【農業/山形】幻のキノコ、松露を庄内特産に-山大農学部など栽培技術開発へ［07/04/24］

山形大農学部と県庄内総合支庁などは本年度、「幻のキノコ」と言われる
ショウロ（松露）の特産化に向けた取り組みを始める。ショウロはクロマツと
共生関係にありながら、人と森とのかかわりの変化からほとんど姿を消して
しまった。食味は地元の料理人も絶賛し、庄内浜ならではの高級食材として
期待が高まる。6月にも関係機関による研究会を発足。栽培技術を開発すると
ともに、機能性食品としての可能性、クロマツの健全育成との関係についても
研究を進める。

ショウロはマツの根と一体になった「菌根」と呼ばれる共生体を作るキノコの
一種。マツが光合成で蓄えた炭水化物を得る代わりに、ショウロは水や
肥料分をマツに与える共生関係にある。

地面に落ち葉が積もって富栄養化すると、雑菌に押されてショウロ菌は
死滅する。昭和30年代以降のガスの普及により、日常生活の燃料用にしば刈りや
落ち葉かきをする人が激減し、放置されたマツ林からショウロは次第に
消えていった。

新たに発足するのは地域森林資源活用研究会（仮称）。山形大農学部、
県庄内総合支庁のほか酒田市袖浦農協、酒田森林組合、食用菌販売業者で
構成する。事業期間は3年。3年前から酒田市の松林でショウロの生育調査を
続けている農学部が中心になり研究を進める。

研究内容は▽栽培技術の開発▽機能性▽クロマツとの関係-の3点。
これまでの調査実績も踏まえ、ショウロの自生条件、最適な環境をデータ化
して、栽培法の確立につなげるのが最大の狙いだ。主要な構成成分を調べ、
高血圧や肝機能、糖尿病などの疾患に対する機能性についても動物実験などを
通して解明する。

また、マツ林の最大の脅威になっている松枯れとの関連も研究対象。
他県での調査から、松くい被害は菌根の少ない林に多く見られるといい、
共生関係にあるショウロの自生は、健全なマツの指標になるとされる。


一方、隠れた「浜の幸」復活には、料理業界からも熱い視線が送られている。
「食の都庄内親善大使」でアル・ケッチァーノ（鶴岡市）のオーナーシェフ
奥田政行さんは「シュワシュワ、シャクシャクというこれまでにない食感が特徴。
オイルとの相性がよく、とってもおいしい」と言う。

取り組みを提唱した山形大の中島勇喜学部長は「学者の立場からすれば、
クロマツの健全育成が一番。元気なマツとショウロの関係がはっきりすれば、
保全活動を行っているボランティアの励みにもなる。これに増産への道筋、
機能性が加われば言うことない」と話している。

◆ショウロ　漢字で「松露」と書く。松林の地上に発生する。直径2cmほどの
球形で、軸や傘に分かれていない。マツの根に水や肥料分を与えて、
エネルギーを分けてもらう共生関係にある。ショウロとマツの共生体は
「菌根」と呼ばれ、ショウロのように植物と菌根を形成して生活する菌類を
「菌根菌」と呼ぶ。マツタケやトリュフも同じ生活スタイルをとる。

ソースは
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji/200704/24/news20070424_0243.html
自生するショウロ。2cmほどの球形で地中に埋まった状態で発生することが多い
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji/200704/24/img20070424_024301.jpg

百円玉に良く似たキノコですね

たしかトリュフの和名だろう？

>>2
吹いたｗ

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>>2
ツボにハマったｗｗｗ

キノコって文字見るとどうしても海猿伊藤を思い出してしまう

>>2
そっちかw

>>2
でも料亭では一個３千円くらいするぞ。その割には味はあんまりないが

>>1
>ショウロとマツの共生体は
>「菌根」と呼ばれ、ショウロのように植物と菌根を形成して生活する菌類を
>「菌根菌」と呼ぶ。マツタケやトリュフも同じ生活スタイルをとる。
トリュフやマツタケの人工栽培と同程度に難しいわけで、「開発へ」って、ほぼ
不可能なことを成功確実のように書かれても、、、

唐津に来ています。
何日も浸っていたい。
そんな気持ちにさせてくれます。
中でもお勧めは宮田の松露饅頭。可愛いですよ。

うまいか？うまいのんか？最高か？

なんかよくわからんけど、それっぽいのが
昔住んでた家に時々生えてきてた、松の木の下じゃないから
別のものだろうけど

松茸とどっちがおいしいの？

ジョウロでがまんしとけや

>>11
やっぱり書いてあったかw

>>12
美味いよ。
ttp://www.yu-netkita.com/miyata/miyata_shohin.html

松露はなぜ松と共生するの？
松以外の木からは得られない何かがあるの？　

山形だからマットリュフと名付けよう

>>1
幻覚を起こすキノコの栽培に見えた。

http://news.ameba.jp/2007/04/4403.php

シュワシュワ、シャクシャクというこれまでにない食感が特徴。
オイルとの相性がよく、とってもおいしい

食いたい

>>4
同じくw

　　 ／⌒＼
　　(;;;______,,,)　　このスレに松茸が生えたようです
　　　丿　!
　　 （__,,ノ

広報担当に伊藤英明を推薦。

俺の股間に幻のキノコが・・・

松露って幻の茸で高級料亭でもめったに出ないといわれてる代物だろ？
一握りで1万以上する。