東京証券取引所の西室泰三社長とニューヨーク証券取引所(NYSE)の
ジョン・セイン最高経営責任者(CEO)が先週末、ニューヨークで会談し、
両取引所が目指している業務提携の内容について詰めの交渉を行ったことが
21日、分かった。
西室社長はニューヨークで行われた日本経団連と米経済団体の会合のために
訪米し、日程の合間を縫ってセインCEOと会談。
東証は今月末に再びニューヨークで予定されているトップ会談で、業務提携に
基本合意することを目指している。
会談では、両取引所の株式の持ち合いなど、将来の資本提携についても話題が
出た可能性がある。
業務提携交渉では、それぞれの市場の株価指数に連動した上場投資信託(ETF)
を相互上場させることや、金融商品の共同開発、売買システム技術に関する
情報交換といったテーマがあがっている。
ニュースソース
http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007012101000381.html