ロサンゼルス(ダウ・ジョーンズ)米ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は1日、
アニメーション部門の従業員を「多数」削減すると明らかにした。
ただ、具体的な人数は示していない。同社外の筋は、約160人を削減する予定だとしている。
ディズニーの声明によると、同部門の経営チームは「慎重に検討した結果、
作品ごとにふさわしい制作計画を立てるようにすることにしたため、人員削減が必要になる」としている。
同社幹部からのコメントは得られていない。
アニメーター組合代表のスティーブ・ヒューレット氏によると、現在の従業員800人の約20%を削減するとみられるという。
同氏は「ディズニーからは数週間前に、レイオフをすると聞かされていた」と語った。
ディズニーのアニメーション部門では2000年と2002年、非中核スタジオの閉鎖に伴い600人以上を削減している。
今年5月には、コンピューターグラフィックス(CG)アニメを手掛けるピクサー・アニメーション・スタジオの買収を完了した。
ソース:yahoo―ダウ・ジョーンズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061204-00000030-dwj-biz