クッキーなど不二家の流通向け菓子の取り扱いを再開した取引先が、
22日までに約600社と問題発覚前の8割超の水準に回復したことが分かった。
小売り各社は、1月中旬から不二家製品の販売を見合わせていたが、
小売り最大手のセブン&アイ・ホールディングスも23日からの再開を決め、
大手のほとんどで販売が復活する。
セブン&アイは、セブン―イレブンやイトーヨーカドーなどグループの約1万2000店で取り扱う。
工場に立ち入り検査し、品質管理の改善が確認できた、などとしている。
不二家の流通向け菓子は、年間売上高の約5割を占める。
4月中旬に販売を再開したローソンでは、問題発覚前の約2倍の売れ行きという。
◎ソース asahi.com
http://www.asahi.com/life/update/0522/TKY200705220353.html