サムスン電子の一取締役が世界的なコンピュータメモリーチップの価格操作に
関与したことを認め、米連邦捜査局による懲役10か月の刑を受け入れたという。
米連邦検察官が21日発表した。
サムスン電子半導体事業部米国支社取締役のYoung Hwan Park氏は、
同社の製品でコンピュータ記憶装置であるDRAMの価格操作に関与した
サムスン電子取締役として5人目の有罪判決決定者となった。
昨年11月には、サムスン電子および子会社は同様の告訴を認め、
3億ドルの罰金を支払っている。現在サムスン側は今回の同取締役5人目
の有罪判決についてコメントを控えているが、近々声明文を出すとしている。
米国では現在総計で4社のメモリーチップ製造会社と18人の個人が
米司法省による調査を受けているという。
(ニュースソース)
http://jp.ibtimes.com/article.html?id=3102