ゲーム調査・出版会社のエンターブレインは5日、2日に発売された任天堂の新型ゲーム機
「Wii」の2日間の販売台数は推定37万1936台だったと発表した。
任天堂は初回出荷で40万台弱を出荷しており、そのほとんどが2日間で売り切れた。
11月19日に先行発売された米国では60万台以上が販売されており、日米あわせた販売台数は
約100万台となった。任天堂は年内に国内で100万台、世界で400万台を出荷する予定。
ゲームソフトで最も多く販売されたのは任天堂の「Wiiスポーツ」の17万6880本だった。
コントローラーをラケットやバットなどにみたてて遊ぶスポーツゲームで、
「我々としてはWiiで全く新しいプレイ体験をしてもらいたかったので、
そういったソフトが支持されたのはありがたい」(広報)という。
2位は「はじめてのWii」(任天堂)で17万1888本、3位は「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」
(任天堂)の14万5068本だった。サードパーティー製ソフトで一番売れたのはテクモの
「スイングゴルフパンヤ」(1万2673本)だった。
ハード1台あたりの販売ソフト本数は平均1.69本と、ソニー・コンピュータエンタテインメントの
新型ゲーム機「プレイステーション3」の0.98本を大きく上回った。
≪ソース:日本経済新聞≫
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000005122006