【企業/夕張】ニトリが夕張を「サクラの名所」に…構想を北海道に提案[12/28]

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305伊東昌朗
2.ダウンロード
分割形式ダウンロードと前述したが、それについて詳しく述べたい。まず分割というのは、例えば 45分間の番組である場合、
5 分程度のファイルに分割し計A-Iの 9つのファイルにする。そして、9 つ全てがダウンロードされたら、それらのファイルを自動的に結合し45分の番組として視聴者に楽しんで貰う。
分割形式のメリットはインターネットが込み合っているときに例を挙げれば、例えば A-Eファイルは視聴者のパソコンにダウンロードされたが、
F ファイルは何らかの原因より上手くダウンロードできなかったときに、もう一度最初からではなく、Fファイルからダウンロードすればいいので時間の短縮につながる。
これが一括形式であれば、途中失敗したときは最初から全てやり直さないとならないので時間的なロスが生じる。そのためにも分割形式が望ましいと考えられる。
また、ダウンロードの時間は深夜0 時から早朝6 時ぐらいまでとする。理由はいくつかあるが、ここではインターネットの瞬間配信容量の少なさについて述べたい。
まず、インターネットをやっていてよくあることが、時間帯が込み合っているときは大容量の場合観たいものが観ることができないということである。これは多分元々が電話回線を使っていることに起因していると思うのだが、
震災などで電話回線が込み合っているときに電話をかけてもなかなか相手に繋がらないのと同じではないかと勝手に思っている。
話が少し逸れてしまったが、視聴者が番組をダウンロードしたくても込み合っていたのでは観ることができない。結果、敬遠し観なくなる、ということが考えられる。
これを防ぐために深夜時間の込み合いが少ない時間に自動的にダウンロードされる形式が望ましいと考えられる。そのためにはそれを行うソフトが必要となるが、これについては後で述べる。
視聴者が見たい番組を予約した場合、フジテレビのサーバー?に連絡が行く。それをフジテレビのサーバーに記憶しておく。
そして、 0時になったら視聴者のパソコンに 3分間に1 回程度ビーコンを送る。例えば、通常ビーコンが返ってくる時間が5秒とした場合、それ以上時間がかかるようであるならば、自動ダウンロードは行わない。
ビーコンが 5秒以下で返ってきたときにダウンロードを自動的に行うシステムがあれば、そうすれば、視聴者は朝起きれば待つことなしで番組を観ることができると個人的には感じている。
(このビーコン方式自動ダウンロードに関しては特許が可能かもしれません。
もし可能でしたら取得したほうがこれからの戦略の軸になるのではないかと感じています。ただ、元々 auのEZ チャンネルを基礎に構築したものですから、これに抵触しなければの話になります。)
それと、ダウンロードされた番組は1 週間程度で再生できないようなシステムやコピーガードが必要であると感じている。
ソフトに関してはインターネット上でダウンロードできる形式が望ましいといえる。ソフトをいちいち郵送などで配布していたら無駄金が掛かるだけでなく、視聴者にとって面倒くさいシステムとなるからである。