【食肉】米食肉加工大手タイソン・フーズの1-3月期、黒字に転換[05/01]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆MISAToVVZI @飛び出せ!! 釣り仲間φ ★

米食肉加工大手タイソン・フーズが30日発表した1―3月期決算は純利益が
6800万ドルの黒字(前年同期は1億2700万ドルの赤字)だった。

飼料用トウモロコシ価格は高騰しているが、人員削減や湖上閉鎖などを含む
2億ドルのコスト削減を実施したことが奏功した。

売上高は前年同期比4%増の65億100万ドル。昨年、BSE(牛海綿状脳症)に
より牛肉輸出の伸び悩んでいがた、1―3月期は鶏肉価格を引き上げたほか、
輸出も増えた。


ニュースソース
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070501AT2N3000801052007.html

関連スレ
【食品】米食肉加工タイソン アルゼンチンに合弁設立 北米外で初の牛肉事業[01/18]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1169103006/l50 (dat落ち)
2名刺は切らしておりまして:2007/05/01(火) 14:50:55 ID:G9qMnqpE
ニーズ
3名刺は切らしておりまして:2007/05/01(火) 15:24:18 ID:kKP36hX9
大損なのに黒字かよ。
4名刺は切らしておりまして
ニューヨーク郊外でついに狂牛病発症か
http://www.creative.co.jp/top/main904.html

■ 食品悪評禁止法(Food−Disparagement Law)

アメリカの13州でこの食品悪評禁止法(Food-Disparagement Law)というばかげた法律がある
この法律では、化学的根拠がなく食品の安全性に悪評を立てた場合、悪評のためうけた損害賠償を
請求できる。つまり、報道機関はグレーをグレーと報道できないということになる。
アメリカでは狂牛病にかんする報道が全くされずおかしいと思っていた。
ただ単にアメリカ人の関心が少ないと思っていたのだが、本当は食品産業を守るために法律で
がちがちに規制されていたのだ。
報道機関は食品の安全性の懸念をもったとしても、科学的根拠がなければ13州で損害賠償の対象と
なってしまうので、事実上食品に関する問題は取り上げることができない。

■ オプラ・ウェインスキー訴訟
事実、このばかげた法律を利用して、食肉産業から訴訟となったケースがある。
1997年有名なトーク番組オプラショウで、イギリスの狂牛病騒動でアメリカでも狂牛病が発生する可能性が
あるとあるゲストが話、
それで司会者のオプラウィンスキーは1500万人の視聴者の前で、「明日からハンバーガーは
食べられないわ」と述べた。
これでテキサスの牛肉産業が、「科学的根拠がない」として200万ドルの損害賠償請求をした。
結局は、オプラの勝利と終わっているのだが、他の12州で現在の訴訟が続いているらしい(関連記事)

■ 食品に関する言論の自由は認められていないアメリカ
この法律やばいね。食品に関することなんてグレーだらけなのに、メディアが損害賠償をおそれて報道できない。
つまり、食品に関しては言論の自由が認められていないことになるのだ。