寄居町商工会がキャラクター化を進める「乙姫ちゃん」の酒の販売が町内酒店で始まった。
商工会と寄居小売酒販組合(根岸敏夫組合長)の企画で、酒造会社藤崎〓兵衛商店が製造する
甲類焼酎「琥珀の響」(七百八十四円)、本格焼酎「彩の響」(千二百六十円)、
日本酒「白扇本醸造」(九百十八円)の三商品(いずれも七百二十ミリリットル入り)。
菓子店ちゃがまのまんじゅう、荻野商店のお茶に続く乙姫ちゃん商品の第三弾だ。
藤崎〓兵衛商店によると、彩の響は樫(かし)の木のたるで三年寝かせた100%の米焼酎で、
吟醸香のするまろやかな味が売り。水割りかお湯割り、ロックがお勧め。
琥珀の響は、この彩の響がブレンドしてあり、ウーロン茶やジュースなど
いろんな割り方が楽しめる。白扇はやや辛口のすっきりした飲み口。
同組合の根岸幸夫さんは「寄居は秩父など観光地の通り道でもあるが、
インパクトのある土産物がなかった。乙姫ちゃんラベルの酒が
起爆剤になってくれれば」と期待する。
琥珀の響と彩の響を二本セットにした「響の里ギフト」(二千百円)もある。
問い合わせは、同商店(電話048・581・1755)へ。
※注: 文中「〓」は「總」の糸ヘンを手ヘンに差し替えた字。
◎ソース 埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news04/06/20l.html ◎寄居町商工会マスコット「乙姫ちゃん」(青年部やるッ気.com)
http://www.yorii.or.jp/otohime/index.htm