【農業】温州ミカン、豊作の見込み [07/05/11]

生産量が全国一の県産温州ミカンが今年、近年まれにみる「凶作」だった昨年と打って変わって
豊作になる見込みだ。

紀南地方でも関係団体の調査で、着花が昨年を大幅に上回っていることが分かった。

紀南の温州ミカンは隔年で豊作と不作を繰り返す傾向が強く、今年は豊作の「表年」に当たる。
実が成りすぎると小玉になり、樹勢が低下して来年は不作になる恐れがあるため、
関係者は早い時期の摘果や品質向上対策を呼び掛けている。

県や田辺市、西牟婁地方果樹技術者協議会らの調査員が４月下旬から５月上旬にかけて、
田辺市と上富田町の計１１６園で着花数や着葉数、樹勢、満開日などを調べた。

最も生産量が多い早生（わせ）は71園で調査した。平年を10とする着花指数は11・２で、
昨年の６・３を大幅に上回り、前回の表年の一昨年（10・９）と比べても高い。
着花の程度は園地や木によってばらつきが大きかった。満開日は５月５日で昨年より８日早く
平年並み。生産量は昨年を大幅に上回り、表年だった一昨年よりもやや多いと予想している。

１年で最も早い時期に収穫する極早生は33園で調査。着花指数は12・１（昨年９・５）で、
着花程度の割合は「甚多」と「多」の木が約６割を占めた。
満開日は５月５日で昨年より７日早く、平年並みだった。

毎年１月ごろから収穫が始まり、隔年結果の傾向が少ない晩柑（ばんかん）類の着花指数は
ハッサク10・５、甘夏11・５、清見９・５、ポンカン10・０、不知火９・５だった。
満開日は５月７〜12日で、昨年より４〜７日早い。

裏年だった昨年、温州ミカンは過去に例がないほどの不作で、価格が前年の２倍近くに上昇し
歳暮シーズンも数量不足が深刻だった。特にＪＡ紀南管内では実の収穫前にひょうが降った影響で、
出荷量は前年の半数にも満たなかった。

●かんきつ類の着花調査をする調査員（田辺市稲成町で）
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/newsphoto/1245121.jpg

◎ソース　紀伊民報
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=124512

もうミカンのシーズンか

確かに豊作になりそうだけど品質がかなり落ちると思う
新芽が芽生えずに花ばっかり

気合い入れて摘果しなきゃなぁ・・・

今頃か！
去年の冬から今年3月にかけて、これほどまでにみかんが食べられなかった年は初めてだった。
気象不順、天候の変動とは恐ろしいと思い知らされた。
当たり前のたべものが食卓になかなか登場しなくなるということを経験して、
いかに日本人はめぐまれているかがちょっとわかったよ。
みかんは風邪の予防に効果のあるビタミンCをたっぷり含んでいる。
抗酸化作用があるので老化を遅らせたい人が食べるのもいい。

　　　　　　　∧　∧
　　　　　　(*‘ω‘ *) 　ちんぽっぽ
　　　　　　　(っ(;;ﾟ;;))
　　　　　　　　v v
⌒ヽ〃⌒ヽ〃
ぼいんっぼいんっ

原産地は中国の温州ではありません。

豊作だと価格が暴落するからね

去年と一昨年は豊作の年と裏年の差が大きすぎたな。
どうにか周期を一年ずらせれば大儲けできそうに思うんだけども。