馬鹿り
ノーベル賞をもらった後、名誉博士号を押し付けられる。
もちろんレジュメは Mr. で通し Dr. /PhD とはしない。
今後の日本に求められるのは、最終学歴が高専の
ノーベル賞受賞者。
304 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/08(金) 00:10:59 ID:fi1yyur8
前、証券会社にいたことがあったけど、隣に座っていたギーク風の外国人は
てっきり30歳くらいのヤツかと思ったけど、後でまだ22歳くらいで、しかも、
大学院卒で20歳で入社してきたということを知った。
3年くらい勤めた後で、ヤツはコロンビア大学の大学院に戻ってしまった。
外国人はお気楽でいいなと思った。
305 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/08(金) 00:53:02 ID:bvA+0srh
日本は戦前の飛び級制度ががなくなってしまったからな
306 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/08(金) 00:57:34 ID:E8r320Jx
>>299 優秀なほうから流れていって
残るのはコネとゴマすりしか能のない人たち
307 :
299:2007/06/08(金) 19:35:59 ID:guH8qjrl
>>306 僕は研究者じゃないけど、似たような状況。
308 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/09(土) 17:29:24 ID:9lO1HOHa
>>276 本来、任期制を導入したのは論文ひとつ書かない無能教授どもを首にする
ためのものだったが、若いのだけ任期付きにしてるところは最低だな。
年寄り教授陣にはゴマすりやかばん持ちで教授になった連中がごろごろいるし。
309 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/09(土) 17:51:55 ID:2x0ykNxg
とりあえず学士以下の低脳博士をどうにかしろよ。
310 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/10(日) 03:41:31 ID:JOaQ6ihd
>>308 そうだよな終わりだ。
年寄りは若い世代だけでなく自分らの人事権や定年延長権も持っている。
自分たちが任期を拒否し居座るのならのなら。
給料半分にして欲しかった。
ヤクザの世界とあんまりかわらんということじゃないか。
311 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/10(日) 04:06:41 ID:bvg50IGZ
企業社会や公務員社会も同じようなもんだろ
自分たちよりできるやつを排除することで
自分たちの既得権を決して手放すまいとする
312 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/10(日) 05:14:43 ID:YZSKoel3
田舎企業はそれが会長派と社長派で怒る
ノーペルプライズに関しては
影のチェックマンが世界中のあらゆる研究者を追跡しているので
何処に居ようとも心配しなくて良い
ということが分かった
314 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/10(日) 09:00:19 ID:wMhBmqAT
就職先がないなら特許料収入や書籍印税で生活すればいいじゃない。
315 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/10(日) 09:08:20 ID:EOXcawxs
>>314 そんなことが出来る博士なんて数%もいるかww
所詮、土方ばかりだろ
316 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/10(日) 09:12:41 ID:OaA7FkIm
最近どうも「土方」を「ひじかた」と読んでしまうオレ
弁理士最強?
理科系に限って言えば
やっぱ、初任給の差が、単純に進学に現れていると思う。
うちの会社(一応自社の聞き取り)
国内製造業:学部卒20万、修士卒24万 博士卒35万/月
知人の会社(聞いた話)
海外製造業:学部卒15万、 修士卒20万 博士卒40万/月
もちろん初任給だけだから、その後の出世はわからないんだけど
博士のメリットといえば。。。英語の能力(話すのはともかく、書くのはできる)、同業他社への人脈。
自分で研究を進めていける能力だな。
会社勤めしていて思うんだが、
育てるつもりなら、修士でもいいが、
即戦力には、博士のほうが向いていると思う。
余裕のなくなってきた企業の研究には博士が多くなりつつありますよ。
ただ、その専門性が会社の方向と一致するかどうかが一番肝心なんだろうけどね。
>>318 それは流石にイロをつけすぎちゃうか。
年齢カーブを考慮して修士の1割増しが相場だろ。
もしホントなら、マジで博士を取りたがってるってこと
>>319 某国立大のポスドクでも額面40ぐらいだから
おかしくないとおもうけどなあ・・・
ポス毒にはナス棒ないっしょ?
>>321 そそ。
それに任期がある時点で終わってる。
1年やそこら失職しても家族を養えるくらい高額な給料が付いてるなら
任期制も悪くないと思うんだが。
>>322 その手の論議はあったんだが、結局公務員憎し宣伝が奏効して
飴なし鞭ばっかになったな。
もともと研究なんて金持ちの趣味だから、貧乏人が汗水たらして
やるようなことじゃない、日本みたいな後進国には不要なんだと
国民がお決めになったのさ。
324 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/11(月) 18:40:53 ID:AFp59E9q
くそみたな博士取って無職になったら悲惨すぎるからな。
博士まで行くやついるの?無い内定が怖くていけないぜ
高校全入時代←達成しました
大学全入時代←達成しました
大学院全入時代←阻止します
頭数減ってるんだから定員絞らないと大変なことになる
>>323 まあ、基礎研究者が減ったところでどうという事はないのかもしれんが、
この国は理系全体までをも冷遇しようとしてるからな。
近い将来、技術立国日本が滅びかねん。
何とかして止めなければいけないんだろうが…。
328 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/11(月) 20:57:39 ID:xbQ/T5uA
技術立国なんて幻想は、終戦後の
貧しい時代に、今なら東大・京大に
楽勝で合格するような人たちが
やむなく工場現場で働いた結果に
すぎない。
かつての企業
能力
↑
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
│lllllllllllllllllllllllllllllll ←正社員
└───────→給与
現状
(戦力)
能力
↑
│llllllllllllllllllllllll ←正社員(減給)
│lllllllllllll ←派遣社員(リストラ)
│ ←無職(リストラ)
└───────→給与
(戦力外) 足りない部分はどこに?
llllllllllll → 超低金利で退職金積み立て不足の穴埋め
lllllllllllllllll ← 定年延長(65歳まではたらく原資捻出)!
llllllllll ← 株主 配当よこせ!人件費削減を徹底せよ!
こうなると日本は少子高齢化は必死。
アラブやロシアは資源があるからいいが・・・日本は・・・!?
330 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/12(火) 02:46:41 ID:GW709cIC
Fランクの博士課程みたいなのが出来るのかw
>>330 残念ながら既にある。2回生の実験リポート程度のものが
博士論文として認められて電気・電子板の皆さんも
唖然とした。
>>331 ちょっと気になる。ソースある?
ちょうど3回生のレポートがあるしwwwwww
駅弁大学に博士課程は不要
334 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/12(火) 15:11:37 ID:tmIMnwg2
放送大学って博士課程ある?
博士の就職難という現象は日本だけなの?
もし外国ではうまく回ってるならそれを参考にすればいいし、
どこ行っても一緒ならあきらめるべし。
ちなみに、俺の中学の友人は北の方の旧帝大出の博士で
中学校で理科を教えてるよ。
336 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/12(火) 15:30:42 ID:okrwF6Gz
博士さえ増やせば「科学技術創造立国」を実現できる,と何とも情けない戯言を真顔で言うのが文科省のクオリティ。
そもそも「科学技術創造立国」ってのも余りにもイタ過ぎる発想だし。
今後10年でノーベル賞20人出すぞオー!! とか。本当にアホだ。
国立大学法人化にしても「一体どこを改革したんだ?わざわざ業務量増やすようなことしてどうする・・・」って感じだし。
日本の政府系のやってる改革や取組とやらを見てるとホント,憤りを通り越して殺意が湧いてくる。
337 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/12(火) 15:39:04 ID:20moAU7q
というか、文系ってのをなくせばいいと思う。修士、博士の枠も今の5分の1でいい。
そのかわりに、一応、理系ですっていうのを国民的な体制にすればいいと思うよ。
338 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/12(火) 15:42:02 ID:0TNQ9kYq
文科省の少なくとも半分は博士持ちを入省させるべきだ。
もちろん、研修とかは年齢を無視してやってもらってもいい。
>>334 残念だが。
継続して指導できる人が居ないからじゃないかな
うちの大学の研究室で、博士課程を出て就職が決まらず、論文も書けずに、
満期退学になったのが居る。
その後は、研究生という事で籍を置いて、形だけの身分を手に入れるらしい。
>>332 今日探したが見つからなかった。高知工科大学だけどね。
>>331 その書き方だと、関西の大学か…
いったいどこなんだろ?
文系博士なんかだと、大学側がよほどしっかりしてないと、適切な審査をするのは相当難しそうだが。
博士ってのはな、目先のレスに惑わされちゃいけないんだよ!!!
346 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 13:56:06 ID:RzZF84Bo
秋葉原を闊歩してる無職童貞と博士課程の人との違いを教えて下さい。
347 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 13:57:58 ID:ZlK2Q7uz
腕の太さが違います
>>341 単位取得退学な。
別に珍しいことじゃないし、後から論文提出で博士号取れる。
旧帝大以外博士課程なんかいらんよ
350 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 14:35:55 ID:IoweTXF0
日本は企業で人材を育ててるからな。
終身雇用で企業は教育にお金をかけられるし、
学士や修士のポテンシャルが米国なんかとは比べ物にならない
くらい高いから、それで十分回ってしまう。
産学の交流が少ないから、博士は企業では役に立たない。
米国で博士がやたら多いのは、
企業が教育する代わりに大学が人材を育成してるから。
企業は博士をとらないと業務が回らない。
351 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 14:44:07 ID:2RSa8cld
任期制のおかげでろくな研究がされなくなってるのは、東大や京大も同じ。
大半は、すぐに結果がでることやって論文数増やすのに必死。
たまにそうじゃない奴がいても、任期終了とともに消える。
終身雇用が一般的ではないアメリカですら、例外的に大学教員の多くは終身雇用
だってのに、それをどう真似したらこんな制度になるんだろうね。
死んで200年後に認められる博士になりたい。
>>351 >アメリカですら、例外的に大学教員の多くは終身雇用
最近理系白書ブログのコメント欄に、向こうで研究生活経験のある人が
「アメリカでリタイアするまで職を維持する事の難しさを知った」
と書いてるけど、どっちなんだろうか
あっちのコメント主はだいぶお歳を召してるようだけど
354 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 18:38:50 ID:2RSa8cld
355 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 19:07:33 ID:WhQySVv+
>351
だから多くの国立大学では助教の新採用を任期制,准教授に昇格(制度的には採用)するときにはテニュア制としているわけ。
だけど,これからの大学ではとりあえず結果ので強うな研究ばかりが奨励されるような傾向にあるのは紛れもない事実。
だいたい,腰を据えてじっくりやるべき研究には科研費なんかはあまり金を出さないし,文科省の科学技術振興調整費(結構大型)は
話題性のある研究ばかりに金を出し,自分たちのアタマにあるようなもの以外には目がいかない。
これからは運営費交付金も科研費や科学技術振興調整費のような特別研究費の獲得額で増減する可能性が出てきたから,
大学側も研究費を取りやすい研究を奨励し,その筋の研究者を優遇する。(研究費の取りやすい研究テーマを指南する大学まである!!)
今の大学運営の現状を見ると,文科省の主張とは正反対の結果しか予想できないのは私だけではないだろう。
356 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 19:09:12 ID:RzZF84Bo
今は助教授じゃなくて准教授なんだよな。
母校の先生が助教授から准教授になっててびっくらこいた。
357 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 19:12:00 ID:2RSa8cld
>>355 >だから多くの国立大学では助教の新採用を任期制,准教授に昇格(制度的には採用)するときにはテニュア制としているわけ。
だからもなにも、
>>351 >終身雇用が一般的ではないアメリカですら、例外的に大学教員の多くは終身雇用
なんだから、終身雇用が一般的な日本で助教を終身雇用するのは当然だろ?
事務員を任期付きにするならともかくな。
>>357 飯を食う心配のない金持ち以外研究職になどつくな、
貧乏人が博士課程に行くなどもってのほか、
という美しい国の骨太な方針だな。
359 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/13(水) 20:45:42 ID:q4ykKjZj
,.-‐ """''''''- 、
/ \
/ ノりノレりノレノ\ i
i ノcニつ ⊂ニュ ミ |
ノ | <@ ミ @ヽ. | |
イ | (o_o. | |
ノ ! ノ u 丶. ! ヽ
彡 ! (つ ! ミ
ノ 人 " 人 ヽ
ー '''" | '''ニ='〒 "'''ー''
/ |_`ヽ , ノ\
/ > ヽ,-ー '`; < ヽ
人 ヽ i i / `;
/ ヽ, ヽ | | .| i |
/ 'Y .i .| | | | |
ヽ | .| | || | )
) ノ || .|| | (
ヽ^-イ | [日]ニ| | ノ
|__| | i i. | |_|
ト、_ゞ--、 | ./// | |)___
|| | |イヽ、 | .| ̄`i `i
|. | | i. ヽ| | | |
| | !´ .| | | |
|____|=-`; |__|_ノ_ノ
|___イ !,___|
/ ::| (_ \、
(ニニニノ `ヽ、ニニュ
40歳博士のニートですwww
冗談になってねえぞ…
>>358 >飯を食う心配のない金持ち以外研究職になどつくな、
>貧乏人が博士課程に行くなどもってのほか、
>という美しい国の骨太な方針だな。
まあ、役人の天下り先の確保も制度改革の一環だしな
いまも結構来てるけど
今は博士課程に行かずに就職するやつが増えてんじゃねえの?
不況の頃は就職できないから院に進学ってのが多かったな。
企業もそれぐらいはわかってるんで採用したがらない。
どこだって優秀な人間が欲しいわけだから博士の就職難は当然のことだな。
>>357 さすがに助教の終身雇用は・・
ろくに研究もしないで、定年まで昇進もせず、ポストを押さえたまま
ぶらぶらしてる助手が理系にはちらほらいただろ。
文系は、多くの大学で昔から助手は事実上任期制だった。
364 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/14(木) 01:20:58 ID:RT2R7is0
バーカ、博士出るんなら最低でも横国クラスの国立でなきゃ、
尻津なんかの博士出たって単なるバカセだろ、
末路はみじめなもんだなw
おかしなバカセになると人生失敗すんよ。
365 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/14(木) 01:29:07 ID:QX88BmJz
ジャニーズのたわごとはよせよ
アメリカ医科ねえと話にならん、結局はな
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ >横国
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
まぁ、旧帝大の理系か東工大が最低ラインだわな。
特例: 徳島大学 博士(工学) でも加大教授になれば許される。
>>363 >さすがに助教の終身雇用は・・
博士課程に進んだ連中のうち、無事に学位取得したばかりかアカポスも得るって、究極の
勝ち組のはずなのに、なんで任期付きなんだ?
今は大学に残るより企業の正社員に進んだほうがマシって状態だから、博士より修士で就
職するだろ。
>ろくに研究もしないで、定年まで昇進もせず、ポストを押さえたまま
>ぶらぶらしてる助手が理系にはちらほらいただろ。
そんなの、どんな組織にもいる。
だいたい、昔は学位なくてもなれたから、そのままじゃ昇進が難しかったが、今は学位は
ほぼ強制だぞ。
というか、ろくな研究もしないで学内政治に明け暮れ昇進だけするほうが、問題じゃないか?
370 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/14(木) 09:12:59 ID:hZ4VGNZ+
戦前から博士課程あったところだけに戻せばいいよ。
宮廷の他は一橋と投稿とあとはどこ?
筑波・広島あたりか?
研究以外の職では数年確実に使えない人を高値で雇うメリットは少ない。
その後も普通の職に適応出来るのかも賭けだ。
372 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/14(木) 09:36:23 ID:8XbZWgma
2chのルールが理解できない某准教授様のせいで
永久規制を食らいそうな某DION軍
373 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/14(木) 14:00:39 ID:xOQF9dPS
>>330 Fランク大に博士課程が出来るのも問題だが、
そんなところからでもホイホイ国立大にロンダ
して博士課程に滑べり込めてしまうのも何だか
なぁ。すでに学部より院の方が定員多いし、
更に内部生の割合を2割に制限しろ、とか言っ
てるし。まさにロンダ天国。
実態は単なる就職浪人なのに。
文系のほうは知らんが理系版で
「確認される限り国立理系で本当に院の方が多いところなど無い。都市伝説」
と言う結論が出てた覚えがある。
377 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 11:08:39 ID:SIQHc8EC
教授のかばん持ちなんてしても何も益がないことに気づいただけだろ
378 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 11:18:15 ID:zh2dDFIO
就職したければ修士で卒業が最強
大学は博士課程の学生を増やそうと、高い給料出したり
出張旅費限度なし負担とか金ばらまいてるけど、
肝心の卒業後に何の保証もなければ進むわけない
379 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 11:23:09 ID:J0oJd2Xt
>>374 俺が卒業した国立理系某学科は、
学部40人、修士50人ちょっとだけど。
380 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 11:34:18 ID:J0oJd2Xt
助教の任期付きは、必ずしも良いとは限らない。
キャリアにあまりにリスクが多すぎるとそもそも優秀な人が集まらなくなり、
大学にとってもマイナス。
任期付きの発想自体、馬鹿の一つ覚え式で米国(のtenure-track)を真似したものだと思うが、
そもそも米国のPhD新卒は、日本のように既に何本もパブリケーションがある方が稀だし、
実力を見極める上で何年間か任期付きにする必要があるという事情がある。
それに、米では仮にtenure がとれなかった人たちも、
米国企業は年功序列の色彩が非常に薄いので実業界で再チャレンジ、
ということができるが、日本では仕事を探すこと自体が非常に難しい。
東大や京都などが任期付きを募集する一方で、
地方の国立大は優秀な若手にtenure をオファーすることで
優秀な研究者を獲得するとか、日本の大学はもっと柔軟に考えた方がいい。
tenure を取るとパブのスピードが落ちるというのは、
一定程度正しいだろうがそれは主要な問題ではない。
より、ポテンシャルが高くいい論文を書ける研究者を集めるのが第一。
381 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 12:06:20 ID:poHqajKl
>>380 >任期付きの発想自体、馬鹿の一つ覚え式で米国(のtenure-track)を真似したものだと思うが、
米国でもテニュアが当たり前の教授や助教授(准教授)ですら任期付きを当たり前にしようと
してるんだから、馬鹿の一つ覚えにすらなってない。
単に狂気の沙汰。
>>380 客観的で公平な見方だと思いますが、さらに付け加えるなら、
日本は博士を採用する場合、年齢制限を法的に禁止にすべきだと思います。
383 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 12:23:04 ID:xoHWC2fV
いやいや、年齢制限は博士に限らず禁止にすべきだろ。
それから履歴書に写真を貼らすのも禁止にすべきだろ。
>>383 自分より若い先輩同僚が先に教授に上がっても文句言わないなら
いいんじゃ?
でもえてして文句言って学内を引っかき回すヤツを採ってしまう羽目に。
結論: 日本には研究者は不要
386 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/18(月) 14:25:39 ID:J0oJd2Xt
年齢制限を禁止するのは方向としては正しいが、
そもそも年令差別は年功序列型の雇用制度に起因するので、
表面上禁止しても結局最終的に若年者が採用されがちになり意味が無い。
結局は賃金カーブをもっとフラットにするなどの抜本的な改革が必要。
更に言えば業績に応じて払う制度のが理想的だが、
これは評価制度の問題があり実現はより難しい。
いずれにしても、教授会以外で雇用制度の意思決定ができるような
組織に改めないと難しいだろう。
日本には、経済界の飼い殺し奴隷の人材以外、必要ありません
でも実際、ほっといても人材が集まる超一流企業以外は、
もはや年齢制限なんていってられない状況においこまれつつあるからなあ…
あと2,3年したら、30代再チャレンジ新規募集、みたいな事をしだす企業が増えるとみてる
389 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/20(水) 00:42:30 ID:HaU7oEGA
>>388 敵対的買収だけじゃなくて、今後は自主的な合併も激増していくだろう。
ただ単に、働く人間が少なくなるだけでなく、
内需産業じゃ人口減少・輸出産業じゃ更なるグローバル化に突き進むから。
そういう意味じゃ、20代後半〜30代前半の職歴無しよりも、
高卒でも取った方がマシ、ってことになる。
すなわち、20代後半〜30代前半の博士育てるよりも、高卒使い捨ての方が割に合う、ってことだ・・・・
金持ちと暇人の道楽だもんなw
391 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/22(金) 19:22:17 ID:bJ6m+1j6
>>387 そもそも狂授からして、経済界の御用学者だしぃ。
何も研究してないのに、経団連のワガママをヘ理屈
で塗りかためたものを論文と称して発表してる。
…で官舎に愛人囲ってたりする罠。ウチの大学だが。
392 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/22(金) 20:29:43 ID:KGqh59Y0
狂ってるな。
393 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/22(金) 20:31:55 ID:h7DHhwkX
俺が今高校生だったら受験勉強なんか一切せずに高卒ですぐに
トラック運転手としてのキャリアを積むと思う。
凡人がいくら勉強しても結局は凡人なのさ。
394 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/22(金) 20:39:51 ID:ZS/nWi9N
日本が年功序列なのは評価が下手くそな国民だからだろう
他の人が何かやっても認めようとしない
その代わり他の国やらがその人間を誉めようものなら狂った様に褒め称える
そりゃ歳で給料決めるしかないだろう
395 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/22(金) 21:46:55 ID:JNDKMDGU
外資に刈り取られて終わりだねー
>>393 あほか?
中の上ランクの大学工学部へ行って、マスター時に推薦使って大手に入社だろw
凡人にしては最も食いっぱぐれない生活が送れるよ
397 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/22(金) 23:38:23 ID:R8zRjWZv
>>396 いやいや、中ランク大学の工学部へいって
修士で上位大学の院へロンダして推薦使ったほうがいい。
398 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/23(土) 00:02:37 ID:ZVXViEYD
高卒公務員が最強だろ。そして通信制大学を卒業して上級職へ任用替え。
399 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 16:52:40 ID:JVdZV38Q
400 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 16:56:38 ID:D6kGhoyR
>>398 オオニタくん、それはコネがある場合だけで有効で
公務というのは刑務所で問題を作って自分らで回答して、自作自演で書いてるだけの機関でしかないのだよ
401 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 17:45:08 ID:BINu7npv
>>355 > テニュア制としているわけ。
してない。嘘つくな。現役准教授より。
>>399 某大学基礎工学部では、教授が下々のものに大型免許(1)をとることを勧めていた(2)。
(1) 大型自動二輪免許なら明るい話なんだけど
(2) いちおう伝説ということで理解よろ
403 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 17:54:51 ID:BINu7npv
もう少し正確に書いておこうか。
テニュアトラックを導入した大学はまだ一部だ。
任期制だけが急速に広まった。
俺の所属先では任期5年、1回だけ更新できる。
他の大学も更新無しか1回までというのが多い。
404 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 18:15:45 ID:Z+b4rLJ5
今北
うちの学科じゃ留学生しか博士に進まないと言っても過言ではない
母国で修士まで取って、それから来日ってパターンが多い
日本人学生間では、博士じゃ就職できないから修士で卒業なんてもうずっと前からデフォ
>>404 当然だよな
留学生は、そのまま本国のポストに就けば済むし、下手すりゃ日本のポストに就くという選択肢もある
で、任期切れと同時に本国に.....
406 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 19:01:40 ID:7LHFav0L
優秀を餌に
教授の小間使いになる必要はないよ
407 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 20:16:46 ID:JQ5TOyhd
>>403 >テニュアトラックを導入した大学はまだ一部だ。
>任期制だけが急速に広まった。
というか、そもそも任期制が「教授に任期を」っていう世界の常識に反した完全な
勘違いが元だろ。
>俺の所属先では任期5年、1回だけ更新できる。
確認しておくが、助教じゃなくて准教授でだよな。
408 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/24(日) 21:03:39 ID:jMJUh0qf
>>70 大学サッカーの指導者とどこかの記者のやり取りみたいだな。
記者「プロよりも技術がなく、高校生よりもひたむきさがない大学サッカーをどう思うか?」
指導者「高校生よりも技術があり、プロよりもひたむきさがある」
ユースの整備で大学サッカーは廃れると思われたが、
Jリーガーを排出しつづけている。
排出しちゃうのかw
410 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 13:08:37 ID:IZZ6SEFg
411 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 13:15:43 ID:PajSxU+G
>>403 一回更新して、問題がなければ常勤ではないの?
>>411 どういう生き方をしてたら、そんなに甘い思い込みを持てるのかなあ。
413 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 20:43:12 ID:PajSxU+G
>>412 文系コネ社会ですので。
多分教授会なんかの裏事情書くとぶっとぶと思いますよ。
もうムチャクチャだ。
本当に優秀な人が逃げていっているので、
日本の文系はもうダメです。
理系に託してます。
415 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 20:51:09 ID:PajSxU+G
>>414 それはご勘弁を。
東大京大の素粒子や数学の友人が苦労しているの見てると、
本当に殺意が沸いてくる奴らもいる。
416 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 21:38:45 ID:/oNZ0eX+
オーバードクターって普通のことなの?
417 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 23:15:18 ID:tx/fEQNv
>>411 >一回更新して、問題がなければ常勤ではないの?
なら、テニュアトラックと言ってよいよな。
しかし実際の任期ポストは、一回かせいぜい二回しか更新できないことに、最初から
決められてる。
>>413 理系のシステムも文系のおかげでgdgdになったわけだが、何を期待してる?
知人のD見てると、研究者になりたいからアカポス狙いらしいけど、
路上の弾き語りミュージシャンみたいなのとダブる。
就職した方がよくね?つー。
ファインマンさんみたいな天才は学問に邁進すれば良いと思うけどね
419 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/26(火) 23:37:53 ID:tx/fEQNv
420 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 00:05:06 ID:RKD/xyBy
>>415 素粒子なんてもうほとんど研究しつくされているからどんなにいい大学出て駄目という話。30年以上前からな。
物性物理なら、就職の門戸がひろく、企業の開発研究畑を歩んで大学教授になる人も少なくはない。
素材開発は今後も有望な分野。
>>420 > 素粒子なんてもうほとんど研究しつくされているから
> どんなにいい大学出て駄目という話。30年以上前からな。
素粒子論は研究し尽くされてなんかいない。
が、実験が理論に追いつけてないので、
特に理論が長らく停滞してるってのが正しい。
実験の方はとかく人手が必要な業界なので、
逆に食いっぱぐれにくいという話。
まあ、物理やるなら物性の方が将来安心ってのはその通りだと思う。
422 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 08:22:42 ID:p7ojfVC9
>>407 >>俺の所属先では任期5年、1回だけ更新できる。
> 確認しておくが、助教じゃなくて准教授でだよな。
Yes.
>>411 そういうところは「うちはテニュアトラック」とある意味吹聴している。
403にも書いたが、任期制導入とテニュアトラック制導入の間には
時間差ができてしまった。
それで夢も希望もない任期制ポストがそこら中にある。
数年後、大勢の任期が終る頃に慌てて制度が整備される望みもないではないが。
何故なら任期制を導入した側の終身雇用教授がたくさん定年でいなくなって、
学内の管理業務をできる人間が不足すると予想されるからだ。
しかし、もしかしたら老人の定年延長で凌ごうとするかもしれない。
そうなればもうダメだね(゚∀゚)アヒャ
423 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 08:59:13 ID:odaCOEPD
三振法務博士のことも忘れないで下さい。慶應が試験問題を漏洩していたので、残りの枠を他の大学で争っている状況です。法務博士は日本で唯一ほとんどの人が逆ロンダしてる大学院で、司法試験の受験資格にしかなっていない大学院です。
424 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 12:45:13 ID:R1MEws95
>>415 1.君は自分が教授になれると考えているのか
1a はい →
現実性チェックを勧める。「いや」というなら、業績を晒して欲しい。
1b いいえ →
ならば、どのみちアカポスからはさようならすることになる。
どうせ垢ポスにとどまれないなら、kwsk書いても問題ないだろう。
ここで美しい国の未来のために珠となって散るか、
それとも口を閉ざしたまま瓦となって負け犬になるか、
まあ、君の度量が試されているわけなんだよ。
正義を貫けば、石に矢の立つためしもあるのだよ。
白川英樹さんみたいな博士には教授になってもらいたい
ミニ・ネロの暴君や情緒不安定はイラネ
427 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 13:12:56 ID:UTMOn3S1
>>422 私学では定年延長露骨にやってるよなあ。
しかも実質天下りポスト。
地方国立でも定年延長やったあと任期制導入。
で、科研費よこせってわめいている。
老人ホーム作っているみたいだ。
428 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 15:03:37 ID:PDQPgY+O
私学の定年は大体70歳?
国立は65歳だっけ?
>>427 安心しな、連中が定年になった後には定年短縮するからw
430 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 19:02:15 ID:UTMOn3S1
>>430 うちは御国の言うがままに既に全員任期。
もう誰も入院してこないだろうな(手に職系の学部でつ)
432 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 21:36:19 ID:h+YW1/si
>>430 まじでそうなるかもね。大変なことになるけど。
みんな次の行先探しに血眼。
学部再編?建物の改装?
数年後は確実にいないのに、んなこたー(゚?B゚)シラネ
ま、こんな感じ。
>>427 いまどき定年延長する私学ってどこ?
経費節約のために定年短縮する私学は多いが。
国立退官組なんて、私学でも歓迎されなくなりつつある。
434 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/27(水) 22:27:52 ID:UTMOn3S1
>>433 確実に中央から予算ぶんどってくれる人(旧帝か官僚)は歓迎されますよ
それから定年延長して上がった人件費は、
非常勤で補えばよいので。
>>434 で、どこの私大が定年延長したの?
官僚は早期退職するから定年延長は必要ないけど。
特に優秀な人の場合、特任教授等の名目で個別に定年延長する場合もあるけど、
単に「旧帝出身」が自慢wな程度では、三流私学に再就職するのさえ
楽じゃないのが現状ですよ。
九州の果ての、代ゼミに偏差値も算出してもらえないような
某マイナー私大が、一時期西の宮廷退職者の溜まり場と化してたわな。
436 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/28(木) 06:28:29 ID:oHbwOlZq
>>433 427ではないが。
私学が採らないから、国立が定年延長してんだよ。
437 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/28(木) 08:30:50 ID:5aUHYM9F
まぁ、代わりはいくらでもいるしな。
438 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/28(木) 15:31:00 ID:z9aGLF6M
>>433 定年延長は10年以上前か。
今は若手は非常勤にしてに、天下り優先だな。
>>402 キショ工じゃなくて工学部のDr.コースだけど、
歳食ってるので、アカポス就けなかった時の
保険として大型一種受けた。次は牽引か重機、
玉掛けを狙ってる。
正直、今の阪大は人大杉。Dr.も大杉だが、
テニュアのポストは減ってる。PDとか任期制
逝くくらいならユニックの運ちゃんするわ。
一方で理系院生が証券に入ってうはうはという話も聞くんだけど。
どうなん?
>>440 東大、東工大限定だろ
旧帝もか
証券、日銀、その他諸々で金融商品開発だっけ
>>440 数学できるなら。
生物系のピペット土方とかはだめだよん。
明日のクロ現でこのテーマやるみたいだぞ。
>>443 PD10k計画時点で将来の惨状は見えていたろうに…
今更こんな話を持ち出しても、歳をとっちまったODやPDは若返らないし、
無駄な「改革」やら大学院教育やらに使ったリソースは取り戻せない。
若者切り捨て政策で今の30代が結婚もできず年老いてくのと同じだな。
もっとも、NHKも海老時代になってから御上の締め付けが厳しいようだから、
よくまあ特集を組めたものだと感心すべきなのか。
始まったぞ。
いきなり40歳博士だ・・・
しまった見逃した!どうだった?
447 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/03(火) 23:39:32 ID:lqlcX/kY
ビデオに録画した
448 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/04(水) 00:03:50 ID:/luwL1bJ
10数年前
素粒子物理の将来を読み取り
さっさと金融界に鞍替え!
アーリーリタイアメントで、趣味でまた物理。
>>446 なんとなく9時半からだと思い込んでいた。俺の脳ももう萎縮が始まってるのか orz
450 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/04(水) 23:47:01 ID:u3Kdxa0N
>>448 俺は数学科→金融→若隠居ってコースだけど
ひさしぶりに代数幾何の教科書でも開いてみようかなー
平均年収のサイトから見るとこんな感じらしいね。
大学教授 1,153万
大学助教授 917万
優良上場企業サラリーマン 808万
高等学校教員 741万
地方公務員 728万
国家公務員 628万
大学教授になるのが一番賢いとおもうのですが・・・
生涯賃金は上場企業のリーマンが上。
教授はなるまでが悲惨。
なれなかったら樹海旅行いらっしゃいませ
455 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/08(日) 23:43:14 ID:1vFljjkN
しかも、教授、助教授というのは、職種じゃなくて、役職名なんだが・・・
比べるんだったら、高校教員の教頭とか、リーマンの係長とか課長とか部長とか
役職名同士で比べろよ
そうそう。
平均年齢も高いしね。
457 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 12:05:02 ID:WkSYYrEq
>>448 >>451 しかし、何んつーか生きる「緊張感」無いとうまくいかんのよ。衣食足りて学問は
身に付かん。うまくできてるよ、まったくw。ということで、全財産どっかに捨てて
無一文からソロンなり数学なり始めろやw
458 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 12:20:31 ID:7vizCj0D
>>452 そんなにもらってませんよ。
30代の助教ですが、手取り30万円いってません。
准教授も手取り30万円台らしい。
大学同期で民間に就職した奴らに比べれば少なすぎる。
しかも職に就けるのが年取ってからだから生涯収入はもっと差が出るわけで。
任期はあるしやってられません。
459 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 12:29:54 ID:iYp1tJvq
准教授っていうんだねなんで助教授じゃなくなったんだろ
460 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 12:34:02 ID:bm5K8v8m
>>458 うちの大学じゃ助手、助教時代はともかく、准教授にもなれば
事務員の5割り増し以上で月40万にはなりますけど?
461 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 12:35:45 ID:bm5K8v8m
おまけに事務員は定年が60なのに、教員は65だしね。
生涯賃金の差は2倍じゃきかないんじゃないかな・・・。
462 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 13:34:04 ID:kelLHlPw
>>459 Associate Professor に対応するより適切な語を選んだから。
もし、肩書きが「助教授」で日本でそれなりの地位にあっても、
英語訳が Assistant Professor だとアメリカに行った時に
すごく低く見られてしまう。
「助教」は、アメリカでいうassistant professor だけど、
直訳して「助教授」にすると今までの助教授と混同されるから
ちょっと変えたんじゃないかと想像。
>>459 今までと(少なくとも建前上は)全然違う職階だから、呼び名を変える必要があった。
古い学校教育法では
> 教授は、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。
> 助教授は、教授の職務を助ける。
> 助手は、教授及び助教授の職務を助ける。
と定義されている。つまり助教授・助手は教授の付属物という扱い。
牛丼に喩えれば、牛丼・玉・紅ショウガ。
これをアメリカのprofessor, associate professor, assistant professorという
分け方に合わせることにした。アメリカの場合、どの職階もひとつの研究室の
ボスで、授業を受け持つという点では対等な関係。
で、新しい学校教育法ではこうなった。
> 教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の特に優れた知識、
> 能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、
> 又は研究に従事する。
> 准教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の優れた知識、
> 能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、
> 又は研究に従事する。
> 助教は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の知識及び能力を
> 有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。
今度の制度は、牛丼だと特・大・並に相当する。
話の腰を折って済まないのだが、昔の教授と助教授の間に、非常勤でない「講師」があったような気がするんだが、
本当にあったっけ? それは今、何て呼んでいる? 誰か教えて下され。
↑ スマン。教授と助教授でなくて、助教授と助手の間だった。
466 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 22:06:39 ID:gHhpSPKS
中国人留学生には月20、30万もあげちゃうクセに、
自国民の学費支援国際条約すら締結しない日本……
この条約を結んでいないのは世界でも日本、マダガスカル、ルワンダの三国だけだってよw
『「高等教育無償化」条項留保撤回を国連が勧告』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-11-01/09_01.html 一九六六年に国連総会で採択された国際人権A規約の十三条二項(C)は「高等教育は…無償教育の漸進的な導入により、
能力に応じ、すべての者に対して均等に機会が与えられるものとすること」と定めています。
ところが、日本政府は、同規約を一九七九年に批准しながら、同項は留保し続けています。
こうした国は日本、マダガスカル、ルワンダの三国だけです。
欧米諸国では、学費は無償か安価で、奨学金も返還義務のない「給付制」が主流です。
高等教育をうける権利を保障するために、その無償化をすすめる――これが世界の流れとなっています。
これに対し、日本は高等教育機関の私費負担割合が56・9%と、OECD加盟二十六カ国中三番目の高さです。
各国平均21・8%より極めて高く、高等教育をうける権利保障という面で後進国となっています。
467 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 22:09:56 ID:JqXjoybm
>>464-465 講師については特に扱いは変わらない。
助教でも講義できるようになったからもはや意味が無くなった、
将来的には消えていくだろうと思うけど。
大きく扱いが変わったのは助手。
今までも大学によっては下働き的な性格が強い「助手」職があって、
一般の助手と紛らわしかった。
今回の法改正で、助手(混乱を防ぐため「新助手」と呼ばれることも)
は単なる下働きとはっきり定義された。
>>458 准教授、30代後半、手取り35万くらい、年収700万くらい。
ついこの前まで年収400万ちょいのポスドクだったから結構嬉しいけど、
同期の民間就職組と較べちゃうと明らかにプアー(´・ω・`)
>>452については、教授や助教授の平均年齢の高さを反映してるだけ。
468 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 22:24:28 ID:xPEWYEdI
理系の先生たちにはもっとお給料あげて良いと思うよ。
医学系の博士課程なんて出たらお金稼いで無いのにオッサンになってるし。
金のことばっか心配しだすと早稲田の教授みたいに研究費を流用とかしだして迷惑するし。
469 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 22:58:17 ID:ZpwMBVpi
大学なんて医学部以外いらないだろ。
モラトリアム期間としてなら2年あればいい。
全国共通テストとしての入試の側面は企業側としては意味あるだろうけど。
研究なんて好きなら勝手に自分の金でやってりゃいい。
博士なんて知識だけで頭のよさ関係ないし。
知識なんてネット社会の今は全然意味ないし。
470 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 23:02:35 ID:png62HzF
知恵をいうやつにかぎって悪知恵しかいわないし
>>469 大学は単に知識詰め込む場所じゃないのに
思い出したくない学生時代送ったのかい?
472 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 23:49:50 ID:wMYSK9oT
>>469 > 博士なんて知識だけで頭のよさ関係ないし。
> 知識なんてネット社会の今は全然意味ないし。
言ってることがよくわからないのだけど、
469が大学行ったことないのだけはわかった( ´_ゝ`)
>>469…地方の医学部で毎日ガリ勉するも留年確定
>>469の知り合い…東京の私大で遊びまくって一流商社内定
理工系だと結構ガリ勉しないと留年/進学に影響する。単なる知識の吸収だけでは実社会では殆どモノの役に
たたないが、やれ実験だのリポート提出だのがマトモにやれればそれなりに報われる。ここで、あまり実社会で
役に立たない博士号の研究テーマを選ぶよりも、実社会でそれなりの場所を得れば博士号も取得できるかも。
大学で博士論文とるのは、あとあと大学で簡単に教官になれるメリットが大きいせいじゃないのか。就職先で、
自分のドクター学位が本当に役立つのは、経験からおして極めて少ない。ツブシが利かないし、かといって即
戦力にもならない、というのが漏れの経験。企業内部の評価は学歴なんかじゃない。
475 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/10(火) 01:07:14 ID:aGFH8sOw
でも、企業としては、博士了の需要はないな。
修士了で入社し、30代で、社会人入学し博士了となる輩が多いな。
このコースの方がリスクが少ないし、うまくいけばアカポスにつけるという
旨味も多いのは事実。
国家の安易な政策で誘導するのは危険な感じもするな。個人的には。
477 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/11(水) 05:13:42 ID:obGqU6fV
478 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/11(水) 05:17:55 ID:iXB7lJxC
需要がある部門を追求すれば良かったのにね、それも一流大学院で。
バカ大で短歌とか星座とかやってんじゃないの?
479 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/11(水) 05:26:51 ID:7myomuSp
>475は大嘘ですのでまに受けないように
ほんとに金がある銀行とかなら大学院より法律特許もろもろを育成してる
480 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/11(水) 05:28:21 ID:7myomuSp
>478
アファー魔ティヴアクションはこういうなんも知らない馬鹿を生む
>>479 いや、アカポスにつけるというのはすごく少数だが、
世間一般的には、すごく多い。
修士の頃、共同研究で出入りしてた製薬会社に、
「博士課程すすんでも学位取っちゃだめだよ。うちに就職できなくなるからw」
って言われたな。
その会社は全員、修士入社、会社の金で社会人大学院で学位取得だった。
482 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/12(木) 16:23:27 ID:RS+oaTg+
>>466 >中国人留学生には月20、30万もあげちゃうクセに、
ホント日本は狂ってるな。
売国奴や反日育ててどうする。
483 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/12(木) 20:11:16 ID:ARMzRu2b
>>481 製薬はフラスコ振り機としての労働力がほしいだけだから。
最近じゃ(本当の)フラスコ振り機への試薬投入装置だという噂も。
社会人Dはある意味餌。それすら最近は減ってきてるし。
484 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 01:11:46 ID:6tvo6bPH
医科系ではなく理工系で気を付けて欲しいのは、学士→修士→博士となるに従い、段々と視野が狭くなる傾向が
強いので、特に大学で博士号をとった要員は相当な努力をして企業内教育をしないとモノにならないし、だいたい
が使いにくい。修士でも学士でも構わないから、ある程度企業の空気を吸って自分の位置づけと対照できる人材が
欲しい。
硬いカラに閉じこもっているとは一概に言わないが、そういう世間知らずの「博士さん」も結構目立つ。企業の
仕事のベクトルと同化させるには、5年余計に大学にいた人よりも、学士とか修士の方がはるかによいと思った。
中には、無闇とプライドが高くて扱いにくい手合いも結構いた。企業だって忙しくなっているから、業務優先の
雰囲気で順調に博士号をとれる保証はないが、それでも若いうちに指導すれば成功することが多い。オカミとか
大学の偉い人は、一般に企業実態をよく理解していると言い難い。長文ゴメン。
485 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 01:17:04 ID:fQSqGKfh
>>484 という偏見が企業の博士採用を妨げていますw
486 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 01:36:17 ID:98F5q/sS
実際使えねーだろ
研究と同じ仕事することなんて稀なのに
企業の研修で鍛え上げられる学卒修士と
極狭い専門分野だけに特化する博士
企業にとってどっちが有意義な時間のすごし方かは明らか
学部は3年制、修士を1年制にすればいいのに。
488 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 01:51:02 ID:fQSqGKfh
博士に対する偏見は本当にひどいですねえ。
企業が専門能力を評価しない結果、
有能な人が博士に行かなくなり、
その結果、企業は学士・修士を採って
教育に多額の投資をしなければいけない、
という現状にまだ気付いてないんですね。
>>488 どうせ多額の投資をしなきゃならないのなら、大学に寄付しろよ企業。
490 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 02:39:18 ID:VCBMZ992
日本の企業なんてゲーム除いて何一つ新しいもの作ってないんだから、研究費は全部大学に回せよ。
博士は使えないとかいいながら日本の博士がアメリカ人に売った技術をアメリカ人に頭下げて借りてるじゃねーか。
日本で博士が研究をし、アメリカ人が認め、特許を買い、日本の企業がアメリカ人から特許料を払って借りる。
馬鹿馬鹿しいサイクルがどの分野でも続いてる。
そもそも博士が使えないって奴は根本的に間違ってる。
お前が博士に使われることで国際的に競争出来るんだよ。
生み出す仕事と回す仕事を分けることすらできない奴が人を評価するんじゃないよ。
>>490 >お前が博士に使われることで国際的に競争出来るんだよ。
それに堪える博士ばかりじゃないのは事実だなぁ
実際、会社人の能力で博士を「使う」ことなど出来ないだろうとも思うけど
492 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 02:48:29 ID:VCBMZ992
企業的に言えば博士はメンバーではなくリーダーとしての能力を持ってる
ただ会社での仕事の経験が少ない
だから会社独自の仕事ルールを守るためにメンバーシップに秀でたやつらを部下につける
こうすれば博士の会社でのリーダーとしての成長を促すこととメンバーの知識、技術の教育を同時に行える
まあアメリカ流なんだが
日本は資本主義経済で世界と渡り合うならアメリカ式経営を取り入れるべき
昔と違ってアメリカの保護が薄いんだからさ
アメリカに守られてる世界一を模範にしてるんじゃねーよ
493 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 02:50:49 ID:SNQF1MM8
南部博士とガッチャマンとどう違うのか
>>493 当たっても効かないバードミサイルしか武器のない隊員を戦わせるのがPh.D.
何度も死にそうになりながら体はって現場で作業するのがnon-Ph.D.
言っとくが、現実社会じゃ逆だからw
495 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 21:43:50 ID:f1TFqDAs
>>489 大学に巣くっているチャンコロに技術盗まれるだけww
アホ裸子ww
496 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 21:46:04 ID:pjcNLm6u
>>496 英語が読めれば日本語いらね。
いまどき日本語の論文なんて業績に数えられないよ。
>>484 博士取るということは100%未知の領域まで物事を突き詰めて考える
難しさを特定分野であれ「わかっている」という証明書みたいなもんなのに、
そういう人間に「能力より体力」な業務させて「使えない」というのは
私は人を使いこなす能力のないボケ経営者(or 上司)です
と自白してるようなもんだ。
ただ、普通ならそれで「バカとは付き合えねぇ、漏れは会社作る!」となるのだけど、
その辺のバイタリティが弱い博士も問題っちゃ問題なんだが。ニッチであれ
理工分野で抜きん出たもんが何か一つあるのなら、一人食うぐらいはできるはずなんだけど。
>>498 >理工分野で抜きん出たもんが何か一つあるのなら、一人食うぐらいはできる
じゃあここで、どこで食えるのか教えてくれよ、りっぱな博士様なんだろ。
>>499 おまいは「理工分野で抜きん出た」何を持ってるの?
どの分野で前人未到の実績があるの?
まさか「そんなものはない」なんちゃって博士じゃないよな?
>>500 そりゃーあたしゃー大したペーパーもれびぅも出してないカスでござんすよ。
ただね、
>>498=500先生がずいぶん自信満々でいらっしゃるようなんで、
是非後学の為にも生きるたづきってえのを伺おうかとね。
職に就けないで苦しんでる理工系PD全員カスだとおっしゃる(対偶をとれば
そうなるよな)からにはそれなりの根拠ってえのがおありだと思いましてねえ。
小学生かよwww
503 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/14(土) 02:01:40 ID:FI/C0ZlV
博士って馬鹿だからなぁ
>理工分野で抜きん出たもんが何か一つあるのなら、一人食うぐらいはできる
一人でなんでもかんでもできるわけないじゃんw
それなりの人数を使わないとまともな物なんてできない
もちろん技術者だけでなく経営してくには他の分野の人間もいる
そういった多くの人を食わせていけるだけの儲けが出る技術や知識があるやつがどれだけいることやら
というかそういう金を生める優秀な博士は何にも困ってないんだがな
大半の無能な博士は食っていくことすらできない専門分野とやらに特化しただけ
まあ趣味の延長だな
終身制にするとロクな論文すら書かないのばかりに。
任期制にすると目先の結果がわかりやすい論文ばかりに。
つか、研究成果ってクズがたくさんいてもどうにもならんのだろ?
大学での研究なんてもっと減らしたらいいのに。
市場で金儲けしたければ市場の掟に従えよ、ボケ
博士号を武器にしたいんなら、それが通用する市場に行けよ、カス
結局、市場主義が最大の癌なんだな。
元物理・素粒子の人間だけどこれはw
509 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/20(金) 03:02:11 ID:ttKBqm3s
DQCTORをどうにかしろ¥0
510 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/20(金) 04:10:42 ID:0ZCoHQHM
>497
で、あんたに oh my gaaaa
のなにがわかる言うねん
>>498みたいなのが博士なんだったら敬遠されるのも頷けるわ
いい年して一人で何でも出来るって勘違いしちゃってるんだろ?最も面接で敬遠されるタイプじゃないか
むしろ採用されたら奇跡
一週間前のネタを蒸し返すなよ
513 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/27(金) 16:00:38 ID:HvBP9XqJ
_, ._
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諸悪の根源は突き詰めると 6・3・3・4・Xの教育制度。
ぶっちゃけ社会に出るまでが遅すぎるのさ。
必殺の解決策は3・2・3・3で詰め込んで、さっさと15歳で元服させる。これだね。
オーバードクターも二十歳代。別のことやりたくなっても余裕でキャッチアップできちゃう。
若いうちに金銭的に安定するので、バンバン子供つくっちゃって少子化も解決w