【企業/夕張】ニトリが夕張を「サクラの名所」に…構想を北海道に提案[12/28]

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241伊東昌朗
2005年WEDGE8月号『ヘッジファンドを法で封じ込めよ−原丈人』より抜粋
起業における対応策を考えよう。製造業であればよい製品を作って人々の生活を豊かにするのが存在意義のはずだが、現在では株式の時価総額を増やすことが優秀な経営者という評価につながる。
そのため有力なヘッジファンドに株式を買わせたほうが他の資金も流れ込んで株価は上がるし、
あるいはメディア受けする話題を常に提供して期待感を与え、人気のある株に仕立てたほうが効率がよい。だがこれでは、いい製品やサービスを人々に提供する本来の活動は、二の次になってしまう。
真剣に研究開発や経営改革に取り組めば、成果が出るまでやはり3〜5年という時間がかかる。そのために蓄積した資金をヘッジファンドに配当金として分配してしまえば、次代への投資が行き渡らず、企業や経済は競争力を失い疲弊していく。
そこで企業本来の存在意義に反した投資などに対し、規制の網をかける。例えば内部保留を取り崩して配当せよという要求に対しては、
過去の配当よりも100%以上の大幅増配(過去配当が50円であれば100円以上)を求めた場合、過去5年に遡ってすべての株主に配当金が分配されるよう、法律で規制する。
またこのような要求をして経営の改善を求める「もの言う株主」は、その効果が上がるまでしっかりと見守る意思を持った株主であると「みなし認定」し、最低でも5年間以上持ち続けないと株主権を行使できないように、法などで規制をする。
つまり、「もの言う株主」としてメディアに訴求しつつ実態はカネ儲けを目的とするヘッジファンドのインセンティブを消し去ってしまうのだ。取り分が小さくなる仕組みを作れば、自動的にこの手のファンドは撤退する。

これが変動関税の金融面経済の基礎となった部分です。
ここに「ものづくり」 の経営とは何かがかかれています。『真剣に研究開発や経営改革に取り組めば、成果が出るまでやはり3〜5年という時間がかかる。』それに対し日本代表は
『…現在では株式の時価総額を増やすことが優秀な経営者という評価につながる。そのため有力なヘッジファンドに株式を買わせたほうが他の資金も流れ込んで株価は上がるし、
あるいはメディア受けする話題を常に提供して期待感を与え、人気のある株に仕立て上げたほうが効率がよい。だがこれでは、いい製品やサービスを人々に提供するという本来の活動は、二の次になってしまう。』という企業でした。
常に話題を提供するために、僕の知的財産を横領し、いかにも日本代表が開発・マーケティング・経営方針したように装ったり、僕が参加するいう虚偽の説明を行ったりして「市場に期待感」を持たせました。