当社は、日本初*1の歩行顔照合システム「SmartConcierge(スマートコンシェルジュ)」を商品化し、本日から営業活動を開始します。
この「SmartConcierge(スマートコンシェルジュ)」は、
対象者が歩行中でも本人確認できるものであり、入退管理システムとしてはもとより、
お客様来場通知としても利用でき、オフィスやマンションの入口等での活用を見込んでいます。
「SmartConcierge(スマートコンシェルジュ)」は、対象者が歩行中でも高精度の顔照合ができ、
2〜3m先*2の歩行者の顔検出と照合を約1秒*3で実施します。
大人、子供、車椅子をご利用の方も利用できます*4。
顔データの登録は、同システムに向けて一度歩行するだけで容易に行えます。
また、従来の当社製顔照合システム「FacePass(フェイスパス)」で必要であった専用の照明も不要となり*5、
設置がより簡単になりました。
新システムは、当社が新たに開発した背景から顔などを検出する技術である「顔検出技術」と、
顔の向きや表情などを登録した顔データと比較し識別する技術である「相互部分空間法」を改良することにより、
歩きながらの認証を可能としました。
当社は、2001年に、顔照合セキュリティシステム「FacePass(フェイスパス)」を発売して以来、
これまで独自のバイオメトリクスセキュリティシステムを提供してきました。
非接触で且つ高速の認証技術をさらに進化させたシステムが「SmartConcierge(スマートコンシェルジュ)」です。
なお、新システムは、本日から3月9日まで、東京ビッグサイトにて開催される「SECURITY SHOW 2007」に、出展します。
*1 ビルや施設の付帯設備としては、日本では初めて実用化。東芝調べ。
*2 歩行動線に対して幅1mの範囲内。
*3 顔データを1000人分登録している場合。(n=1000で1:n照合を行う場合)
*4 身長1m〜2mまで。
*5 照度が、100ルクス以上2000ルクス以下で、かつ安定的に保たれている場所への設置となります。
一部略
全文、詳細はソースにて。
■そ〜す■
http://it.nikkei.co.jp/security/news/release.aspx?i=154769