【電機】リコーと新潟精密が提携 携帯機器などの事業拡大へ [4/24]

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リコー(本社・東京都、近藤史朗社長執行役員)は二十三日、半導体製造の
新潟精密(本社・上越市、池田毅社長)と半導体事業について業務提携を
締結したと発表した。

リコーが強みとするCMOSアナログ半導体技術と、新潟精密が保有する
CMOS高周波無線技術が融合することで、リコーは携帯機器(携帯電話)、
ワンセグチューナーなどへの進出を強化し、新潟精密はリコーの生産・
販売力を追い風に、生産能力や自社既存製品販売の事業拡大が図れる。

リコーは国内外でトップクラスのシェアを持つ携帯機器向け電源制御ICを始めとした
CMOSアナログ製品、パソコン向けインターフェースLSIなどで、国内外で高い
評価を得ている。新潟精密は今年三月に、業界で初となるフルCMOSワンチップ化の
ラジオチューナー用ICを開発。九割を超える外付け部品の削減を実現する
独自技術にも定評がある。CMOSは半導体回路の一種で低消費電力に
優位性がある。 

両社の業務提携は製品開発、生産、販売の三本柱。製品開発では、成長市場である
携帯機器分野でラジオチューナー、トランスミッタ、ワンセグテレビチューナーなどのICを、
新潟精密の独自技術であるフルCMOSでワンチップ化した製品を共同で開発し
今年下期から発売に向かう。同技術で外付け部品が大幅に削減できるため、
携帯機器への普及加速が期待される。

生産では、新潟精密の既存製品、今後の共同開発製品を含め、CMOSアナログ製品で
量産技術を有するリコーが担当、販売はホームラジオやカーラジオ、携帯電話、
パソコン、デジタル家電などを市場に、両社が得意市場と地域を分任することで
総体的な販売拡大を図る。

http://www.joetsu.ne.jp/times_news/index.php?kiji=782
2名刺は切らしておりまして
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