【医療】痛みレベルを数値化! 二プロが痛み測定値「Pain Vision(ペインビジョン)」を発売[03/23]

医療機器のニプロは3月22日から、オサチが製品化した知覚・痛覚定量分析装置「Pain
Vision(ペインビジョン)」を全国の医療機関向けに販売開始したと発表した。感じる
痛みを数値化し、客観的な痛みを測定可能とする。定価は1台150万円。29×19×10.5
センチの大きさで、重さは2.5キロ。パソコンに接続してデータを管理する。

「Pain Vision(ペインビジョン)」では患者の腕などに電極パッドをつけて微弱な電気
を流した上で、患者が患部の痛みと同程度の刺激と感じるまで電圧を高め、その値を
測定し数量化する。人間の脳は同時に複数箇所に痛みを受けると、より強い痛みの方に
気が集中してしまう。そのため「どちらの痛みを感じるのか」をチェックすることで、
数値化されている電圧との比較により、計測したい痛みが数値化できる。

従来医療機関では、大体どれくらいの痛みを感じるかという概要的な患者の主観表現や、
「フェイススケール」という痛みの度合を示す表情のイラストを指摘してもらい痛みを
数量化する、大雑把な測定しかできなかった。この「ペインビジョン」により、他人の
痛みが数字で計測できることになり、客観的なデータのもと、治療や投薬に反映できる、
としている。

要は「今感じている患部の痛みと同じくらいの電圧まで電極パッドの電圧を上げて、
『患部の痛みより痛い!』という時点の電圧がほぼ患部の痛みと同じ」という理論で
測定するというものだ。元々数量化できないものを、比較対象するものを用意して
数量化する、つまり電極パッドの痛みをモノサシ代わりに使うとは、まさに発想の
転換的なアイディアといえる。

この「ペインビジョン」を使えば主治医の前で「すっげー痛いんですが」「どれくらい?」
「だから鼻血が出るほど」「？」というような、掛け合い漫才的なやりとりをしなくても
済むことだろう。また、「人の痛みは分からない」といういましめ的な言葉もこの「ペイ
ンビジョン」では通用しないかもしれない。

ただ、これはあくまでも比較対象した数字的なものでしかない。仮に100単位の電圧を
かけた痛みと同程度の痛みを二人の患者が感じたとして、数字化された計測データ上は
「二人とも同じ痛み」と表現されるが、心理的に両者が同じ程度の痛みを「感じている」
とは限らない。やはり「こころのなかみ」は数字では表せないものなのだろう。

発表リリース
http://www.nipro.co.jp/topics/070322.pdf

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/03/_pain_vision.html

2hanage

hanageという単位はございません。

以下鼻毛禁止

ハマスなんて、こういうの取り付けて拷問してるんだろ？

あと１００年後には、PCモニター上に、世界中の人間の
喜怒哀楽状況がリアルタイムで表示される様になるんだろうな。

6鼻毛

よし

ついに男の金的の痛みを女に伝えられる日が来たな

>>8
女の出産の痛みを(ry

これ応用して何とかスカウター作れないものか

じゃあ、やかんちゃん、一斗缶の痛さを計ってみようか。
同じ痛さになるまで電圧上げながら頭にぶつけてくれるかな?

エロゲに応用すべし。

>>10
ダメージは算出できても
ＨＰが測定できないんじゃね

痔の痛みはどれぐらいだろうか

>>13そうだよな…
相手の体力が分かるのは測った相手が死んだ直後の総ダメージ数
オーバーキルしてない事が前提だけど

＞患者が患部の痛みと同程度の刺激と感じるまで電圧を高め
これなんて拷問？

痛みを数値化するために痛みを与えるのか。売れなさそうだなこれ。

これ乾燥してると電圧が高くなるので痛みが強く計測されやすい

前歯の神経を注射器でチュルチュル抜く時の痛み

麻痺しないためプライスレス

出産=n金的の数式がとけるのか

電極装着するという時点でアウト。面倒くさい。
国立系の病院が高額医療費で買って放置かな。

訂正
×高額医療費

○高額医療機器

ペインバッカー

これをビズNでいうとは…

痛いヤシならここにいっぱいいるんだけどなｗ。

尿道に管を挿れられる時の痛みと爪の根本に竹串を挿れられる時の痛みの数値を比較したい

苦痛光線もな。

疼痛治療法の研究向きなんだろうけど

>>19
麻酔してもらえよｗ
読んだだけで痛いわ

まずい野菜を自慢するハウス農家の板さにはかなわない

この装置つけた人間をハンマーや金属バットで死ぬまで殴って累計ポイントを出せば
人間のHPが算出できるな

これでいろいろ調べたあげくに鼻毛を抜いた痛みが万国共通で同じ数値だったってオチきぼん

心の痛みは測れないんだけどな

RPGの「＊＊＊＊は1のダメージを受けた！」ってどのくらい痛いんだろうな

>>33
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/ff/1168240799/

ダメージのだめ押しダー▼
痛々しくいただけるといたちごっこ▼

真性包茎が意を決して皮をむく時の痛みと出産の痛みが比較できる日も近いですか？

36hanage

痛みを快感だと思う人はどうなるんだろう。。

複数箇所の痛覚を同時認識できないのはなんでなのぅ？
エロイ人教えてたもれー

>>34
トン

>>39
ゲートコントロール説でググって味噌

童貞無職40歳の俺の親、
心の痛み 35,000ペインビジョン

おまえらは、何ペインビジョン？

新しいSMグッズの誕生でつね。

今日の鼻毛スレはここです。

visual analog scaleがとても好きなんですｗ

なんだ。また鼻毛スレか。

これ、単位はμAでつよ（痛みを感じる、もしくは消える時の電流の大きさを見てる）
・・・なるほど、スレタイが間違ってるのか。

>>41
すばらしいコラムをありがとう。ゲートが閉じました。

hanage、懐かしいな。
あのネタが現実化するとは驚きだ。

良い傾向ではないと思います。
人間が感じている痛みを客観測定するということは、
結局のところ、痛みを感じている人間そのものの対象化
（あのひとはあなたよりももっと強い痛みに耐えている、など）
につながり、最終的には、
「治癒すべき病気そのもの」から、「病気に付随する痛み」を
独立させて人間に強いるような、「悪の医学」を
積極的に成立させかねません。
もっとも、そのようにして、痛覚を客観化し、純粋化させて
いく体験が、未来の人間存在に何をもたらすのか、
については、まだ考察する余地が残されているのも
事実ではありますが＿＿＿＿

死ぬほど痛い人にこれやったら死んじゃうのではないか

>>1

何hanageぐらい？

>>47
USO800の定義によれば
1uA = 3.7e-5 hanage
となっています。

この企画は下らないなぁ
痛みは強さも大事だけど質の違いのほうが大事だとおもうけどなぁ
AδとＣの違いとかね痛みに関して纏めて数値化なんて単純なもんじゃないんだけど

痛みの単位「ハナゲ」を思い出した

痛みが、客観測定可能になるということは、
彼我の痛覚が比較可能になるということであり、
痛覚が客観的に比較可能になるということは、
すなわち、想像力を互いにやり取りすることで
成立していた、従来の治療者と患者の関係が、
性善性とその根拠を永遠に亡失することを意味します。
それは想像力という根源的な人間性を欠いた医療の
はじまりであり、また、
痛覚が痛覚を対象化すること、すなわち、
痛覚が人間から客観的に独立することによって、
病者が病者であることの共通項たる
（同じ病気や苦しみでつながっている病者同士の）
「当事者性」の結合まで完全に破壊してしまうでしょう。
痛覚を客観測定、比較対照可能にすることは、
「同病相哀れむ」当事者性の組成を解体することであり、
その結果、想像力からも当事者性からも切断された病者は、
無限無縁にアトム化され、永遠に苦しむことになるでしょう。

鼻毛が、客観測定可能になるということは、
彼我の鼻毛が比較可能になるということであり、
鼻毛が客観的に比較可能になるということは、
すなわち、想像力を互いにやり取りすることで
成立していた、従来の治療者と鼻毛の関係が、
性善性とその根拠を永遠に亡失することを意味します。
それは想像力という根源的な鼻毛性を欠いた医療の
はじまりであり、また、
鼻毛が鼻毛を対象化すること、すなわち、
鼻毛が人間から客観的に独立することによって、
鼻毛が鼻毛であることの共通項たる
（同じ鼻毛や苦しみでつながっている病者同士の）
「当事者性」の鼻毛まで完全に破壊してしまうでしょう。
鼻毛を客観測定、比較対照可能にすることは、
「同病相哀れむ」当事者性の鼻毛を解体することであり、
その結果、想像力からも当事者性からも切断された鼻毛は、
無限無縁にhanage化され、永遠に苦しむことになるでしょう。

うーん、
我ながらいまいち面白くなかったな
もう二ひねりくらいか

これって体罰に使えそうじゃね？

痛い奴の痛さはわかりますか？

>>
１亀田ってどれくらい？

これって持続痛に対して腕を金槌で叩いて「これより痛いか？」と聞いてるようなもんだよなあ。
痛みの感じ方自体、人によって違うだろうし。

病い、痛みは、ただでさえ、
個々の人間存在を、肉体的にも精神的にも
孤立化させます。
痛みは、究極的に人間を支配することのできるものとして
人間存在内部から、人間そのものにはたらきかける
あたらしい「権力」としての性格を帯びはじめました。
痛覚という人間の生理が、その精神および身体に対し、
「（生理的）権力」として作用する、そしてなかんづく、
その権力を、他者によって自由に操作される、
恐ろしい時代のはじまりです。
しかし、他者から生理的に操作されっぱなしという
こともやはり考えにくいです。
痛みに苦しみつづけるばかりではなく、
運動なり、ゲームなり、音楽なり、ほかの感覚的な刺激を
病者自身が操作して、痛みを外部的に
オルタナティブ化し、痛みとたたかうように
なると思います。
痛みの外部化、痛みの情報化です。

＞62
力積みたいにhanage秒とかで表現するんじゃないか？
パルス的な痛みと長引く鈍痛が等価になっちゃいそうだが。

>>64
一瞬の痛みに対しては評価できなさそう。

たしかにいい傾向じゃないよなこれ。

例えば仕事のあとの筋肉痛なんかを図るとする。

企業で利用すれば、仕事であちっこちが痛い痛いと年がら年中騒いでる社員
よりも、たいしたことないようなそぶりの社員のほうが実際は痛みが強いとかいう
のがばれてしまうわけだし、

会社としては、そうなると、痛い痛いと言ってる人間のほうを
冷遇するようになるかもしれない。でも、ストレスってのは何も職場だけじゃない。
家庭が冷え切っていて口数が少なく、その気晴らしで仕事に熱中してるような人間だと、
ゴマンとかかえてる悩みを「痛い」って一言で晴らすことで、心身の健康を
コントロールしてる場合だってある。

へたすれば家庭が冷え切ってるような奴は職場にもくるな、とかいうことにも
なりかねないし、社会不安を煽りかねないね。

まるで包丁で怪我するから、包丁を開発したのは良い傾向では
ないって言ってるようなもんだと思う。
それより、ツールが増えることを素直に喜ぶべきじゃないかなと。

そもそも道具は配慮して使うべきものだし、だが使ってみなけりゃ
影響も分からない。
医者にしてみても結局は他人の痛みだし、数値化できるものならば
患者の感覚とともに数値もあった方が病気の進行具合を判断しやすい。
それに我慢強いか表現が控えめな人の場合、医者が思ったよりも
病気が進行していた、なんてこともあるかもしれんし。


まあこの製品の実用性はまだ別の話だが。

より大きな痛みを与えることができる、というのは、
たしかにひとつのポイントでしょう。
実存的に、痛覚に対抗できるものは痛覚しかない、
すなわち、
痛みを相対化できるものは、もうひとつの別の
痛みである、ということが真実である限りにおいて。
ゆえに、長期的にみれば、痛みに対する耐性がついていく
のかもしれませんが。

それにしても、一方で完全に暴力を取り締まりながら、
その一方で、暴力以上の痛みを他者へ与える仕組みを、
現代医療が完全に独占するというのは、
どこかで矛盾しています。
現代医療が、他者の痛覚を排他的に管理するという手段
によってのみ、痛みという文化を存続させていく方法を
取るのは、ほんとうに正当なことでしょうか。
人間同士の対等性が保持されているという意味においては、
この機械より、暴力のほうがまだしも人間的では
ないでしょうか。

幻覚・・・精神神経連合の無秩序化に伴う条件反射

こういうのがナノマシン化でもして
将来、脳に使えるようになると危険だな。

http://asayake.jp/thc/archives/2007/03/post_371.php

終末期医療に関して意見送ろうぜ

6メガハナゲ

　
ギガ倍都

スレタイ見て「hanage禁止」と書きに来たら出遅れた

「他者」の痛覚を、「排他的」に管理すること
によって、現代医療が目指すものは、
痛みを与えるものと受けるものとが分断された、
「痛覚を支配することによって、間接的に
他者そのものを支配しようとする」文明構造です。
従来のように、ただ病気を管理するだけではなく、
痛覚、痛苦を支配するほうが、直接的に、
人間存在を支配するより高次の手段であることは
疑う余地がありません。
それは例えば恋愛が、相手を自分の意のままに操作
するだけではなく、極限的にいえば、
相手の生理感覚（どきどきする気持ち）や、恋愛に
よる痛み・苦しみまで、結果的に支配してしまうことと
よく似ています。
いまや医療も恋愛も、人間の内部感覚にまで立ち入って
人間を支配しようとする、きわめて高度化された
「政治」の一形態なのです。

フランス人形が熊のぬいぐるみを抱えています
　

言い換えれば、「痛み」を与えるものと、
与えられるものとの格差のうえに、
現代の医療なり恋愛なりが成立している
ということです。
そして、そのどちらも、相手に「痛み」を与える
ことをその存在の「前提」にしている、という意味において、
ある種の非人間性を帯びはじめています。
現代医療にしても恋愛にしても、そこにはかつての
想像性も思いやりも平等性もありません。
そこにあるものは、ひとがひとの上に、どんな手段を
使っても立とうとする、露骨な支配欲だけです。
「医療資本主義」「恋愛資本主義」ということばも
あるようですが、経済的な有償性というのは、あくまで
外面的なものであって、決してその本質ではない、
むしろ、人間の内面に浸透する、痛みという情緒的な有償性
こそが、これらのことの本質だと思います。
人間は、痛みという情緒的なダメージを受けるからこそ、
必死になってそれを経済的に代償しようとするのであり、
その逆ではない、ということは、現代医療にも恋愛にも
そのまま当てはまります。
現代の搾取は、かつてのような、単なる経済的な搾取ではなく、
むしろ、痛みという内面性に根ざして、それを他者に強制し
ようとする、情緒的な搾取です。

ニプロといえば中村圭太しかおもいうかばない俺

というか……。痛みの種類によって、感じ方が違うんじゃないの？

まず第一に、電極による痛みなんて、同レベルの負荷に対する感じ方に個体差がありそうだ。

第二に、それを指標にして、違う種類の痛みである疼痛とかのレベルを評価できるの？

>>78
hanage

しかし、「痛み」を与えるものとあたえられる
ものとの格差とは言うものの、否、その格差が
絶対的なものであればあるほど、
実は、「痛み」をあたえられるものがいなければ、
「痛み」をあたえるものも、又存在できません。
「痛み」をあたえるものが、一見、いかにも立場が上の
ように感じられますが、「痛み」をあたえるものと
あたえられるものとの格差が絶対的である以上、
「痛み」を与えるものは、実は、その存在のすべてを、
「痛み」を与えられるものに負っている。
現代医療にしろ、恋愛にしろ同じことです。
「痛み」を与えるものは、与えられるものなくして
存在できません。
こんな不毛な仕組みをつくるくらいなら、
むかしのような平等性と性善性を担保した時代のほうが
よほど理にかなっています。

暴力や外面的圧制に対してならば、
人間はその身を賭して抵抗することができます。
しかし、自分のからだのなかの痛みとなると、
どんなひとも、それに対して積極的に抵抗できません。
革命は、自分の身体の外部の、体制や対象に対してのみ
行われ、成立するものであって、
たとえ、一時的に、痛覚を別の痛覚によって対象化できた
としても、究極的に、
自分のからだのなかの痛みには、何人も、どんな手段を
使っても、それに対して抵抗することはできません。
ゆえに、現代医療は高度に政治化します。
いまや、被治者に対する最高度の政治的支配は、
どこよりも病院において、為されているといって
よいでしょう。
私たちは、私たちのからだのなかの、病気や痛み
によって、搾取されているのです。

ですから、一口に「少子高齢化」といいますが、
「高齢化」が、従来の「良き医療」の良き結果である
とするならば、
「少子化」は、現在の「悪しき医療」に対する
究極の抵抗だといえるでしょう。
生まれてから死ぬまで、自分のからだのなかの病気
という物理現象によって、搾取されつづけるくらいなら、
恋愛も結婚も出産も子育ても、すべてを拒否したいと
考えるひとが増えるとしても、減ることがないのは
当然のことです。
もし、病気や痛みが、すべて他者から操作される結果
であるとするならば、
どうして、病気の子どもを、愛おしく思えるでしょうか。
どうして、病気のひとを、心から助けたいと願うでしょうか。

しかし、自然な病であれ人為的な病であれ、
それでも尚、人間が傷つき、苦しんでいることだけは
やはり事実です。
そのことに対する想像力や思いやりを、治療者側は
ともかく、一般のわたしたちが失ってしまえば、
ほんとうに、人間の歴史は終わってしまいます。
たとえ、病は克服されたとしても、病による
痛みや苦しみは、決して克服されえない、
この厳然たる事実を、わたしたちは真摯に、
治療者へ訴えていかねばならないと思います。
それだけが、「ひとを病気にする医療」に対する
ほとんど唯一の抵抗手段だと思います。

尿管結石やったときは死ぬほど痛かった

これ使うと感覚麻痺も見れるらしい、およそワカモノとおばちゃんで最小値が１０ハナゲ、おっさんが１３ハナゲ以下が正常、ジジババは測定不能らしい

単位は１ペイン。

ちなみに１ペインの痛さは、タンスの角に小指をぶつけたときの痛さらしいね。

だったら結構平気だな