日本経済新聞社は15日、「にっけい子育て支援大賞」の表彰式を都内の
ホテルで開いた。
同賞は少子化に歯止めをかける狙いで創設した。
約160件の応募があり、その中から先進的で優れた施策で実績をあげている
八つの企業や自治体、団体を表彰した。
受賞者を代表し、日産自動車の志賀俊之最高執行責任者が「生活と仕事の
両立で2008年には管理職に占める女性比率を現在の3%から5%に引き上げる」
とあいさつ。
ほかの受賞者も「社員の働きがい、生産性向上、少子高齢のいずれのニーズ
にも対応した組織をつくる」(福島伸一松下電器産業常務)、「充実した
働き方ができる環境整備には終わりがない」(ラヴィ・チャタベディP&G社長)、
「民間活力で企業に支援を競い合う環境をつくってもらう」(谷本正憲石川県知事)
などと、支援充実に意欲を見せた。
ニュースソース
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070115AT1D1504C15012007.html