【貿易】国際収支:経常黒字が初めて20兆円超 4年連続で過去最高を更新[07/05/14]

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22名刺は切らしておりまして
「北朝鮮の北〜シリーズ『中朝開戦』(1)」は → < http://www.akashic-record.com/y2007/cvsnk.html >
「脱北者のウソ〜シリーズ『中朝開戦』(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2007/sklie.html >
「戦時統制権の謎〜シリーズ『中朝開戦』(3)」は → < http://www.akashic-record.com/y2007/wtctrl.html >
「国連事務総長の謎〜シリーズ「中朝開戦」(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2007/unsg.html>


北朝鮮の核(ミサイル)開発の仮想敵国は中国だったのだ。内陸国・中国の侵略に備えるために、
半島国・北朝鮮が「決定的な破壊力を持つ兵器」を保有したがっている・・

中国としては、北朝鮮の体制崩壊を防ぐために石油や食糧の援助を北朝鮮に送ってはいるが、
この厄介な隣国がいつ米国の勢力圏にはいるかわからないので、「敵に渡すぐらいなら、
その前に自分のものにしたい」という防衛策を考えるのは、地政学上当然だった。

2002年、中国政府は、現在の中国東北地方(旧満州)東南部から北朝鮮にかけての広大な地域を
紀元前37年〜紀元後668年に支配した古代国家・高句麗を、朝鮮民族の王朝ではなく、中国の
地方政権と位置付けて中国史に編入するためのプロジェクト「東北工程」を開始し・・
これは紛れもなく、中国が北朝鮮を侵略するための伏線、侵略の「大義名分作り」である。

冷戦後、中国との国境に紛争の火種を抱える北朝鮮が、中国の支援を得て韓国を攻撃すること
などありえず、また、中朝国境の問題がある以上単独で日韓を攻撃する余裕もなく、したがって
米国が(日韓を守るために)北朝鮮を空爆する理由などないはずだ。

北朝鮮が米国に求めた「体制の保証」とは、「北朝鮮が中国と戦争するとき、石油の供給などで
応援して、中国の侵略から守ってくれ」ということなのだ。

中朝が開戦するということは、朝鮮半島が不安定になるということであり、その可能性がわかれば、
韓国に進出している外国企業は難民の大量発生や戦火の飛び火を懸念して一斉に逃げ出すに違いない。
韓国は日米などと違って自前の技術や資本をほとんど持たない二流経済国なので、外国企業に逃げ
られれば、経済が一気に衰退し、三流国に転落する。