財界セミナーのパネル討議で、江口克彦・PHP総合研究所社長が
「自宅を東京に移した経営者に関西を語る資格はない」と発言し、
具体名は挙げなかったものの、東京を拠点とする住友金属工業の下妻博会長が、
関西経済連合会の次期会長に内定したことに苦言を呈した。
江口社長は「関西活性化を唱えるのなら、東京に移した本社機能をUターンさせるべき」
とも発言。
一方で大坪清・レンゴー社長は「下妻氏が関経連会長に就任することで、
(企業の東京移転の)流れが変わるのではないか」と述べ、
下妻氏の会長就任で、企業が関西を見直すきっかけになるとの期待感を示した。
ソース
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070210ke07.htm