【食品】「浜坂のかに寿司」:懐かしの「駅弁」復活、包装紙など昔のままに…平日5食・週末10食の限定販売 [07/03/11]

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1明鏡止水φ ★
 過去に列車の車内販売で人気を博した兵庫県但馬地方の名物駅弁「浜坂のかに寿司
(ずし)」が、JR山陰線浜坂駅前のコンビニの弁当としてヒット商品になっている。
数量限定の販売だが、観光客や鉄道ファンらの間で根強い人気。駅弁の魅力を生かす
新たな販売方法として、関係者の関心を集めそうだ。

 販売しているのは、同県新温泉町浜坂のコンビニ「コスモスヨネダ」(米田茶店・
米田雅代社長)。同茶店の初代が1910(明治43)年ごろ、山陰線敷設の際に尽力し、
その功績で古くから列車の車内販売を手掛けていた。

 かつては複数の優等列車が走っていた同駅は大勢の利用客でにぎわったが、車社会の
進展で利用者は激減。特急列車の本数も減少したため、99年9月で車内販売から撤退し、
駅弁の製造も完全に中止した。

 しかし、鉄道ファンや地元の人たちから「浜坂の駅弁が食べたい」「帰省客の手土産に
したい」などの声が寄せられ、「なんとか続けなければ…」と悩む中、テレビ番組の
取材依頼を契機に半年後に復活させた。

 地元産のアイガモ米とズワイガニを使い、昔そのままのオリジナル容器と包装紙で、
平日でわずか5食、週末や休日でも10食の限定販売。鉄道専門誌にも紹介され、遠方から
わざわざ訪れる鉄道ファンもおり、毎日、早い時間帯に売り切れるヒット商品となった。

 このほかにも、地元で水揚げされる小ぶりのイカを使った「いかめし」も昨年から販売。
さらに今年4月には、幕の内弁当「余部鉄橋物語」シリーズも販売する計画だ。

 米田社長は「かに寿司はコンビニ弁当の中では目玉商品。今後は店舗を改装して先代が
集めた鉄道の資料を展示した駅弁コーナーを設け、特色ある駅弁を提案していきたい」と
意欲的だ。


▽News Source Net Nihonkai 日本海新聞 2007年03月11日
http://www.nnn.co.jp/news/070311/20070311003.html
http://www.nnn.co.jp/news/070311/images/0311231.jpg
▽JR山陰線浜坂駅
http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0630739
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%9D%82%E9%A7%85
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0d/Hamasaka_sta.jpg/800px-Hamasaka_sta.jpg
2名刺は切らしておりまして:2007/03/12(月) 23:32:19 ID:KBNu0uSv
食べてみたい。
3名刺は切らしておりまして:2007/03/12(月) 23:39:41 ID:iQhlUlW0
生産数少なすぎ
4名刺は切らしておりまして:2007/03/12(月) 23:46:00 ID:ry40gGSs
「城崎のかにずし」は知ってるが、「浜坂のかにずし」は
個人的に初耳だな。浜坂は「松葉かに寿司」を名乗った時代なら知ってるし、
俺的に山陰線のかに寿司で一番うまいと思ってたが。
5名刺は切らしておりまして:2007/03/12(月) 23:53:56 ID:m68XKidg
腹黒い
6名刺は切らしておりまして:2007/03/13(火) 02:21:50 ID:kRbxuz8h
>>「余部鉄橋物語」シリーズ

あの悲劇も弁当で表現されるのか....。
7名刺は切らしておりまして:2007/03/13(火) 02:58:13 ID:vmsiCl/5
東京で売ってくれ
8名刺は切らしておりまして:2007/03/13(火) 03:06:07 ID:FCj70ckI
みんな青春18きっぷで行くんだろうな。
9名刺は切らしておりまして
>>8
というよりも優等列車が2往復しかない。